夜の翼

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アンプセッティング(その1)

2012-12-16 23:01:06 | オーディオ
さて、試聴したその日のうちに自宅にお持ち帰りとなったA-A9MK2ですが、
とりあえずラックがないので、床に直置きになりました。
さらに、壁コンセントが足りないので、電源タップが必要なのですが、
オーディオ用のものがないので、普通のテーブルタップにつないでとりあえず鳴らしてみました。

付属の電源ケーブルは、芯材は普通のOFCですが、なかなか太くて立派です。
トロイダルトランスを2つ積んだこのアンプは、高校生の時に使っていたサンスイのアンプと比べると大変スマートです。
フロントパネルも至ってシンプルで、好感が持てます。
とりえずで出てきた音は、店で試聴した方向と違いはなく一安心。
それほど音場は広くないですが、音色は滑らかで心地よいです。
定位もよく、ボーカルがスピーカーよりやや上、スピーカーよりやや後ろに浮かびます。
いろいろな音楽を聴きましたが、とにかく歌ものが良いです。
日本語はもちろん、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語などの言語で歌われた歌でも魅力的に鳴らしてくれます。
海外製のスピーカーの中には、英語の歌は良いが、日本語の歌を鳴らすとサ行がきつくてちょっと聴いていられないというのもありますが、日本のメーカーが作ったこのスピーカーの場合は全くそんなことはありません。
気になる点は、やはりというべきか低音が不足しています。
歌ものは中域中心なので、あまり気になりませんが、ジャズ系を聴くとそれを感じます。
試しにスイープシグナルを鳴らしてみましたが、最初の数秒間は音を全く感じない状態です。
GX100との相性は基本的には良好ですので、周辺を固めていって、セッティングを詰めていきたいと思っています。

まずは、ラックですが、これは部屋の問題もあって導入するわけにいかないので、
手持ちのCDラック兼マガジンラックの上に乗せることにしました。
ただ、このラックがフラッシュボード、つまり太鼓板でできているので、
オーディオ用としては不向きというか、かなり悪い状態です。
これはオーディオボード自作して、その上にアンプを載せたいと思っています。
(つづく。)

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