晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

東京都はどこまで隠し通そうとしているのか?

2016-09-14 12:40:00 | 注目の話題
 連日の豊洲市場地下工事の問題、素人集団が予想してみたり、建築コンサルタントを連れてきてみたり、都職員に質問してみたり、まったくテレビ放送のための問題の取り上げ方みたいでちゃんチャラおかしくて仕方がない。

 建築土木工事において一番の問題は地下工事である。地下で赤字を出してしまうと上物でその赤字を埋めきらないというのが一般常識である。地下工事は工法的にも難しい点が多くそれだけに細心の注意をしながら工事を進めるはずである。

 一方建設工事を進める上において、設計事務所発注者ゼネコンとの打ち合わせは結構頻繁に執り行われ議事録は必ず取ってあるはずなのだ。その提出を求めればどこの誰が提案し採用されたのか一発でわかるはずなのだが、肝心なところまで詰め切っていない。

 もういい加減にしてほしい。ここまで来たら犯人探しではなく、安全性の確認とその対策を考えるほうが早いのではないだろうか。捨コンがるあるいは採石が敷いてあるということであれば防水工事をやればいいではないか。その時の費用負担をいったいどこのだれが持つかということである。お互いに責任を持ちたくないものだから急所にたどり着けないでいるだけだ。

 まったくもって腹が立つばかり。もういい加減に結論を出せ!


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