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「陪審員制度」について考える。

2006年01月29日 17時41分21秒 | 演劇
 昨日WOWOWで「12人の優しい日本人」を観ました。
三谷幸喜作・演出で、陪審員制度のお話です。

 テレビでもおなじみのメンバーが顔を揃えていて
内容もわかりやすいので観て損する確率は
かぎりなく低かろうと思います。

 日本でも陪審員制度が開始されるわけですが
この舞台のように過剰なものにはならなくても
これに近いような(特に心のうちでは)状況になることは
あり得ると思いました。

 日本では国民から選ばれるのは6人ということですが
かなりの高い確率で1人は嫌なやつが入ってくることでしょう。
あくの強い自分の主張をゴリ押ししてくる人が
一緒にいたらやりにくいでしょうね。

 この舞台のように殺人事件の裁判なんていうのより
もっと市民に身近な行政裁判などが多くなるように気がしますが
ホリエモンの裁判で陪審員したら楽しそうですよね。
でも限りなく好き嫌いの感情論で意見を述べちゃいそうですけど・・・
 とりあえずは執行猶予なしの実刑にするかな。
でも結構あまのじゃくなのでみんなが厳しい量刑を与えようとしたら
案外被告人をかばってしまったりしたりして。

 基本的に議論するのは好きですが
恨みを持たれたりすることを考えると面倒なので普段はしないですけど
こういう公的な場で意見を戦わせるのは楽しいそうです。
しかもどう転んでも直接自分に返ってこないし
どうか一生に一回くらい選ばれたいものです。

 一つ心配は選ばれても会社が仕事を休みにしてくれるかどうかですが
あまりにも簡単に休ませてくれるというのも
それはそれでちょっと悲しいものかもしれません。
 


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