憂国の花束

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秋篠宮邸の改築工事に難癖つけるのは、上皇后の濫費をマスキングするためか?・・『女性自身』

2022-05-18 23:50:19 | 秋篠宮
『女性自身』は雅子さまの有りそうも無いリーダーシップを褒め上げる片方で紀子さまのある意味まっとうな願いを腐している。
皇嗣御夫妻の伊勢神宮参拝を称賛していたので、少しは態度をあらためたのかと思ったがそうでも無かったようです。
皇嗣夫妻を褒めた号の売れ行きが悪かったのでしょうか。




秋篠宮邸の33億円改修工事 大幅遅延にあった秋篠宮ご夫妻からの追加要求
記事投稿日:2022/05/18 11:00 最終更新日:2022/05/18 11:00
『女性自身』編集部
<抜粋>
’20年春にスタートした秋篠宮邸の工事。近くにある赤坂東邸も同時に改修し、渡り廊下で結ぶという大規模なもので、総工費は33億円と発表されている。
 
「ちなみに天皇ご一家のお住まいである御所の改修費は約8億7千万円です。従来の建物を極力そのまま活用し、増改築も行わなかったため、その金額におさめることができたそうです。
 
工事規模が異なるとはいえ、秋篠宮邸改修の33億円については“高すぎるのではないか”という声が宮内庁内でも上がっています。現在、秋篠宮ご一家は御仮寓所にお住まいですが、こちらは9億8千万円かけて新築されました。皇嗣家の新生活にかかる費用は、合わせて43億円ほどということになりますね」

御所も東宮御所も新築以来何度も改修工事を行っています。
今上の御所は1993年竣工。総工費約50億円。築30年。それほど傷んでいない。
上皇の仙洞御所(旧東宮御所)は1960年竣工。総工費2億3000万円、1978年増築工事2億2000万円、1993年皇太子結婚のために改修3億800万円、1997年改修5億8000万円、2001年改修3000万円。2009年改修約10億円、2021年約6億円。・・20億くらい掛かっている。貨幣価値が違う現在の価格に換算すればもっと掛かっているだろう。

秋篠宮邸(旧秩父宮邸)は築70年耐用年数が過ぎた建物を配管から改修するので改修費が多額になるのは当然でしょう。
宮家の邸宅を皇嗣に相応しい東宮御所に準ずるものにしようとすれば、当然改修費が嵩む。
元はと言えば上皇后が「思い出の東宮御所に住みたい」と贅沢を言わなければ、秋篠宮殿下が東宮御所に入るだけで済んだ話しでしょう。
上皇后の贅沢から目を逸らすために秋篠宮家をあげつらっているとしか思えない。




改修前にも記者会見に使用されていた部屋があり、後ろの壁には、薄く紋様が描かれた金色の絵が貼られていました。改修を機に、より広い会見ルームを設けるとすれば、背景の金色の絵も大きくなるでしょう。
 
ほかにも、海外からの賓客を接遇する部屋の豪華さを増すために、あしらいに金を使う可能性などもあると思います。大規模改修の理由の1つが“皇嗣として賓客を接遇する機会も増えるため”でした」
 
紀子さまが節約に励んでいることは、宮内庁内でも有名だった。メモ用紙として裏紙を再利用されていたことも報じられている。
 
「そんな倹約家の紀子さまが、工期が延びてしまうほど、設計の変更や手直しを求められているのは、皇嗣家として品位を高め、また賓客の接遇を晴れ晴れしく演出したいという強い使命感があるからなのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

😐 賓客、とりわけ外国からの賓客にそれなりに豪華な部屋を用意しておくのも必要でしょう。もっともな配慮で、何がいけないのか解りません。





「雅子さまならでは夜の明けぬ皇室」?『女性自身』

2022-05-18 23:43:54 | 雅子さま
「日の本は女ならでは夜の明けぬ国」は天岩戸神話を指す諺だが、『女性自身』が書くところは「雅子さまならでは夜の明けぬ皇室」・・・嘘でしょう。




😇 押しも押されもしない堂々たる貫禄の妃殿下方。
民間でもこの年代は油の乗った働き盛り。
雅子さまの「大号令」など無くても、自分の判断で動いて皇族の務めを果たしていらっしゃいます。中には能力がありあまってビジネス公務に励むかたも…。

😇 「・・・ではないでしょうか」「思いがあるようです。」
雅子さまの口から聞いたのですか?
成り代わってなら、どんなことでも語れます。「女性皇族の団結を示したい」などと体調不良を理由に公務を休みがちの雅子さまがお考えになるとは到底思えません。


😇 3年前、皇后になって初めて全国赤十字大会にご出席された雅子さま。
礼儀正しく恭しく頭を下げる妃殿下方の前で得意満面の笑顔を見せる新皇后の御姿を覚えていますよ。皇太子時代ずっと御欠席だったこともね。
紀子さまは心が真っ直ぐなかたなので「何よ、このひとずっと出て来なかったくせに。」などと思われることはないでしょうが、私は思いました。
眞子さんの結婚にも御夫婦で知らん顔を貫ぬかれたことも忘れられません。


この写真では後ろの妃殿下の表情が微妙です。
微妙な表情を浮かべる妃殿下がたを尻目に、嬉しそうな笑顔を見せられる雅子さま。
これが雅子さま。雅子さまという方です。

明日、3年振りの赤十字大会で雅子さまと妃殿下方がどのような表情を見せられるのか少しだけ楽しみです。

😇 5月に入ってから久子さま、紀子さま、信子さまがそれぞれ御公務にお出ましになったのも「雅子さまが国民との触れあいを呼びかけられているのではないか」と憶測するさえ妃殿下がたに失礼だと思うのだが。


皇嗣殿下”単独公務” in各務原

2022-05-18 15:37:31 | 秋篠宮
江森敬治著『秋篠宮』は私には、示唆に富んだ書籍だった。
例えば
p140 2017年10月タイのプミポン国王の葬儀に秋篠宮御夫妻は参列。その折ヨーロッパの王族と公務について話した秋篠宮殿下は、王族の「普段は夫婦一緒では無く妻と別々に仕事することが多い。そうすれば倍の仕事をすることが出来ます。」という言葉にヒントを感じたという。事実プミポン国王の葬儀もその王族一人の参列だった。

「夫婦別々に公務をすれば倍の公務が出来る。」にヒントを得た秋篠宮殿下は「(公務は)雅子と共に」を令和の天皇のあり方として宣言した今上とは違う方向を見ているのでしょう。
佳子さまが単独公務に頻りに臨まれるようになって来ました。
一人で間に合うところは一人でする。という御覚悟なのか、今回の各務原市もお一人のご訪問です。
当然ながらお一人で行動されるほうが警備も最小限で済む。『秋篠宮』には殿下が警備の合理化にいかに心を砕いていらっしゃるかが、書かれています。人数を減らすことで警備の精度を強化するという殿下の合理化策に舌を巻くが、片方でNYで眞子さんに多大な警備費を費やすことを承認されていることを思うと複雑な気持ちもする。

新幹線は密集避け岐阜羽島駅を…秋篠宮さまが岐阜県各務原市をご訪問 日本植物園協会の大会に出席されるため
東海テレビ2022年05月17日16時54分

 17日午後、秋篠宮さまが岐阜県各務原市を訪問されました。

今回の訪問は、総裁を務める日本植物園協会の大会に出席されるためで、秋篠宮さまは、内藤記念くすり博物館にある植物園で薬草などをご覧になりました。 

強心薬として使われる薬草の「ジギタリス」の前では、担当者から同属の植物「ケジギタリス」と成分が違うことを説明され、秋篠宮さまは「同じ植物でも作用が違うのですね」と興味深そうに説明を聞かれていました。 




4月は伊勢神宮を訪問された秋篠宮さま。この時はコロナ対策で密集を避けるため、全て車で移動されましたが、今回の岐阜訪問は新幹線で移動。 

利用客が多い名古屋駅を避け、岐阜羽島駅を使うことで密集を避けられると宮内庁が判断したということです。 

😐 『秋篠宮』には、殿下が「人々に日常生活の手を止めさせる」ことをひどく気にしていらっしゃることが書かれています。
「駅や道路でロープを張って利用者の流れを止めることはしたくない。」という殿下の御言葉が紹介されている。

参考:2019年11月21日天皇陛下と雅子皇后陛下の伊勢神宮への参拝で名古屋駅で足止めされる乗客の様子。

😐 足止めされている群衆を「当たり前」「皆が喜んでいる」と見るか「迷惑かけている」と見るか。
「迷惑かけている。」とご覧になる秋篠宮殿下の謙虚さに共感する一方、年金の不正受給を企んだり、ひとの懐を当てにするという小室母子の狡く厚かましい生き方を許容するのか、とこれまた複雑な気持ちになる。

秋篠宮さまは、午後4時過ぎから日本植物園協会の大会に出席され、お言葉を述べられました。

秋篠宮さま:
「2年以上にわたる感染症の流行による(植物園の)来園者の減少で、植物のすばらしさを発信する機会はずいぶんと限られてしまいました。WEBによる情報発信など、新たな展開に工夫を凝らされている園も多いと伺っております。これらのことは植物園の意義を多くの方々に知っていただくことに寄与している事と思います」

 秋篠宮さまは18日も各務原市内に滞在されます。



『秋篠宮』

2022-05-18 14:06:59 | 秋篠宮
5月11日に発売された江森敬治著『秋篠宮殿下』が皇室に興味のある者達の間で評判になっている。
5月16日、ランチ会に出たついでに書店で購入。
Kindle版1485円。単行本1650円。書店でベストセラー本を買うのは久しぶりだ。
電子書籍も便利だが電子書籍では得られない製本された新刊本を手に取る楽しみもある。
表紙カバーは真っ白。だが、ハードカバーの装丁は黄丹色。

白い表紙カバーがずれると白い表紙カバーから黄丹色が覗き、白いお引直衣から朱赤(Japanred)の長御衣、長御単、御長袴を見せる、「天皇のお引直衣」を連想させる。


😇 こんな楽しみはKindle版では得られないでしょう。
そして、新中古本が出るのを待って買っても紙とインキのフレッシュさは薄れている。
奥付に”2022年5月16日 初版第一刷発行”とある新品の書籍を購入したからこその味わいと。


秋篠宮さま 異例のインタビュー本が話題もAmazonで波乱…購入しない“荒らし”レビューが続出
 女性自身
 2022/05/18 06:00 

皇族である前に一人の人間である
帯にこう書かれたキャッチコピーで5月11日に発売された、元毎日新聞宮内庁担当記者でジャーナリストの江森敬治氏による単行本『秋篠宮』(小学館刊)。
江森氏は秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの婚約が発表された直後の’17年6月から’22年1月まで、計37回にわたって秋篠宮さまに取材。当時、結婚問題に揺れる眞子さんの父親として、皇嗣として、苦悩を抱えていた秋篠宮さまの心情が垣間見える内容となっている。

😇 本当に、”垣間見える”だけです。
秋篠宮殿下は江森氏に肝心なことは決してお話になりません。
また、江森氏も秋篠宮殿下との蜘蛛の糸のような絆が切れることを怖れているのか踏み込んだ質問を決してしません。
まどろっこしい対話でも重ねていれば、なんとなーくご本心めいたものは伝わってくる。
江森氏は殿下から明確な答えが得られないのでジャーナリストの基本である「事実をそのままに伝え」即ち殿下の言動をそのままに書く傍ら、江森氏になんとなーく伝わったものも書いている。

11日放送の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、本書を特集。江森氏は秋篠宮さまと31年以上も個人的なつき合いが続いているという。本書の執筆にあたって江森氏は、「私も新聞記者でありますので、やはり事実を事実としてありのまま伝えるということが大切なのだなと思いました」と語っていた。
定例会見以外での秋篠宮さまの異例とも言えるインタビューは話題を呼び、通販サイト「Amazon」では本のランキングで49位にランクインしている(5月17日現在)。
また、「Amazon」のカスタマーレビューでは、《今まで知らなかったエピソードその他、拝読出来て良かったです》《長い時間と繋がりのある記者であればこそ、垣間見える殿下の人となりを切り取ることが出来たのだと思います》と賞賛するレビューが。

そのいっぽうで、本書の平均評価は5つ星中、「1.6」と、かなりの低評価だ。さらには本書を読んでいないにもかかわらず、“荒らし”のようなコメントとともに星1の評価をつける人が。
《レビューによると買わないが正解の気がしました。ブックオフでワゴンに行くのは近日中かな。星は本当は0》
《予約していましたが、レビューや評価が激低なので購入はやめました。ブッ○オフで100円くらいになったら買うかな》
《レビュアーの方々の意見を拝見し、お金の無駄遣いをせずに済みました!ありがとうございます》
一方で、SNS上ではこのような辛辣なコメントに、《『秋篠宮』(小学館)のAmazonレビュー酷すぎてショックを受けてる。予想はしていたが、しんどい》といった声も上がっている。
発売と同時に波紋を広げている本書。13日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)にも出演した江森氏は、本書を秋篠宮さまにお渡しにはなられたものの、「お読みになられたかどうかはわからない」と語っていた。果たして秋篠宮さまは、どのように受け止めていらっしゃるだろうか。

😐 突っ込んだインタビュー記事を期待して読めば、拍子抜け。
秋篠宮殿下個人をより理解したいと思って読むには役立つ。
江森氏の目的も「秋篠宮殿下についてもっと知って欲しい。」だから、そのような内容になっているのでしょう。

『秋篠宮』という表題を「不敬」だという声もあるが、それはちょっと違う。
秋篠宮殿下、秋篠宮さま、では殿下個人を指すだけだが、内容は御家族から、上皇上皇后、憲法、にまで及んでいる。江森氏が「秋篠宮殿下個人」に留まらない皇室と国民、象徴天皇のありかたまで視野を広げていれば『秋篠宮』と題するしかなかったのだろうなと思う。

江森氏はどうやら上皇陛下には崇敬の念を抱いていて、平成の皇室のありかたも、象徴天皇としての上皇も完成型と考えていて、その子孫達には「イマイチ」という不満があるようだ。
しかし、至っていないという不満があるなかでも秋篠宮殿下にはまだ期待が持てるところがあるというような事が書いてある。殿下に期待を抱いている私には嬉しいものの、江森氏の判断基準からの期待であるところが、私には不安材料になってくる。

その他にも書きたいことが多々あるが、いずれ。