「民」が「主」であることには誤解が多い。
民が主(あるじ)に仕立て上げられている気がする。本当に民が主(あるじ)であれば、政治が気に食わないなら倒せばいい。企業の不正がどうしようもないなら潰してしまえばいい。民主主義がなかった頃には政治を自分達で改革し不当に搾取する会社があれば敢然と戦って自分たちの権利を守った。日本の現在の社会でこんなことができるかと言うと疑問であるが、本来は民主主義という仕組みを使ってこんなことができるのが当然なのであり、これができるために民主主義という仕組みを作ったのである。
政治が悪いのはなぜだろう。
政治家が悪いのであり、庶民である民衆が安心安全に暮らせる環境が壊されているのである。その悪い政治家を選出しているのは我々民衆である。優秀な人格者であり尊敬できるような人材を選出していないのである。民衆主義を忘れている。自分達がやらないと何も良くならないのである。政治が悪くなると優秀な人材は遠のいてしまう。訳の分からない権力の渦巻く中にわざわざ飛び込もうとする人格者はいないのである。金儲けのために政治家を目指す者ばかりである。
政治に金は要らない。
金は国の税金で集まってくる。この金を国民のためいかに有効に使うかであって、そのこと自体に本来金はかからない。利権や金が纏わりつくほうが問題である。選挙のために金を使うのも本末転倒だ。自分の実績と実力で票を獲得するのである。資金力=実力という考えそのものが間違っているし、そんな政治だから悪い方向ばかりに落ちて行っている。常に民衆のための政治に努めなければならないし、そういう政治家を評価して選出しなければならない。金の結びつきには真実や誠実は姿を消してしまう。
会社や企業も同じである。
庶民が支えている。庶民にそっぽを向かれれば会社は倒産せざるを得ない。本来であれば金儲けだけに徹している会社や企業は庶民を食い物にしているだけであり、庶民の役には立っていない。そんな会社や企業にはみんなで拒否しなければならない。簡単である。庶民一人一人が正常な判断力で評価してやればいいのである。いやだったら物を買わないし協力しないだけである。庶民の判断力が健全であれば社会も健全になる。健全でない部分に訳の分からない金の亡者がうごめいている。
悪い会社や企業は経営陣が悪いのである。
経営陣に優秀な頭脳が集まっていない。優秀であればもっと発展するだろうし、発展はなくとも健全性は保持される。発展することだけが目的ではない。持続可能なことが目的である。健全な会社であれば存在するだけで役に立つし、庶民に貢献している。経営の目的もそこにあるのであろう。庶民に貢献できれば信用も大きくなってゆく。その信用を海外にも展開してゆけば、もっと成長発展できる。手っ取り早く金もうけに走ると国内も海外も信用を無くしてしまう。
政府は経済成長ばかりしか言わないが、
成長しても中身が伴わないのなら無意味である。金をつぎ込めば見かけは成長したように見えるが、タダの水増しで経済の質は低下するばかりである。賃金を上げれば購買力が増し需要が増えて生産性も増大すると言って、これを好循環と呼んでいるが、将来に不安があれば、上がった賃金は貯金に回るだけで数字の書き換えだけでは経済に何の影響もない。その前に、将来の不安を解消するのが先だろう。今の日本に明るい未来を見通せるものは何もない。困ったものである。
民が主(あるじ)に仕立て上げられている気がする。本当に民が主(あるじ)であれば、政治が気に食わないなら倒せばいい。企業の不正がどうしようもないなら潰してしまえばいい。民主主義がなかった頃には政治を自分達で改革し不当に搾取する会社があれば敢然と戦って自分たちの権利を守った。日本の現在の社会でこんなことができるかと言うと疑問であるが、本来は民主主義という仕組みを使ってこんなことができるのが当然なのであり、これができるために民主主義という仕組みを作ったのである。
政治が悪いのはなぜだろう。
政治家が悪いのであり、庶民である民衆が安心安全に暮らせる環境が壊されているのである。その悪い政治家を選出しているのは我々民衆である。優秀な人格者であり尊敬できるような人材を選出していないのである。民衆主義を忘れている。自分達がやらないと何も良くならないのである。政治が悪くなると優秀な人材は遠のいてしまう。訳の分からない権力の渦巻く中にわざわざ飛び込もうとする人格者はいないのである。金儲けのために政治家を目指す者ばかりである。
政治に金は要らない。
金は国の税金で集まってくる。この金を国民のためいかに有効に使うかであって、そのこと自体に本来金はかからない。利権や金が纏わりつくほうが問題である。選挙のために金を使うのも本末転倒だ。自分の実績と実力で票を獲得するのである。資金力=実力という考えそのものが間違っているし、そんな政治だから悪い方向ばかりに落ちて行っている。常に民衆のための政治に努めなければならないし、そういう政治家を評価して選出しなければならない。金の結びつきには真実や誠実は姿を消してしまう。
会社や企業も同じである。
庶民が支えている。庶民にそっぽを向かれれば会社は倒産せざるを得ない。本来であれば金儲けだけに徹している会社や企業は庶民を食い物にしているだけであり、庶民の役には立っていない。そんな会社や企業にはみんなで拒否しなければならない。簡単である。庶民一人一人が正常な判断力で評価してやればいいのである。いやだったら物を買わないし協力しないだけである。庶民の判断力が健全であれば社会も健全になる。健全でない部分に訳の分からない金の亡者がうごめいている。
悪い会社や企業は経営陣が悪いのである。
経営陣に優秀な頭脳が集まっていない。優秀であればもっと発展するだろうし、発展はなくとも健全性は保持される。発展することだけが目的ではない。持続可能なことが目的である。健全な会社であれば存在するだけで役に立つし、庶民に貢献している。経営の目的もそこにあるのであろう。庶民に貢献できれば信用も大きくなってゆく。その信用を海外にも展開してゆけば、もっと成長発展できる。手っ取り早く金もうけに走ると国内も海外も信用を無くしてしまう。
政府は経済成長ばかりしか言わないが、
成長しても中身が伴わないのなら無意味である。金をつぎ込めば見かけは成長したように見えるが、タダの水増しで経済の質は低下するばかりである。賃金を上げれば購買力が増し需要が増えて生産性も増大すると言って、これを好循環と呼んでいるが、将来に不安があれば、上がった賃金は貯金に回るだけで数字の書き換えだけでは経済に何の影響もない。その前に、将来の不安を解消するのが先だろう。今の日本に明るい未来を見通せるものは何もない。困ったものである。
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