晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

北の不安。

2011-12-22 09:32:32 | 注目の話題
 金正日総書記が亡くなった。突然といえば突然だが、葬儀の状況その他を見る限り、かなりの準備期間があったように思われる。もしかしたら、あの有名な女性アナウサーが姿を消していた50日間の間の出来事のように思う。

 死そのものよりも今後の北朝鮮の行方が心配である。権力がスムーズに移行できるのか?軍部の掌握は万全か?親族間の争いは避けられるのか?中国はどんな対応をするのか?拉致被害者の安全は保障されるのだろうか?帰国は?等々上げればきりがない。

 国民は飢えと寒さに耐え切れるのだろうか。人道的見地から支援されてきたこれまでの食料、燃料その他医薬品等が軍部を中心とした人たちに渡り、原爆開発に流用されてきたことは事実だろう。決して優れた指導者ではなかったはずである。彼の統治の元で、国の経済力も資産も金一族が食いつぶしたともいえないだろうか。

 願うは唯一つ、安定した国家に変身させることである。スイスで勉学したという正恩氏だ。親子二代に渡って恐怖の政治をしてきたのだ。その贖罪と思い、思い切った改革開放政策を採ったらどうだろうか。

 それには、日本、アメリカ、韓国の援助が必要だろう。懸案を解決して、一気にすばらしい国に変身してもらいたい。これが願いだ。間違っても暴発だけは慎んでもらいたい。


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