ウイ 「でもせっかく言ってくれてるのに」
ミカ 「ただの歓迎の挨拶だ」
滞在中の不便は何なりとお申し付けください、なメイドさんが一名、付きます
お客様の格によって、侍従長だったり、執事だったり、当主の側近がついたりしますが
(お客様と対話できる上位の従者が尽き従って、用を承った時には彼らから召使たちに命令を出します)
今回はミカが事前に、大げさにする必要はない、と申し付けてあるので
普通にメイド頭さんが一人
ミカや、ミカの両親たちが本館からこちらに来たときにも、メイドさんがつくので
まあ身内と同じような扱いをされている感じです
それぞれの館で働く従者たちはそこの館専門なので、別の館にいけばまた別の従者がつきます
チェーン店でそれぞれの店長が出てきて接客してくれるみたいなものですね
そう言っちゃうと格式も何もないですが(;'∀')
おもてなしのプロなので、どんなへんちくりんなお客様にも動じない