桜が満開になってから、どうも天気が悪くて寒い東京です
昨日、う~に~と桜の時期には必ず歩いた近所の遊歩道をひとりで歩きながら、
満開の桜を見てきました。
きれいだった~。
名所でも何でもない緑道ですが、カメラを構える人もたくさんいました。
休日には、通行人の多いこの遊歩道で、注目をものともしない人たちが(笑)、
植え込みに敷物敷いて宴会したりするのです。
先日お会いした小学校時代の恩師が、
「現代はなんでも機械に頼るようになり、人間が自然の一部だということを忘れている」
というようなことを仰っていました。
昔から熱血で厳しい先生でしたが、お年を召してもそれは変わらず、
パソコンも携帯も持っていないし、なんと家には電子レンジもエアコンもないそうで
いや~、奥様とお嬢さんはたいへんだったでしょうね(笑)。
先生は、毎日10キロ以上歩いているそうです
それも公園とか山とか自然の多い場所で、自然の中に自分の身を置くことで、
いろいろなことを感じるのが大切だと言っておられました。
五感を鍛えろってことですね。
う~に~がいた時は、言われなくてもそういう行動をたくさんしていたよ。
う~に~のためにと思って、自然豊かな場所を探して出かけたけれど、
結局は自分のためになっていたと思います。
犬と暮らすと、季節の移り変わりに敏感になり、花や野生動物を見る機会が増え、
山に登り川に入り、早寝早起きになる(笑)。
う~に~がいれば、パソコンだってあまり開きませんでした。
生身のう~に~と向き合う時間の方が大切でしたから。
とても健康的で、心豊かな生活であったと思います。
先生を見習って、私もう~に~がいた頃を思い出し、もっと自然と対話する時間を
作ろうと思ったのでした。
桜の季節は出会いと別れの季節。
私も現在の職場に別れを告げ、来週は新しい職場で新しい人たちに出会います。
この選択が、どうか吉と出ますように
4月から当分の間は、新しい仕事と職場に慣れるのに必死で、
ブログの更新どころではないと思います。
来週から平日の更新は、たぶん(いやほぼ確実に)できません。
その代わり週末だけは、必ず書くつもりでいます。
もしも毎日見に来てくださる方がいらしたら申し訳ないので、
今のうちにお知らせしておきます
今日の一枚
う~に~と見た最後の年の桜です。
この時う~に~15歳9ヶ月、よくがんばっていたなあ。
人間で言うと116歳(ホントなのか?)のう~に~がこんなに頑張ってくれたのだから、
半分以下の私もがんばらないとねえ~