加納朋子「掌の中の小鳥」を読んで

　先日友人に薦められていた「掌の中の小鳥」という小説を
読みました。
　内容は圭佑と紗英というカップルが日常のトラブルを、二人の
推理力で解決していくストーリーです。
　それぞれにトリックが仕掛けられていて、それ自体はまあまあ
いいんですけど、人物像がよくない。
主人公の二人を中心に、出てくるキャストが揃いも揃って
頭はいいし、それでいて世間ずれしてないし、嫌味なやつらの
オンパレードで読んでいる最中から、虫唾が走る思いでした。
　魅力的な人物を描きたいのは解りますが、これでは読者に
劣等感を煽るばかりです。
　同じような理由で森博嗣という作家の小説も読むのを止めました。
俺って頭いいだろうと言われている気がしてならない小説です。

HDDレコーダーついに購入!!（RD-X4）

　念願だったHDDレコーダー昨日届きました。
このブログでも買いたい旨紹介していたんですが、98000円（税別）で
購入してしまいました。
　早速使い始めたのですが、再生が楽ですね。テープの巻き戻しや
重ね撮りの心配が無いってだけで、余計な神経使わないで済みます。
　録画済みのテープもCDに焼いたら楽だろうなと思うのですが、
なんせ膨大な量なのでどうしようか検討中です。
　あと説明書が適度に厚くて、内容も適度に分かりにくくて
いいですね、巷では薄い説明書がもてはやされているみたいですけど
1日ですべて理解できてしまう電化製品なんてつまんないなと
思うのは、私だけでしょうか?