昨日、舞台を観に行きました。
宿直から10時前に帰宅し
部屋を掃除して、お風呂に入って、ご飯を食べて
ちょっとゆっくりしていたらもう出発する時間で
ちょうど雨が本降りの時間帯でうんざりしましたが
13:30に会場に到着しました。
入場券を係員の方に手渡すと
なぜかその券をじーっと眺めていて
どうしたのかと訝しげにしていたら
「こちらは夜の部の券です」と
まさかの一言にびっくり、
なんと開演時間を間違えていました。
どちらかというとこういうことに関しては
しっかりしている方で間違えたことなんてありませんでしたが
なんか最近は劣化しているのか
時間や日にちを忘れることが増えて
自分にがっかりします。
三軒茶屋で何時間もつぶすことができないので
仕方なく一回家に戻りました。
そうとう怠かったのですが
観に行かないわけにも行かず
夕方に出直し会場内に入ると
B列でしたが1番前の座席でとりあえず機嫌を取り戻すことができました。
開演まで時間があったのでパンフレットを読んでいると
この舞台を演出している青木豪さんという方のあいさつ文が載っていました。
その中で、予言や占いは信じないし、死後の世界もないと思っているが
運命論のようなものは信じていて
あらかじめ人生のシナリオは決まっていて
それにはどうしたって抗えない、
っていう内容のことが
自分の死生観と全く同じでびっくりしました。
人は死んだら無になるだけで
この舞台の中でも、遺骨を灰にして遺族に配って回るという場面が出てきますが
これも自分の死後の理想に近いものがあります。
とにかく葬式もお墓もいらないし
遺骨もどこかに撒いてもらっても全く構いません。
生前どんな偉業を成し遂げようと
死んだら何もかも終わりで
死んだ後のことを色々考えるの位、無駄なことってないでしょう。
あらすじ
高速夜行バスに偶然乗り合わせた3組の男女とその運転手を中心に、4つの物語が展開します
リストラされた男と、かつての愛人だった女性とが、彼女の母親の遺言に従い、兄妹に遺骨を渡していく「アンチェイン・マイ・ハート」。
双子の兄弟が経営する桃農園に、兄の婚約者だと名乗る女性が現れ、困惑する弟。彼女の素性と兄の思いが徐々に明らかになる「桃」。
自宅の二階から飛び降り、入院することになった女性が、昏睡状態から目覚めた同室の男性と交流を深めていく「いきたい」。
息子の友人と偶然バス停で出会い、同じ目的地へ向かう女性を描いた「横転」
このあいさつ文が象徴しているように
死について考えさせられるお話で
このお話の中ではバス事故が起きるのですが
ニュースで報道されるようなものでもそうでないものも
死としては等しいものです。
ほとんどの人にとって死は恐怖の対象でしょうが
今まで生まれてきた人たちは間違いなく
それを経験しているわけで
そう考えると不思議な気持ちになります。
そもそもこの舞台を観に行ったきっかけはキャストにあって
安藤聖さんと高田聖子さん、峯村リエさんに柿丸美智恵さんと
このキャストで5000円はかなりお買い得感がありました。
一番お目当てだった安藤さんはどちらかというと脇役だったみたいで
あまり出番が多くなくて、ちょっとがっかりでした。
チラシに12月初旬に江本さんの舞台に主演されるようなので
今日さっそくチケット買ってきました。
高田さんと峯村さんはさすがの存在感で
特に峯村さんはお笑い部門を一手に引き受けていて
いいおばちゃんぶりを披露していました。
出演者の中で一番テレビに出ている市川美和子は
テレビで見ると可愛いと思えないのですが
生で見るともしかしたら美人なんじゃないかって思うほどで
背も想像以上に高かったです。
「穂のか」は石橋貴明の娘という知識しかなかったのですが
思ったよりも違和感なく観れました。
親の七光り的な売り方もしていないし
舞台でしっかり仕事しているのは好感がもてます、
IMALUよりは数段ましです。
でももうちょっと痩せた方がいいのかなぁ。
最近は刺激の強い舞台が多く
こういう比較的淡々と進んでいくものは久々でしたが
2時間が短く感じたし集中できたのかなぁと。
でも一人一人のエピソードを掘り下げて
内面的なものをもっと見せてくれたら
更に良かったかなぁと感じました
宿直から10時前に帰宅し
部屋を掃除して、お風呂に入って、ご飯を食べて
ちょっとゆっくりしていたらもう出発する時間で
ちょうど雨が本降りの時間帯でうんざりしましたが
13:30に会場に到着しました。
入場券を係員の方に手渡すと
なぜかその券をじーっと眺めていて
どうしたのかと訝しげにしていたら
「こちらは夜の部の券です」と
まさかの一言にびっくり、
なんと開演時間を間違えていました。
どちらかというとこういうことに関しては
しっかりしている方で間違えたことなんてありませんでしたが
なんか最近は劣化しているのか
時間や日にちを忘れることが増えて
自分にがっかりします。
三軒茶屋で何時間もつぶすことができないので
仕方なく一回家に戻りました。
そうとう怠かったのですが
観に行かないわけにも行かず
夕方に出直し会場内に入ると
B列でしたが1番前の座席でとりあえず機嫌を取り戻すことができました。
開演まで時間があったのでパンフレットを読んでいると
この舞台を演出している青木豪さんという方のあいさつ文が載っていました。
その中で、予言や占いは信じないし、死後の世界もないと思っているが
運命論のようなものは信じていて
あらかじめ人生のシナリオは決まっていて
それにはどうしたって抗えない、
っていう内容のことが
自分の死生観と全く同じでびっくりしました。
人は死んだら無になるだけで
この舞台の中でも、遺骨を灰にして遺族に配って回るという場面が出てきますが
これも自分の死後の理想に近いものがあります。
とにかく葬式もお墓もいらないし
遺骨もどこかに撒いてもらっても全く構いません。
生前どんな偉業を成し遂げようと
死んだら何もかも終わりで
死んだ後のことを色々考えるの位、無駄なことってないでしょう。
あらすじ
高速夜行バスに偶然乗り合わせた3組の男女とその運転手を中心に、4つの物語が展開します
リストラされた男と、かつての愛人だった女性とが、彼女の母親の遺言に従い、兄妹に遺骨を渡していく「アンチェイン・マイ・ハート」。
双子の兄弟が経営する桃農園に、兄の婚約者だと名乗る女性が現れ、困惑する弟。彼女の素性と兄の思いが徐々に明らかになる「桃」。
自宅の二階から飛び降り、入院することになった女性が、昏睡状態から目覚めた同室の男性と交流を深めていく「いきたい」。
息子の友人と偶然バス停で出会い、同じ目的地へ向かう女性を描いた「横転」
このあいさつ文が象徴しているように
死について考えさせられるお話で
このお話の中ではバス事故が起きるのですが
ニュースで報道されるようなものでもそうでないものも
死としては等しいものです。
ほとんどの人にとって死は恐怖の対象でしょうが
今まで生まれてきた人たちは間違いなく
それを経験しているわけで
そう考えると不思議な気持ちになります。
そもそもこの舞台を観に行ったきっかけはキャストにあって
安藤聖さんと高田聖子さん、峯村リエさんに柿丸美智恵さんと
このキャストで5000円はかなりお買い得感がありました。
一番お目当てだった安藤さんはどちらかというと脇役だったみたいで
あまり出番が多くなくて、ちょっとがっかりでした。
チラシに12月初旬に江本さんの舞台に主演されるようなので
今日さっそくチケット買ってきました。
高田さんと峯村さんはさすがの存在感で
特に峯村さんはお笑い部門を一手に引き受けていて
いいおばちゃんぶりを披露していました。
出演者の中で一番テレビに出ている市川美和子は
テレビで見ると可愛いと思えないのですが
生で見るともしかしたら美人なんじゃないかって思うほどで
背も想像以上に高かったです。
「穂のか」は石橋貴明の娘という知識しかなかったのですが
思ったよりも違和感なく観れました。
親の七光り的な売り方もしていないし
舞台でしっかり仕事しているのは好感がもてます、
IMALUよりは数段ましです。
でももうちょっと痩せた方がいいのかなぁ。
最近は刺激の強い舞台が多く
こういう比較的淡々と進んでいくものは久々でしたが
2時間が短く感じたし集中できたのかなぁと。
でも一人一人のエピソードを掘り下げて
内面的なものをもっと見せてくれたら
更に良かったかなぁと感じました