『日本版チャレンジ』リクエスト制度

2018年03月11日 | 井戸端会議
今季から新しいルールが導入されます。
今季から導入の『リクエスト制度』というルールとは?
クロスプレーなどで審判の目で判断し判定を下したものに対して異議がある場合映像判定を要求するもので、監督の要求(判定後、監督がベンチ前に立ち、球審に向けてモニターを意味する四角を手で形どることを行使のサインとする。サインを確認した球審は、何回目の行使かを指で合図し、検証に入る。)によって審判がリプレー検証を行うルールが採用される。
『チャレンジ』という挑戦的な表現ではなく、審判とチームが協力して正しい判定を求めるという意味を込めて『リクエスト』とした様だ。

米大リーグが2014年に導入した「チャレンジ」制度をもとに、これまで外野フェンスやポール際の打球や本塁でのクロスプレー、併殺崩しの危険なスライディングを禁止するルールの適用などに限定して実施されてきたリプレー検証が、今季からアウト、セーフやフェア、ファウルなどの判定にまで拡大される。(投球判定〈ストライク・ボール〉、ハーフスイング、自打球、走塁妨害、守備妨害、インフィールドフライ、審判員〈塁審〉より前方の打球、ボークなどは除く。)
映像の検証は5分以内とされているが、9イニングで2回まで(判定が覆れば回数は減らない)認めらる。
(延長に入れば、リクエスト回数は9回終了時にリセットされ、新たに1回可能となる。)
大リーグで取り入れたリプレー検証。映像を見たコーチやスタッフの進言を受けてから監督が「チャレンジ」を申し入れるケースもあるが、この「リクエスト」制度では速やかに球審に(リクエストの)サインを伝達するとしており、映像を確認してから行使したことが発覚した場合、監督は退場処分となる。
大リーグの様に専用の映像やスタジオ(チャレンジ用のスタジオをニューヨークに建設し、30球場それぞれに7~12台設置されたカメラの映像を一括管理。1日8人の分析担当審判員が各球場の審判員と連絡を取り合い判定を行う。)は使わず、
球場の審判控室でテレビ中継用の映像で判定する。試合によってテレビカメラの台数が違うだけに、参考映像の数にも差は出てくると思われてる。

◆オープン戦=中日ー楽天〈星野仙一氏追悼試合(3日・ナゴヤドーム)

楽天・梨田監督が、3回にオープン戦では12球団で初めてとなる「リクエスト」を要求した。
問題となったシーンは楽天の3回の攻撃。2死満塁で嶋はライト前のヒット。三塁走者のウィーラーは楽々ホームインし、二塁走者・今江も本塁に突入した。中日の右翼手・モヤからの好返球もあり、ホームはクロスプレートなり、原球審はアウトの判定。だが、今江がセーフをアピールすると、梨田監督がベンチを飛び出して、今季から導入された「リクエスト」を要求し、審判団はリプレー検証に入った。
約2分間の協議の末、判定は覆った。

◆「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本-オーストラリア」(3日・ナゴヤドーム)

七回、無死。侍ジャパンの小林(巨人)が放ったボテボテのゴロが三塁前へ。ボールは三塁手から一塁手へと転送されたが、際どいタイミングでセーフとなった。
オーストラリアのスティーブン・フィッシュ監督から、「リクエスト」が申告された。
映像による検証の結果、判定は覆らず審判団は改めてセーフを宣告した。
※ネット記事より

上記の2試合とも現地観戦してましたが、早速この「リクエスト」行使活用したゲームに直面した形となりました。
観てて感じた事は、やはりゲームの流れを止めてしまうこと。率直な感想として興ざめでした…😖
中日楽天のホームでのクロスプレーなら分かりますが、侍ジャパンの1塁のアウトセーフの判定は必要あったかな?と感じました。
確かにペナント公式戦となれば一つのジャッジでゲームの流れが大きく変わり、強いてはペナントレースを左右する大事な局面は今シーズン数多くあると思います。
しかし、何だかスタンドで見ているファンは置いてきぼりの感じがしてなりません…密室で審判団が映像検証している間じっと固唾を呑んで待ってるしかなく、もし最大5分間の検証が続く様なら集中力が切れてしまいそうでなりません。
(結果、ファンにはどの様に検証結果を下したのかを伝えぬまま=バックスクリーンにて結果説明をするべき)
ゲーム内容によってはリクエストタイムが数回あることになります。
ファンはモグモグタイムかペチャクチャタイムでもしてろということか?
またこの制度で監督のリクエストが認められる一方、これまで対象となっていた本塁打性の打球と本塁での衝突(コリジョン)の確認、危険なスライディング判定は、今後も審判自身の判断でリプレー検証が出来る。
これからも微妙な判定の場合、監督は反射的にベンチを飛び出すはず。リクエストは監督が球審に要求して行われるのが1試合に2度のみで、慎重さも求められる。監督はとりあえずベンチを飛び出して無言の重圧をかけ、審判団の自発的な検証に持ち込むなどいう場面も予想される。
逆に2度使わなきゃもったいないと試合終盤の際どくないプレーでリクエストを消化する監督がいるかもしれない等々。
ゲームが止まることがしばしばあると考えれば、このルールは試合時間が延びるのは確実でしょう。
しかし、私が求めているのは試合時間が長いか短いかではなく、面白いか面白くないか。むやみに時短ばかりを気にする必要はないが、試合が幾度と止まるのは避けて欲しい。

日本野球機構はこのルールをどうして導入することになったのか?
昨年までのルールで何か不具合でもあったのか?
多くの野球ファンにアンケートなどを取っているのか?
誰がルール変更を決定しているのか?等々。
ファンあってのプロ野球、本当にファンが求めているものとはちょっと違っているのではないのか。
ここ数年、観客動員数が増えている。各球団が経営努力し知恵を絞って頑張ったからだと思う。
リプレー検証やコリジョンなどの新たなルール変更をしたからではないはず。
日本野球機構は米大リーグに右に習うのではなく、クオリティーの高いプロフェッショナルな試合を観(魅)せることが最大の仕事ではあかろうか。

★2018公認野球規則の主な変更点

(1) 2段モーションの規制緩

(2) 故意四球の申告制の導入

(3) リクエスト制度の導入

SAMURAI JAPAN 日本vsオーストラリア

2018年03月03日 | 日記
2/1、沖縄から始まり名古屋にも球春到来🌸
待ちに待った野球ファンでナゴヤドーム・メインデッキなどは2011年日本シリーズ以来の賑わいです!

ドーム内もゲーム前から盛り上がってます。






オープニング








田島の茶髪に髭が気になる…
(今のドラゴンズ、規律緩すぎではないかな?チームの髭率高すぎませんか😔これも弱くなってしまった原因ひとつ。)

ドーム内の雰囲気サイコー❗








さぁー!プレイボール⚾

〈2018仕様・ドラゴンズ〉がナゴドに帰って来る!

2018年03月02日 | 日記
沖縄でのスプリングキャンプを打ち上げ、日焼けしたドラゴンズナインが明日からのOP戦ナゴドに帰ってきます。
今年のキャンプは大きな故障ケガ人もなく比較的天候にも恵まれ、また何と言っても松坂フィーバー沸いた、ここ数年にない良いキャンプが出来たことは今シーズンに向けて幸先の良いスタートが切れたのではないかと思います。
森繁監督のキャンプ総括記事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00145317-baseballk-base

この記事を読むとやはり今年も森繁さんの考え方では難しいですかね…
攻撃を重点においた選手起用が予想されます。
今年もバッテリーは気を使いすぎ四死球が多くなりそうです。
原点回帰を掲げるなら守り勝つ野球を目指さないと厳しいのではないかと思います。
しかし、やるのは選手たち。選手個々が持っている能力を100%出し切れば、秋にはこんな事ドラマチックが待ってるかも?
最後の最後、第4コーナーの9月、セ・リーグ5球団捲ったれ!

大逆転ペナント制覇見てみたい🏆
「そだねー」

進化した『2018年仕様のドラゴンズ』に期待します。

明日は昨年の9/24以来160日ぶりにドラゴンズがナゴヤドームに帰ってきます。
ってことで、毎年恒例ナゴヤドーム周辺を散策してみました。
ワクワクドキドキの季節がやって来ました。💕