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紅白歌合戦 総評

2017年01月10日 18時35分52秒 | 芸能・テレビ
やっと録画していた紅白を観終わりました。
毎年毎年なぜかOAから数日経たないと観る気になれない紅白。
まず高畑充希が審査員にいたのにびっくり。
年明けからの舞台の為に司会を降りて
そのせいで同じ事務所の和田アキ子が道連れ落選していたと思っていたので
最初映ったときは嘘でしょう、と。
もし司会を受けていたらバーターでアッコを出さなければならないから
逆にアッコを落選させる為に有村架純になったのかと邪推せずにはいられません。

大体、ピアノが弾ける松下奈緒と同等に
歌唱力のある高畑充希は紅白の司会の適正値も高く
しかも朝ドラの主題歌を歌った宇多田ヒカルも出場するとなれば
これほどの適任者はなく
有村架純は2017年というのが順当だったのではないでしょうか。
その宇多田ヒカルですが数年前までは出場を渇望されていた一人だったのですが
今回出場すると発表されてもそこまで話題にならなかったのに
世間の興味の移り変わりの速さを感じました。

有村架純があまちゃんの舞台となった久慈市を訪れた光景をみて
そこはやっぱり能年ちゃんだろう、と
これも芸能界の嫌なところが垣間見えました。
でも審査員で同じレプロのガッキーがいる時点で
NHKと云えども出ることはないんですけどね。

客席の上空に特設ステージを設けて松田聖子とか石川さゆりがそこで歌っていて
1階の客席から見えない、って言われていたみたいでしたけど
そもそも会場にいる人よりもテレビ放送がメインなわけで
あれは別にいいと思いました。
タモさんとマツコの寸劇も言われていたよりもひどいとは思わなかったし
ゴジラの下りも勧善懲悪的な演出が必要な紅白としては
ああいう出し方でもいいんじゃないかと。
大体SMAPが出る出ないで演出が相当変わってきちゃうわけで
そこは大目に見てあげないといけないでしょう。

演出では椎名林檎の都庁前での中継が一番すごくて
でもあれが一番となるとNHKホールで歌うより
中継の方がいいじゃんって逆説的な感じになっちゃうんですけどね。
個人的に歌で一番感動したのが大竹しのぶの「愛の賛歌」で
正直一番上手いとも感じました。
多くのアーティストがイヤモニをしているところ
彼女はそれもしていなくてそれも好感が持てました。
あと驚いたのが高橋真梨子が50周年ということで
もう67歳なんですね。
高橋真梨子でググってみたら更年期障害で立っているのも辛いそうで
でも歌声はしっかりしていてとてもそんな風には見えませんでした。

aikoが出なくなった2015年から入れ替わるように
交際報道のあった星野源が出場して
今回の「恋」で2020年までの出場が確約されたといっても過言ではありません。
欲をいえばもう少しガッキーが恋ダンスしてくれれば良かったんですけど
あまり出すぎないのが彼女のいい所でもあると思うので。
それより隣に座っていた大谷君とすごいお似合いに見えて
付き合ったらベストカップルになると思いました。

郷ひろみの「言えないよ」のときに土屋太鳳ちゃんがダンスしてましたけど
来年は彼女に司会もあり得るなぁと。
片や松田聖子はYOSHIKIが作った曲を歌っていましたけど
正直、あの曲微妙じゃありませんでした。
シングルっぽい曲じゃないように聴こえました。
イエモンはカウントダウンジャパンでは声が出なくなって
途中で掃けちゃったみたいですけど
紅白では普通に歌えてましたね。
移動中に何かあったのでしょうか。

それにやっぱり演歌の人の割合が減った感じはしました。
高齢化が進んでいくんだから
視聴率を稼ぐにはそこに焦点を当てて
若者向けの演出は逆効果なんですけどね。
でも何だかんだ言って
芸能人になって紅白に出るということは
一つの成功した証といっても
自分は間違いじゃないと思います。

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