成田をたって今日で3日め、早朝ロンドン発7.25分の飛行機にてフランクフルトへ飛ぶ。着後リューデスハイムへ70kmのバスの旅。
世界遺産ライン川の渓谷と大小合わせて300ともいわれる古城を楽しむ。リューデスハイムは世界有数のワインの産地なのだそうだ。ライン川クルーズを終え、つぐみ横丁でワインを試飲した。甘さの中に芳醇なうまみと香りを乗せ、まさに名品であると思う。私決してワイン党ではないけれども嘗て口にしたワインの中でも最高級と思える味わいであった。早速6本を注文、直送をお願いしてしまった。
説明によるとワインの甘さは、ぶどうそのものの甘さであり、良質のぶどうを使えばそれなりの甘さがにじみ出てくるのだそうだ。当地のぶどうが十分な甘さを蓄えられる仕組みは、何とライン川の照り返しによって太陽の恩恵を二度にわたって受ける恵みのお陰なのだそうだ。山の斜面にはブドウ畑が何処までも続いていた。