憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

沈む太陽・・天皇皇后帰国の途へ

2022-09-20 22:24:46 | 令和の天皇家
今回も”類いまれなる外交力”を発揮される場面を拝見すること無く…。

即位後初の海外と大騒ぎして出かけたエリザベス女王国葬。膨らませるだけ膨らませた期待と風船、スゥとしぼんでのお帰り。。



陽が沈む。間もなく夜・・明けるのか。

国葬参列の天皇皇后のしょぼく映えない姿は今の日本そのもの。ロシア、清国を破った明治の栄光は遙か遠き伝説、戦後の経済繁栄も新しき伝説となり、陽出る国の太陽は沈もうとしている。栄光が過去のものとなった日本国の今上天皇だから、、こんなものか。

【天皇皇后両陛下】エリザベス女王国葬に参列 今夜帰国へ



ウェストミンスター寺院に用意された席は各国王族席の前から6列目。
目立つ席では無い。クローズアップされているから、その存在がすぐに分るが、ロングショット画面ではどこに居るか探すのに手間取る。

>各国の王族に囲まれ

各国の王族に囲まれているのは、そこが王族席だからであって今上と雅子さまが格別の扱いを受けているわけではない。



隣はマレーシア、アブドゥラ国王夫妻。


1時間の葬儀。雅子さまは目を閉じ御休息、そして陛下の眼は陛下が物思いに耽っておいでになることを物語っている。ま、葬式って、そんなもの。陛下も人の子です。


各国王族、バスに乗り合わせてウェストミンスター寺院に到着。
バスから降りて式場入りされる今上と雅子さま。後ろはブータン ワンチュク国王御夫妻。




ご祝儀の金屏風の前でも、葬礼でも、同じ表情の今上と雅子さま。平常心がスバラシイ。


葬儀に先立つレセプションで「天皇陛下はチャールズ国王に弔意を表された」と報道された場面がこれ。なんだか拍子抜け。

察するにチャールズ国王の前に列を作った人々が順番にチャールズ国王に弔意を表した、その一人として今上も挨拶したのでしょう。
今上の後ろがブータンのワンチュク国王なので入場順かもしれない。



弔問記帳される天皇御夫妻。動画が見つからなかったのだが、、、
いやもう。雅子さまが天皇の記帳を見守る様子が異常。
のぞき込むようにジッと見つめ続け、時に手を出したそうに動かす。
いつまでも子離れ出来ない世話焼きタイプの母親のよう。息子も中高校生にもなれば「うるさい!あっちへ行ってよ。」と嫌な顔をするでしょう。
実際、陛下もチラとそんな表情をされた瞬間がある。
雅子さまから見れば、いつまでたっても陛下は頼りない自分が面倒見なくては何もできない子供のように見えるのでしょうか。
たぶん、愛子さまにもこんな調子で世話を焼いているのでしょうね。

出国時の肘突きも「私が面倒見なくては」の延長だったのではないでしょうか。


毎日新聞 提供 英国のエリザベス女王の国葬に参列し、羽田空港に到着された天皇、皇后両陛下=2022年9月20日午後7時52分、宮間俊樹撮影

今上も雅子さまも、本当にお疲れのようです。
レセプションに出席できないくらいお疲れになった雅子さま。
骨折り損のくたびれもうけ?

チャールズ国王の戴冠式は、是非とも皇嗣殿下妃殿下をおつかわしください。
エリザベス女王の戴冠式に昭和天皇が皇太子明仁殿下を名代になさった前例があります。
およそ1年後の戴冠式には皇嗣殿下妃殿下が御出席、、そして成年式を間近に控えた悠仁殿下を随行の一人にお加え下さい。

沈んだ太陽はまた旭日となってあがる(と信じたい。)
悠仁殿下と共にまた旭日となってあがりますように。