開腹手術をした後、一番注意しなければならないのが「イレウス（腸閉塞）」である。
手術によって癒着が起きることもあるし、そうでなくても、外気にさらされた腸は、
ストレスで動きが悪くなるものらしい。
術後に失った体力を少しずつ戻していくように、腸もリハビリが必要なのだ。
看護師さんたちにも、けっこうキツク脅された（？）
「腸閉塞って案外簡単になりますからね～」
やめてよ、怖いぢゃないの
きのこ、海草は当面避けた方がいいらしい。
消化の悪いもの、繊維質の多いものは食べ過ぎに注意。
根菜とか果物とか、きのこ、海草、豆など、普通は身体にいいから毎日摂りましょう、
と言われているものが、意外にも要注意なんだよね。
食べちゃいけないってわけではなく、食べすぎなければよいのだ。
野菜などは小さく切ってくたくたに煮るなど、腸に負担をかけ過ぎないように、
気をつければいいのである。
今日の標語よく噛んで、早食い大食いやめましょう
腸閉塞は、術後すぐになるってものでもなく、何年経ってもなるときはなる。
手術によって、なりやすい体質になってしまっている場合もあるのだ。
だから、腹７分目（６～８分目がいいらしいよ）で食事に気をつける生活は、
本来は一生にわたって続けなければならないものであるらしい。
「今日からもう、ドカ食い解禁
」ってわけにはいかないのね。一度起こすと、何度も繰り返しやすくなる。
犬の胃捻転と同じ。
う～にゃんみたいに早食い防止食器を使ったらどう？
それからごはんは少しずつ、１日４回だよ。
そうですね。１５歳過ぎたう～にゃんの食生活を見習えばいいんですね
主治医にも、「退院後に一番やっちゃいけないことはなんですか？」と聞いてみたら、
「食べすぎ！」と即答された。
「お酒は飲んでもいい。だけど食べ過ぎないで」
私はもともと早食い、大食いタイプだ。
酒を飲むと食欲が増すので、さらによく食べる。
そして残すのが嫌いだ。お腹パンパンでも、無理して全部食べようとする。
いっちばんタチ悪いぢゃないか！！
「飲んでもいいけど食べ過ぎるな」というのは、私には無理。
目の前においしい食べ物とお酒があるのに、腹７分目で自制できる自信がない。
というか、絶対に食べ過ぎる自信がある
だから当分の間、飲み会参加を自粛することにした。
君子危うきに近寄らず。君子じゃないけど。
外食はランチなどから、少しずつ慣らしていこう。
実際には、私の周辺では開腹手術をしてイレウスになった知人はいない。
だからそれほど心配しなくてもよいのかも知れないが。
スキルス胃癌で亡くなった私の母は、最初から最後までイレウスに苦しめられた。
ずっとそばで見ていたから、イレウスの恐怖がトラウマになっているのだ
今の私は、入院中の食事制限と、家での腹７分目実践によって、すっかり胃が小さくなっている。
いっそこのままでも、体重減らせるからいいかもね、とも思う
大食いできないのは残念だけど、腹７分目で身体に悪いことなんて、ひとつもないもんね。
お財布にも優しいし
となると、これまでガンガン食って飲んで書いてきた「食いしん坊万歳」シリーズの
存続が危うい。
さてさて。今後、食いしん坊万歳の記事は増えるのでしょうか
「おいしいものをちょっとだけ」にすればいいんでない？
う～にゃんは、いつだってそうだったよ。
あーあ、ソフト丸ごと食べたかったな～
はい、そのとおりですね。
う～に～を見習って、私も今後は「おいしいものをちょっとだけ」でいこうかと思います
今日から６月。
６月は、私にとってのスペシャル月です。
自分の誕生月だから、子供の頃から特別ではありましたが、う～に～が６月生まれだから、
益々大好きで大切な月になりました。
う～に～の誕生祝いができなくなって、２度目の６月が来ました。
今月は、特にいろいろな出来事を、思い出すのでしょうね。
今日のう～にゃん
３年前の今日、う～にゃんは大好きなプーサンにいました。
食堂では、最初だけいい子にしていました
野尻湖の「象の小径遊歩道」を歩きました。
野尻湖をバックに、久々に訪れたお気に入りの道です。
「楽しいねえ」とお話しながら歩きました。
とっても好きな写真。う～にゃんルンルンしてる
小布施の町は情緒があったね。
う～にゃんは情緒より栗アイスが大事です
もうすぐ１５歳になる頃のう～に～です。
歩ける距離は短くなったけど、旅行に行くと嬉しそうだったね。
