気の毒すぎる御嶽山被災事故。

　３５年前にも規模は小さいが同じような噴火があったという。しかし、今回の噴火は１００年単位で起きるものだというから予測は難しいことだったのだろう。たまたま火口近くに居た人、火山弾に偶然当たってしまった人など偶然に偶然が重なってしまった人たちが多かったのではないだろうか。

　９月の土曜日、天候もよし、少し紅葉も始まりつつあり絶好の登山日和だった。頂上に立って幸せを感じた瞬間もあったはずだ。それが暗転、事故にあわれた方々の奇跡を願わざるを得ない。

　不幸にして死亡が確認された方々に対しては、ご冥福を祈りたい。

　日本には１１０の活火山があるという。世界遺産に登録された富士山も活火山だという。噴火の可能性もあるというから注意しなければならない。日本列島何やらおかしくなっているようだ。常に自然災害に謙虚に向き合うこと、そんな心がけが必要なのだろう。