宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

京北町栃本の紅葉並木!

2013年11月17日 | 京北町のこと
毎日のように走っている国道沿いが日ごとに赤いラインとなるのが気になってしかたがなかった。
地元の人に聞いたが反応はもうひとつ・・・
意図して植えられたと思うが、“名所”にはなっていない様子。
すごいのになぁ・・・


    



でも今日は暖かくお天気もいい。
さっそく対岸へ。家から車でわずか2分ほどの場所だ。



上桂川を渡って近づくと、、、



    

ぉぉぉ!(@_@;)

桜並木ならぬ紅葉並木。
その紅葉と並行して桜の木もあるので春は桜ともみじの新緑が美しいだろう。

そして後は紅葉の競演。
言葉は不要。

    


    


    


    



嵐山はまだもうちょっとというところだそうだ。
高雄近辺も暖かい日が続いて冷え込みが緩んだせいか
国道沿いはチリチリと枯れた木も多い。

やはりこの北山杉の山と上桂川河畔は朝晩がきっちり冷えるので鮮やかだ。



最後に真っ赤な世界で。


  



  


場所は地図でここ↓を検索すると近くがヒットする。
「京都市右京区京北中地町栃本」

あと数日は楽しめる今秋一番のおススメスポット!!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉見物

2013年11月15日 | 京北町のこと
京北町はまさに紅葉シーズンのピーク。

街中との往復で、錦の山景色も楽しめている。

我が家周辺はやはり北山杉が植林されている部分が多いので
ところどころにカラフルなエリアがあってそこは杉林でないことがこの季節にわかる。

窓からの風景の中にもそんな絵具を落としたような山の部分があって
チャコもよく眺めている。



今日はことのほか熱心w


国道162号は笠トンネルの入口出口付近の紅葉がまっさかり。
いのししラーメンのあたりもキレイだった。
ぴゅんぴゅん走ってしまうのでついスルーしがち。
まぁそのうちどこかの年でラーメン食べに寄りがてら撮ったらUPしようかといったところ。

気になる紅葉並木(桜並木のような・・・)を発見したので
そっちは写真を撮りに行きたいと思う。

お天気のいい日で京北にいるタイミングが合うといいな~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやくブログ再開

2013年10月25日 | 京北町のこと
長い冬眠ならぬ、サボりブログをようやく再開する状態(気分?)になった。

2013年10月、長年暮らした町屋での生活から思い立っての山里暮らしへ。
古い農家の古民家の建つ山あいの家である。

古い母屋と比較的新しい離れが建っているのだが
まだまだ不便極まりない。
とにかく母屋は恐らく100年は経とうかという古さで隙間も多く今はまだ住めない・・・_| ̄|○
でもこれから好きに変えて行くことができると言う楽しみも一緒なので
それほど不幸ではないと考えての決断。

とにかくのどかでどーんとした山も眺められ、晴れた夜には降るような星空。
今のところ毎日がレジャー気分である。




今日はこのぐらいで。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園祭 神幸祭(神輿渡御)

2013年07月17日 | 京都のイベント
祇園祭といえばやはり山鉾巡行。
クライマックスではあるが、実はその数時間後にもまた盛り上がりがある。

あまり知られていないかもしれないが
神幸祭『神輿渡御』(シンヨトギョ)である。

山鉾の巡行は辻回しがあるとはいえ、静かにおごそかに大きな鉾や山が移動する。
一転、夜の神輿渡御は男の祭りらしい勇壮な掛け声とともに
数トンある神輿が揺れ、回る。
この神輿は担ぐとは言わずに“舁(か)く”と言うらしい。
祭神の分霊を乗せた3つの神輿の渡御が、1100年以上もの間繰り返されてきた。

三つの神輿は以下。
◆素戔嗚尊(すさのおのみこと)の分霊を乗せる「中御座」三若神輿会(さんわかしんよかい)
◆櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)の分霊を乗せる「東御座」四若神輿会(しわかしんよかい)
◆八柱御子(やはしらのみこ)神の分霊を乗せる「西御座」錦神輿会(にしきしんよかい)

神輿渡御にはもうひとつ、『神宝奉持列』(お宝運び)があり、これも古式ゆかしい行列。
今日はその神宝奉持列と御旅所前の中御座(三若神輿)を見ることができた。
『神宝奉持列』は三若の中御座神輿の前を行く行列とのこと。
このお宝運びに関する説明記事がここに載っているのでご参照を。

今日の『神宝奉持列』(河原町三条にて撮影)










そして御旅所の前の三若の神輿。









掛け声は“ホイット!、ヨイット!、ホイット!、ヨイット!”
神輿が揺れると下げてある大きな鈴がジャランジャランと鳴る。

神輿を舁く音声のサイトを見つけた。
(6秒間大きな音が出るので要注意!)


この掛け声を聞くと同じ祇園祭でも巡行のコンチキチンとはだいぶ様子が違うことがわかる。

24日には今日御旅所へ舁かれた三基の神輿が夕方から市中を巡り、夜に八坂神社へ還幸。
祇園祭は7月初めから31日まで続く。

神を迎え、そして送りながら
家族の、そして人々の幸せを祈る壮大な祭りだ。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランタナの外壁(@_@;)

2013年06月03日 | Weblog
グリーンカーテンでエコな遮光をして室内温度を下げるというのが流行っている。

でもこのお宅はカーテンどころではなく“外壁”!
南東角なのでその遮光効果は高そう。

 

場所は京都市内の高辻通×柳馬場通の信号角。
小物やさんの帰り道で通り過ぎてからまた戻って写真を撮って来てしまった。

lantanaは別名“七変化”というらしい。
この花の色が少しずつ変化するようなので、また通る際にはチェック。

 


秋が深まった時にこの“外壁”が一斉に赤い実をつけていた。
緑の葉と赤い実でクリスマスが近いことを車で通り過ぎながら感じていたが
やはり開花もキレイだ。

ウィキには“侵略的外来種”とあり、あまり歓迎していない植物のようだが、その実には毒性があるらしい。
花はとても可憐だけど。。。

でもどうやったら二階にまで届くほど延ばせるのだろう。
鬱蒼とした葉の中にその仕掛けをしているのだろうか。


しばらくはこの一角を過ぎる時には楽しめそうである。



  











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴアンローズ②

2013年06月03日 | Weblog
①を書いたので②もと思いつつ、時が過ぎる。。。

でもこれだけはブログに残しておこうと。

ラヴィアンローズという薔薇である。

    
    これがその「ラヴィアンローズ」

このカフェは6月9日まで。


薔薇の花の種類や名前はお店のブログに詳しいので割愛<(_ _)>


この名前はやはりエディット・ピアフの「La Vie en Rose」からだろう。
花名もそのままだ。
1946年に書かれたシャンソンの詩で熱烈な愛の歌。
この歌の名前をつけることができる薔薇を作られたというのがすごい。


雨の少ない梅雨の始めである。

きっと今もこのお店には薔薇が咲きそろっているに違いない。


 


次のオープンは秋だとのこと。
秋にはどんな薔薇が咲いているのだろう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇のカフェ。。。ラビアンローズ①

2013年05月21日 | 京都風景
以前嵐山に住んでいる時にこのよく前を通ってこの時期楽しんでいたお店がある。

その名も『ラビアンローズ』という名前の喫茶店。(1985年開店)
春先のこの時期と、秋にしか開けていないお店だ。

ここのオーナーさんの亀山 寧さんのプロフィールは以下(ブログから引用させていただきます)。
  園芸研究家、育種家、名誉博士(農学)
  王立英国バラ会名誉会員
  アメリカバラ会終身会員、
  旧フランスバラ会会員、旧ドイツバラ会会員。
  全国バラ日本一優勝5回、イギリスのコンクールでは自作の「ラビアンローズ」で優勝。

(-_-)すごい。。。
要するに『ラビアンローズ』という名前の薔薇を作出された方が丹精されているお庭ということである。

今回は2回訪ねた。
今年の開店すぐに出かけたが、まだ蕾がたくさんあって
また別の薔薇が咲いている時に再訪しようと思ったから。

最初の日も充分にその美しい薔薇を堪能できた。
お天気は快晴。







        


        


        


        


        


        


        



この日はローズ酒を使ったゼリーをいただいた。

    


店内には薔薇グッズもたくさんあった。

    


お店のブログはこちら↓
カフェ『ラビアンローズ
今年の春の営業は6月9日(日)まで。
営業時間:10時~17時 木曜日定休

ラビアンローズの花はこの時はまだ咲いていなかった。

次のブログ②にて。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帽子展へ。

2013年04月23日 | 京都のイベント
紹介していただいたカフェ&ギャラリーにての帽子展へ今日までということで行ってきた。

善林英恵さんという作家さんの帽子
かつて馬に乗っているときはかなりかぶり物は多かったのだが
ここのところ、とんと帽子とは縁遠い。


でもカフェにもちょっと興味ありということで出かけたらギャラリー共々とても楽しめた。

場所は御影通りの白川疎水沿い近くにある『カフェ&ギャラリーりほう』さん。
ここは“あく巻き”という鹿児島のスウィーツが食べられる場所。
コーヒーもとても美味しかった。
最初に“食い気”となるがまぁ仕方のないところで。。。



作り方はかなり手の込んだもの。
でも味はとても滋味深くシンプルな中に素朴な甘さのお菓子。

2Fのギャラリーの様子







    

    


残念ながら着物を着て帽子をかぶるファッションまではこなれていないけど
これからの日差しが強くなる時期にこの帽子ファッションは視野にいれたいと思ってきた。

個人的にはマニッシュ風ツバつきまたはハンチングが好き♪





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退蔵院 2013/04/01

2013年04月02日 | 京都の桜
“そうだ 京都、行こう。”というキャンペーンで
お隣り退蔵院がなかなかの賑わい。

入口には誘導路が出来、園内も歩きやすく通路が巡らされていた。

残念ながら昨日4/1もまだその様子までには至らずつぼみを抱いた状態。
開花はまだ完全でない。。。




退蔵院は600余年前に建立。
所蔵では山水画の始祖といわれる室町時代中期の画僧“如拙”作の国宝『瓢鮎図(ヒョウネンズ)』が有名。(見られるのは模本)

広い庭(余香苑)は昭和の名庭と言われる。





“元信の庭”と呼ばれる枯山水庭園は狩野元信の作庭。


    


退蔵院内はソメイヨシノよりも紅枝垂れの方が多い様子。
JRのキャンペーンポスターもいつの年だかの紅枝垂れだ。



           


            茶席(大休庵)脇の紅枝垂れは見事な満開。

           

           
            トキワマンサクも頑張って咲いている(p*・ω・)q


退蔵院は四季折々でいろんな花が楽しめる。
今はこの紅枝垂れに気圧されるかのようだが他の花も。

  

四月下旬からは躑躅や牡丹なども。
その様子は昨年UP

入口の大紅枝垂れは夜間ライトアップでも見られる。(4/21まで。18時~21時)
満開は4/4あたりかな。


さて我が家には桜はないが、今“ピンクユキヤナギ”が満開。
こちらも挙げておきましょ(^_-)

           
           “ピンク”と聞いて植えたのに白い(;^_^A w







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大枝垂桜 @植藤造園2013

2013年03月30日 | 京都の桜
少し早いと言われている今年の桜。
でも条件や木の体質で多少の誤差も出てきている。

快晴の今日、仕事帰りにうまく枝垂れ桜の満開を見られた。

桜の花がシャワーのように見える一角。
“桜守”佐野藤右衛門さんの植藤造園である。




そして入口にそびえる巨大な枝垂れ桜。



姿も美しく、圧巻。




造園屋さんなのでいろいろな種類の桜がある。





↑種類の名前はわからず、、、。








↑これは「台湾緋桜」。

桜の下には腰かけなども出ていて自由に眺められるこの植藤造園さん。
この大枝垂れがピークを過ぎると、その奥にある今は蕾の紅枝垂れが咲くそうである。










嵯峨釈迦堂の方から広沢池の脇を通ってのこの道。
着いた時はまだ空いていたが写真を撮る数分の間になんか道が、、、(;´Д`A ```



ぁ。。。(@_@;) 写真の隅に赤い車。。。
こういうところに止めてはイケマセン<(_ _)>
植藤造園さんは駐車場がありませんので要注意です。

ゆっくり愛でたい時にはバスか徒歩が絶対。


ということでとっとと退散。



昨晩下見がてら寄った嵯峨釈迦堂近くの大枝垂れは
次のブログで。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする