憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

御上手でした・・今上、雅子さま英国へご出発

2022-09-17 23:20:40 | 令和の天皇家




昨日、日商創立100周年式典で御言葉を読み上げる陛下のハッハッと荒い息づかいに驚き、御体調が悪いのでは無いか、無事に出発出来ると良いが、と心配した者は多かったろう。

【天皇陛下】日商創立100周年の式典に出席 17日から皇后さまとイギリス訪問

一夜明けて、お元気を取り戻された陛下と日商創立100周年式典出席をキャンセルして体調を整えた雅子さまは、ご機嫌麗しく英国へ旅立たれました。

御所玄関に姿を見せられた天皇御一家は品格があり良い感じです。
皇太子時代とは比較になりません。人間、その場所を与えられると自然にそれらしくなるものですね。

【天皇皇后両陛下】イギリスに向け出発 エリザベス女王の国葬に参列へ

3月の成年御会見以来、はじめてお姿を見せられた愛子さまですが、ご両親のお見送は御上手にでした。御所の玄関で、繰り返し練習されたのでしょうね。
御辞儀のタイミングも悪くなかったし、最後の御手振りは秋篠宮殿下妃殿下の御手振りによく似ていらして。もしかして、秋篠宮殿下妃殿下のビデオを見て練習されたのでしょうか。それとも、まさかのまさか、直接に習われた?そのくらい雰囲気がよく似ていらっしゃいます。
お母さまの雅子さまも、お出ましからお車に乗るまでは、淑やかでなかなかのもの、愛子さまと一緒に練習されたか、と思っていたのですが・・・。

😇 お見送りを受けて搭乗されるころには、お馴染みの雅子さま、でした。

【令和4年9月17日】天皇・皇后両陛下 エリザベス女王国葬参列のためイギリスへご出発

それでも皇太子に先立たんばかりの勢いでタラップを上がった皇太子妃時代の勢いはなくなり、覚束なげながら今上の一歩後を歩こうとされていることがわかります。タラップを上がりきったところで、「おっとっと」と今上の後ろへ回られる雅子さま。お茶目です。

居並ぶ方々の中で、皇嗣殿下のオーラが際立って来ていらっしゃいます。紀子さまも気品を増していらっしゃいます。任せて安心の弟宮御一家がいて、本当に良かったですね。

御所玄関から機内お入りまで、総じて雅子さま、愛子さま、御上手だったと思います。このぶんなら他国のご葬儀で目立っての無様はされないでしょう。
飛行場お見送りから搭乗場面では、お喋り癖がどうしても出てしまうところ、高揚すると激しく頷きたくなるところ、足運びが時々トボトボしてしまうところ、化粧が剥げやすいところ、が気になりました。そこらを気を付ければ大丈夫でしょう。
行ってらっしゃいませ。道中の無事をお祈りいたします。






😇 三人それぞれの表情を見せる天皇一家。ガラスには時間をチェックしているらしき供奉の男性が映っている。
この男性が映り込むことでご出発の慌ただしさと緊張感が伝わり臨場感が溢れる写真になりました。試しに男性を消してみると、その違いがわかるでしょう。

出発の慌ただしさと緊張感と登場人物のそれぞれの思いが伝わるもう一枚の写真がある。
それぞれ目的地と目的は違っても国家的なプロジェクトによる旅立ち。
当人達が、この時旅の先にある近未来に希望を持っていたのも同じ。

いつか、この天皇皇后の御所ご出発の臨場感溢れる写真が歴史的一枚になる日が来るかもしれない。


日本の庇護のもと、満州へ旅立つ溥儀と 婉容 。