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榊いずみ 20周年ファイナル「ありがとう!君に会いに行く!」

2013年07月29日 21時50分04秒 | 音楽
いつまで経っても、なぜか忘れた頃に思い出す歌ってあって
自分にとって「永遠のパズル」という曲がそれに当たります。
歌詞だけとったら5本の指に入る位好きで
カラオケでもたまに無性に歌いたくなります。
そんなわけで一生に一度は生で聴きたくて
このライブがあると知ったときは
当然のように行く気満々でした。

しかしチケットを買うのを先延ばしにしていく内に
この1曲の為に行くのもだるいかなぁと考えていると
前売り券の販売が終了してしまいました。
ライブ当日を迎えて、16時頃までは行くつもりはほとんどなく
その代わりにウォークマンで「永遠のパズル」を聴いたら
やっぱり行かないと後悔しそうな気がして
そこから準備を始めました。

渋谷までは電車に乗ってしまえば30分も掛からなくて
会場には開演30分前に到着しました。
SHIBUYA O-Crestというラブホテル街の一角にあるライブハウスで
ビルの5階にあって、階段を昇らされるのが
この蒸し暑い陽気だと結構堪えます。

こういう所に来た時の、ドリンクは普段飲まないものを頼むようにしていて
シャーリー・テンプルっていうのを飲みましたが
これが結構うまかったです。
ほとんどの方はすでに入場した後で
後ろの方しか空いていませんでしたが
そんなに広くないライブハウスなんで
別に気になりませんでした。

そうこうしている内にライブが始まりました。
正直、他の曲はほとんど知らないのですが
その中でも「失格」という曲は
高校時代に友達が「この曲はすごいいい」と勧められたことがあって
当時はあまりピンと来なくて
そんなにいいかなぁ~、って感じでしたが
今聴くと確かにいいんですよね。
この前も「僕らの音楽」でmiwaとコラボしてましたけど
普段の陽気なイメージのmiwaと感じが違っていて
新しい側面を提示していました。

そんなわけで本編が終了してしまい
もしかして歌わないとか・・・とやきもきしかけた
アンコール1曲目であのイントロが流れてきて
ついに「永遠のパズル」が登場しました。
なんだろうな、この感覚は
待ち焦がれたものに逢えたけど
一瞬でそれは過去のものになってしまうのがひどく寂しい
複雑な心中でした。

あとこの手の一度は生で聴きたい曲は
竹内まりやの「マンハッタン・キス」と原田知世の「時をかける少女」ですかね。
結果的には土壇場で行くことにして良かったです。

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