今日は舞台を観に行ってきました。
頭に劇団ってついていないんで
「サンプル」っていう組織名らしいです。
こういう書き方からも推察できるように
今回初見となります。
観に行った動機は、町田マリーさんが出演することにあります。
出産されてから舞台で拝見するのは今日が初でした。
見た目とか体型とか全然変わっていなくて安心しました。
産後太ってしまうのが当然みたいなことを言う主婦の人がいるけど
ママタレとか見ると、やっぱり本人の自覚とやる気次第なんだなぁって思います。
お芝居にしては珍しく座席を指定しないで買ったんで
どんな位置になるかと思ってたら
最前列のどセンターでびっくりしました。
今日はアフタートークもあったんで
何か気恥ずかしくなりました。
椅子はあまり横幅がなかったけれど
両隣が女性の人だったのでそれに対するトラブルはなかったのですが
3~4つ隣の席の人が劇中に、セリフかそれともあらすじか
ノートに書きつけていて、
鉛筆で書くその音が結構耳障りでイライラしました。
台本も売っているんだから、それを買えばいいじゃん、って
こういう人ははじめてでした。
あらすじ
離婚間際の夫婦の間には息子がいる。
彼らは話し合いを続けていた。
いったい何をモデルにしてこれから先の人生を進めていけばいいのだろう?
彼らは疑う。人を。モノを。物語を。
そんなことにお構いなく、生まれていく何かが横目で彼らを眺めている。
この夫婦の息子は「オレンジ」という名前で
彼の身体をファーム(農場)にして、目玉とか臓器とかを
再生できる能力を持っていて
しかし普通の人より老化するのが早くて
両親よりも肉体的に(もちろん見た目も)年齢が高くなってしまう人間です。
(自分の解釈でもしかしたら違っているかもしれません)
個人的には、再生医療とか宇宙開発とか
そんなに発展しなくてもいいんじゃない、っていう風に思っています。
どうせ万人に行き渡らないで
一部の金持ちだとかヒエラルキーの高い人たちに
適用されるんですよね。
それならば治療するのは最初から不可能です、
って言われた方が諦めもつくっていうもんです。
そもそも平均寿命って70歳位になった方が
年金の運用も楽になるし、
60歳過ぎまで働かなくなるし
幸福度は間違いなく上がりますよね。
遺伝子操作とか技術が発達しすぎて
原爆とか、下手それ以上に危険なものだと思うんですけどね。
奥さん役の町田マリーさんは、勤め先のスーパーの店長と再婚したがっていて
この彼が仕事や家庭(バツイチ)に悩んでいて
ゾーン・トレーナーというスピリチャルなセミナーに通っていて
自分はここのシーンが一番面白かったです。
ある儀式を通して生まれ変ろうとするんですけど
エロティックというか如何わしいというか
でも妙に説得力があって
このゾーン・トレーナー役の野津あおいさんというのが
フジテレビのカトパンにそっくりで
実際に存在していたら騙される人続出だなぁと苦笑しました。
オレンジには、死産(?)したレモンという弟がいて
そのレモンの細胞の組織でつくったペニスバンドがあって
ゾーン・マスターにそれで自分を犯してほしい、とお願いする場面があって
何か高尚な狙いがあったかもしれませんが
自分はあまり分かりませんでした。
でもこの流れは嫌いじゃありませんでした、むしろ好きです。
普段の公演ではもっと変態的な演出があるようです。
正直最初の15分位は、これはつまらないかも、と
後悔しかけていましたが
スーパーの店長が出てきたあたりから面白くなってきて
ゾーン・マスターでかなり前のめりになりました。
次回公演も観に行きたいと思います。
頭に劇団ってついていないんで
「サンプル」っていう組織名らしいです。
こういう書き方からも推察できるように
今回初見となります。
観に行った動機は、町田マリーさんが出演することにあります。
出産されてから舞台で拝見するのは今日が初でした。
見た目とか体型とか全然変わっていなくて安心しました。
産後太ってしまうのが当然みたいなことを言う主婦の人がいるけど
ママタレとか見ると、やっぱり本人の自覚とやる気次第なんだなぁって思います。
お芝居にしては珍しく座席を指定しないで買ったんで
どんな位置になるかと思ってたら
最前列のどセンターでびっくりしました。
今日はアフタートークもあったんで
何か気恥ずかしくなりました。
椅子はあまり横幅がなかったけれど
両隣が女性の人だったのでそれに対するトラブルはなかったのですが
3~4つ隣の席の人が劇中に、セリフかそれともあらすじか
ノートに書きつけていて、
鉛筆で書くその音が結構耳障りでイライラしました。
台本も売っているんだから、それを買えばいいじゃん、って
こういう人ははじめてでした。
あらすじ
離婚間際の夫婦の間には息子がいる。
彼らは話し合いを続けていた。
いったい何をモデルにしてこれから先の人生を進めていけばいいのだろう?
彼らは疑う。人を。モノを。物語を。
そんなことにお構いなく、生まれていく何かが横目で彼らを眺めている。
この夫婦の息子は「オレンジ」という名前で
彼の身体をファーム(農場)にして、目玉とか臓器とかを
再生できる能力を持っていて
しかし普通の人より老化するのが早くて
両親よりも肉体的に(もちろん見た目も)年齢が高くなってしまう人間です。
(自分の解釈でもしかしたら違っているかもしれません)
個人的には、再生医療とか宇宙開発とか
そんなに発展しなくてもいいんじゃない、っていう風に思っています。
どうせ万人に行き渡らないで
一部の金持ちだとかヒエラルキーの高い人たちに
適用されるんですよね。
それならば治療するのは最初から不可能です、
って言われた方が諦めもつくっていうもんです。
そもそも平均寿命って70歳位になった方が
年金の運用も楽になるし、
60歳過ぎまで働かなくなるし
幸福度は間違いなく上がりますよね。
遺伝子操作とか技術が発達しすぎて
原爆とか、下手それ以上に危険なものだと思うんですけどね。
奥さん役の町田マリーさんは、勤め先のスーパーの店長と再婚したがっていて
この彼が仕事や家庭(バツイチ)に悩んでいて
ゾーン・トレーナーというスピリチャルなセミナーに通っていて
自分はここのシーンが一番面白かったです。
ある儀式を通して生まれ変ろうとするんですけど
エロティックというか如何わしいというか
でも妙に説得力があって
このゾーン・トレーナー役の野津あおいさんというのが
フジテレビのカトパンにそっくりで
実際に存在していたら騙される人続出だなぁと苦笑しました。
オレンジには、死産(?)したレモンという弟がいて
そのレモンの細胞の組織でつくったペニスバンドがあって
ゾーン・マスターにそれで自分を犯してほしい、とお願いする場面があって
何か高尚な狙いがあったかもしれませんが
自分はあまり分かりませんでした。
でもこの流れは嫌いじゃありませんでした、むしろ好きです。
普段の公演ではもっと変態的な演出があるようです。
正直最初の15分位は、これはつまらないかも、と
後悔しかけていましたが
スーパーの店長が出てきたあたりから面白くなってきて
ゾーン・マスターでかなり前のめりになりました。
次回公演も観に行きたいと思います。