晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

DVD太平洋戦争の記録。

2015-07-27 14:21:40 | 注目の話題
 この一両日DVD太平洋戦争の記録、感動の3年8か月とのSMが流されている。個人的にいえることだが、我々戦中派にとっては決して見たい画像ではない。なぜあの戦争が起きたのか?ミッドウェー海戦の作戦ミスが?天皇陛下の戦争責任は?とか東条英機はどのような人物だったのか?

 そもそもルーズベルトは何をを目指していたのか?チャーチルは?スターリンは?とにかくあの時代だからこそ仕掛けられ、意気がり、神風を信じ身の程知らずの大戦に突き進んでしまったのだろう。

 国民は鉄製品から始まって貴金属まで供出し、ほしがりません勝つまではとかなんとか言って我慢を強いられていた。食べるものも着るものも遊ぶものもなかった。本当に苦しい3年8か月だったのだ。


 国内にあっては、B29による絨毯爆撃、焼夷弾の雨あられ、焼夷弾は日本家屋の燃えやすいところを狙って開発されてものだという。隅田川に浮かぶ死体の山々、そして最後には長崎広島への原爆投下である。

 海外にあっては先に逃げてしまった日本陸軍、それぞれが必至の逃避行、満州在住者の引き上げ時の苦労は涙なくして語れないことばかり。そんな国民の犠牲の上で戦った戦争の記録など見たくない。聞きたくもない。

 また戦争を美化するような動きがあるのだろうか。国民国家の安全を守り抜く手段は何をもってしても優先されるべきだろう。集団的自衛権も時には必要なこともあるだろう。国民国家の意思で自衛し、侵略に備えることは大変重要なことのはずなのだが。


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