2020 12球団ユニサプライヤー

2020年02月28日 | 日記
2/1、12球団が一斉にスプリングキャンプをスタートさせ1ヶ月、選手にとって長かったのか短かったのかそれぞれのキャンプであったと思われます。
各球団は次々とキャンプを打ち上げました。
今年は東京オリンピック・パラリンピック開催により、例年より10日程早いペナント開幕ということで選手は自主トレから体作りを始め、例年より早く準備し心身を鍛え上げた成果を実践で試しアピールするOP戦だったはず。
しかし・・・。
2/26、NPBの熟考によりOP戦残り全試合を新型コロナウイルス感染拡大予防の影響から無観客試合を余儀なくされることとなった。
試合は予定通り行われる方向は変わりなしとのことです。
まずはより早い感染終息を望むばかりです。

コロナウイルス感染の影響で自粛自粛の暗い世の中ですが、現時点ではプロ野球の開幕が1ヶ月に迫ってきてます。
選手がピカピカに輝いてるユニフォーム姿を早く見たいものです。✨
毎年恒例2020年12球団ペナントを戦う為の各球団のユニフォームをまとめてみました。
サード・イベントユニフォームは各球団奇抜なデザインでファンにアピールし球場を盛り上げてくれそうだ。

※各球団が発表しているファンへ発売する為のオーセンティックユニフォ
ーム価格です。

まずは我らがドラゴンズから始めよう!
【中日ドラゴンズ】
〈ミズノ社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし。
33.000円(昨年から600円値上げ)

ビジター

サード
(昇竜ユニ)
38.500円(700円値上げ)


※昇竜コンセプトはドラゴンズブルーの濃炎の中に、2頭の竜が同じ方向へ新たな30年を昇っていくく舞い上がる竜、燃え上がる竜をイメージ。
「昇竜=舞い上がる竜、燃え上がる竜」を表現。


【讀賣ジャイアンツ】
〈アンダーアーマー社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし。
※2020年モデルは、袖部分にセ・リーグ優勝チャンピオンエンブレムが加工されています。
各種、47.300円(860円値上げ)


ホーム


ビジター

サード
(GIANTS 橙魂2020)


【横浜DeNAベイスターズ】
〈デサント社製〉
ホーム(横浜ブルー)、サプライヤーは変更なし。
42,500 円(999円値上げ)


ビジター(YOKOHAMA)、モデルチェンジ。

※「より青く、より強く」
カラーは、球団のメインカラーである「横浜ブルー」を中心に、港町・横浜の海のように鮮やかな4種類の青色を使い、全て青色で構成。さらに、上部へ大きく拡がる「ストライプ」の動きを加えることで、選手の力強さを引き立て、無限に広がる可能性を表現しました。
◎変更点
全て青色で構成され、これでもかという程青を盛り込んでいる。
縦ラインが強調的。
42.500円


サード
未発表。

【阪神タイガース】
〈ミズノ社製〉
ホーム、サプライヤーは変更なし。
各種、38.500円(700円値上げ)



伝統のグレーを基調としたデザインに杢柄のアクセントを施した斬新さに加え、上部から下部に流れるようなグラデーションパターンによるスタイリッシュな仕様といたしました。また、2020年限定で球団創設85周年のエンブレムをホーム・ビジターユニフォームの左袖に掲出いたします。  






ビジターはモデルチェンジ。
◎変更点
サードユニフォームはともかく、ホームやビジターユニフォームにグラデーションはかなり個性的。
グラデーションデザインは2008年のロッテビジターユニフォームが思いだされる。
遠くから見ると色落ちしている様にしか見えず、微妙なデザインに思える。
実際、阪神ファンからも賛否両論が巻き起こってる様です。




サード
(ウル虎の夏2020)
※チームカラー「イエロー」を基調にダイヤを散りばめたような幾何学模様をあしらったデザイン。勝って笑ってダイヤのように光り輝けるよう願いを込めました。    

【広島東洋カープ】
〈ホーム=ミズノ社製・ビジター=デサント社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし。
※袖に70周年記念エンブレムが加工されてます。






各種、30.000円(据え置き)
[メッシュとニット2種類がある]
ホーム・メッシュ

ホーム・ニット

ビジター・メッシュ

ビジター・ニット

サード
未発表。

【東京ヤクルトスワローズ】
〈マジェスティック社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし。
各種、43.000円(据え置き)
ホーム

ビジター

サード
(2020TOKYO燕パワーユニ)
※グラウンドをモチーフにデザインされた緑の「TOKYO燕パワーユニホーム」




サード
(2020CREWユニ)
※「CREWユニホーム」青を基調に街のネオンや交通のライトが駆け巡るスピード感が表現されている。

【埼玉西武ライオンズ】
〈マジェスティック社製〉
ホーム、ビジター、サード
45.830円(830円値上げ)
ホーム


ビジター


サード


イベントユニ
70周年ユニフォーム
※ライオンズ70周年ユニフォームは、 長年ファンの方々に親しまれた水色を基調としたライオンズブルーをベースに、 中央には「Lions」の文字ロゴを施し、 左袖部分にはクラシックなレオマークをあしらいました。




【福岡ソフトバンクホークス】
〈マジェスティック社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし
各種46.000円
ホーム

ビジター



サード「=HAWKS15th」

ソフトバンクホークス誕生15周年記念ロゴマーク

ロゴマークはホークスの象徴である「レボリューションイエロー」による2本線(=)を、印象的にあしらったもので、袖ワッペンなどのデザインに使用する。「=」は坂本龍馬が率いた海援隊の旗印がモチーフとなっており、新しく、より面白いプロ野球を日本、そして世界に広げて行きたいという想いが込められた。


【東北楽天ゴールデンイーグルス】
〈ミズノ社製〉
ホーム、ビジター、マイナーチェンジ
サプライヤーも変更
ホーム
39.000円(1.000円値上げ)


※ユニホームはホーム用、ビジター用ともに軽量化を図った。クリムゾンレッドの色も一新し、深みが増した。ビジター用は袖のラインや背ネーム、背番号などに金色を用いた。

◎変更点

昨年までのデザインとほとんど変わってない様に見えるが、変更点は、ホーム.ビジター共にポイントは首元にあった2本のラインがなくなったところ。ビジターユニフォームは、胸のRakutenの下に選手番号がなくなってシンプルに見える。



ビジター

サード
「TOHOKU BLUEユニフォーム2020」
デザインコンセプト
2019シーズンに引き続き、 「東北の空」をイメージした東北ブルーをベースに採用。
2020シーズンは、 東北の青空を舞う犬鷲の軌跡をストライプで表現しました。
東北みんなで繋がって、 心ひとつに頂を目指す想いを身に纏い、 闘います。


「FANS'ユニフォーム2020」
デザインコンセプト
2020シーズンのFANS' ユニフォームは濃いネイビーを採用。
東北・宮城では「伊達の勝色」とも呼ばれるこの色は、 調和や協力、 勇気、 栄光、 深い知恵を表すとされ、 日本はもちろん世界中で強い色・勝利を象徴する色として古くから親しまれています。
"ファンとともに勝利を掴む"コンセプトのFANS' ユニフォームにふさわしい『ヴィクトリーネイビー』を纏い、 2020シーズンもファンとともに一丸となって闘います。




【千葉ロッテマリーンズ】
〈ミズノ社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー共すべて変更

※新ユニホームのコンセプトは、「PINSTRIPE PRIDE」。 来シーズンのマリーンズは、ホーム・ビジター共に PINSTRIPE PRIDE を胸に戦う。マリーンズの象徴ピンストライプは、来シーズンで26年目を迎える。日本プロ野球界では最長のデザインであり、マリーンズの誇りを表現している。2020年はビジターユニホームにも伝統のピンストライプを採用。ビジターマリーンズの象徴である「ブラック」と掛け合わせることで強さと威厳、相手チームへの威圧感を兼ね備えたデザインとなっている。
◎変更点
ホームユニフォームのデザインは背番号と選手名の縁取りがなくなったのと、フォントが変わりましたね。ビジターユニフォームはフルモデルチェンジしました。
ホームだけでなく、ビジターもロッテ伝統の、ピンストライプを採用した。縁ラインで使われていた赤がなくなり、黒と白のシンプルなデザインとなった。

現時点、未発売。

ホーム


ビジター


サード
未発表。

イベントユニ
ZOZOTOWNプロデュース、ユニフォーム
ユニホーム全体に散りばめられたモチーフは、マリーンズの頭文字のMでもあり、大切な象徴でもあるカモメの形を表しています。ZOZOTOWNのイメージカラーでもある黒を縁どったカモメをALL for CHIBAのユニホーム全体にあしらうことで千葉が一丸となり、未来に向かってともに羽ばたいていこうという思いを表現しています。


『70周年チャンピオンシリーズ』


パ・リーグ初代王者ユニホーム


『70周年チャンピオンシリーズ』は、2020年シーズンに球団が設立70周年を迎えることを記念したもの。

【北海道日ハムファイターズ】
〈ミズノ社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー共変更なし
33.000円
ホーム

ビジター


BP TOP


イベントユニ
《北海道シリーズ 2020 WE LOVE HOKKAIDO》は、胸に「HOKKAIDO」の文字が刻まれた限定ユニフォーム








北海道の象徴のひとつであるアイヌ文化の文様(魔よけの意味)をモチーフに、北海道庁・公益社団法人北海道アイヌ協会・北海道日本ハムファイターズが共同でデザイン。

【オリックスバファローズ】
〈デサント社製〉
ホーム、ビジター、サプライヤー変更なし
※ソックスのみが変更されている。
39.000円(据え置き)



※2011年よりオリックス・バファローズのチームカラーとして採用されている「ネイビー」。
紺の一種は“勝色(かちいろ)”とも称され、縁起物として古くは武将たちからも好まれていた。
そんな“勝利を呼ぶ紺”をさらに強めた戦闘服で、2020年のシーズンを戦い抜く。
で、2020年のシー


サード(Buffaloes2020)
49.000円(10.000円値上げ)



以上。
ミズノ社=5.5球団
(中日、阪神、広島ホーム、楽天、ロッテ、日ハム、)
マジェスティック・アスレチック社=3球団
(ヤクルト、西武、ソフトバンク)
デサント社=2・5球団
(横浜、広島ビジター、オリックス)
アンダーアーマー社=1球団
(讀賣)

2020年に最多のメーカーとなったのは、ミズノでした。

一時期はマジェスティック・アスレチック社が怒涛の勢いで契約数を伸ばしていましたが、2020年になってミズノがシェアを奪う形になり復権です。


※私なりに調べてみたものなので多少の間違いはご勘弁下さい。


応援する力!

2020年02月19日 | 井戸端会議
スプリングキャンプ真っ只中🌺
2020バージョンのドラゴンズは着々と戦う為に竜の牙を研いでいる。
折り返し地点も過ぎ、各球団は対外試合が始まった。

今シーズンのセントラルリーグはどこの球団も優勝もあれば最下位もある混戦模様が予想される。
我らがドラゴンズは2011年から8年間ペナント制覇から遠ざかっている。
与田監督はキャンプ前からリーグ“制覇”の2文字を最終目標に掲げ、今シーズンの戦いを始めている。
昨シーズンを振り返ると投手陣全体では、チーム防御率3位、被安打1位、失点1位。個人的には、大野雄が最優秀防御率投手賞のタイトル獲得や柳の2桁勝利。ロドリゲスは最優秀中継ぎ投手賞獲得など、ここ数年にはなかった実績を上げた。
攻撃陣ではチーム打率1位、最多安打(最多2塁打も最多3塁打も)1位。
個人的には、打撃ベスト10内に4人。ベスト9に2人。最多安打者賞に大島が。
守備陣でも、最小失策1位。
ゴールデングラブ賞に2人。
等々、レギュラー選手が固まってきた。十分戦える手応えを感じた昨シーズンだった。
しかし今オフ、他球団に比べると大きな戦力補強もなく、レギュラー選手と控え選手との差を埋めていく現有各選手の底上げは必須だ。
そんな中、チームの一番のウィークポイントとなるであろう7回以降の投手起用はキャンプを半分程消化した現在でもほとんどと言ってよいほど陣容が固まっていないのが現状ではなかろうか?
《リーグ制覇する為に必要なその1!》
心配の種はココだ…

一方先発投手候補では、2/12の早い時期に与田監督は大野雄を開幕投手にと明言した。
大役を任された大野雄は、360°ほぼ赤一色に染まったマツダスタジアムのカープファンを奈落の底に突き落とす圧巻な快投で今年のドラゴンズは一味違うというところをカープファンの前で見せてもらいたい。

そんなマツダスタジアムはまさに今シーズンも赤一色となるはず。
特にこれといったファンサービスや来場者プレゼントをする訳でもないのに(12球団唯一来場者にイベントユニフォーム配布等なし)、球場にファンが集まって来る。
なぜだ?=やはりご贔屓のチームが勝利することを見たいからだと思います。
球場はチーム(カープ)が負けれない環境(空気感)を球団がファンが作り出し演出している様に思います。
熱気熱狂ある多くのカープファンから応援や声援され無様なゲームは出来ないことを選手も十分分かっているはず。
これこそ勝つ為の相乗効果と言って良い。
一頃の強かったドラゴンズのナゴヤドームがそれだった。例えゲームに負けても最後の最後まで何かがあるんじゃないかとファンをワクワク期待をさせてくれてた。
“今のマツダ”・“一頃のナゴヤ”はそんな勝つ為に『応援する力』が満々と満ち溢れていた。
応援の素晴らしいところは、自然発生的に起こるところだと思ってます。
人は頑張っている人、全力を尽くしている人を応援したくなるものです。
単に応援すると言っても、大声で叱咤激励すれば良いというものではない。かけ声のタイミングや言葉選び、その人にとって力になる、プラスになる応援はどのようなものかなど、常にそこを考え、予習復習実践することだと思ってます。

以前に何度も現・球団公認応援団の活動について意見を書かせてもらっているがどうにもピントがズレている様に感じてならない。
応援と応援擬きな自己満足な仕切りを勘違いしている。
《リーグ制覇する為に必要なその2》
心配の種はココだ…
団員が頑張って応援活動をしているだけに球団は若い団員に任せっぱなしにするのではなく、本来ならチームを強くする=ドーム集客力を上げる為、球団が球団職員を配置し専門的に応援活動のあり方を検討し、勝つ為の環境作りをすることが絶対的に必要だと思います。
リーグ制覇は選手だけでは勝ち取れるものではありません。
球団のフロントをはじめ各部門に携わる全ての職員とドラファンの『応援する力』なくして成し遂げることは出来ません。

応援団員も今シーズンに掛ける思いから、新たな応援歌を自身のTwitterやYouTuberにアップしたそうだが、とにかく難し過ぎる・・・。
老若男女不特定多数のファンを巻き込んでの応援となると一体感を生むことは無理といっても過言ではない。
昨秋、地元東邦高校からドラフト1位入団した石川昂弥選手に注目が集まっている。
昨年、春の選抜の優勝校東邦の応援は味方アルプススタンドだけてなく甲子園球場を一体にする程の応援が思い出される。マーチングバンドの演奏応援も素晴らしかったが、なんと言っても応援する楽曲が選手に力を与えていた様に感じた。
湘南乃風「SHOW TIME」
アップテンポな楽曲は「戦闘開始!!」でスタート。初回の攻撃、ビハインドの展開の9回先頭打者のときにかかる曲といい「打て!打て!打て!打て!打て!」の部分で石川本人も「やったるぞ!」という気持ちになるとコメントしている。
石川のナゴヤドームでの打席登場曲がこの曲にほぼ決まりだそうだ。
著作権など色々問題あると思うが、出来るならばこの楽曲を石川昂弥選手の応援歌、もしくはチームチャンステーマに考えられないものか…。
それほどまでに《応援する力》となると思っている。
チャラチャラ回りくどい応援歌詞など要らない!
単刀直入に「打て!打て!打て!打て!打て!」
で良くないですか。


※YouTuberからお借りしました。

プロ野球選手とタバコの関係

2020年02月03日 | 井戸端会議
2月1日、プロ野球のキャンプが各地で一斉に始まりました。
長いシーズンを戦うべく心身を鍛え、今年も僕らファンに多くの感動を与えるハイパフォーマンスなプレーを魅せてくれることを期待したいです。
我らがドラゴンズはこのスプリングキャンプで与田監督が選手に求めたのは〝心体操”というテーマ。体だけでなく、心も操れるメンタルを含めた強化を期待するもの。
私生活においても、“心体操”を意識した心身共に健全な状態でシーズンを戦ってもらいたものです。
私生活と言えばちょっと気になったことが…。
私の知り合いの方が先日キャンプ地.沖縄へ出発する前セントレア内、喫煙所でドラゴンズ主力選手に遭遇したらしく、🚬らしいとのことでした。👀


昭和の時代、“禁煙スペース”はあったが〝喫煙スペース”はなかった。「禁煙」と書かれていない場所では、どこでもタバコはOKだった。
平成の時代となり、「禁煙」が社会の常識になるとともに日本人の「喫煙」に対する受容度、許容度は急速に小さくなった。
今は考えられないが当たり前にタバコが吸えた場所がたくさんあった。
飛行機の中、電車の中、バスの中、駅、映画館、病院、オフィス、等々…。
野球場のスタンドでもプカプカ🚬出来た時代があった…。
今では野球場も指定の喫煙場所を除いて全面禁煙になった。ナゴヤドームでは黄ばんだ壁の喫煙ルームで、東京ドームは建物の外側にビニールの幕で覆った喫煙所が設けている。スタンドで観戦していると敵の攻撃になると席を立って、しばらくするとタバコの匂いをまとわりつかせて席に戻って来る。
昨年、讀賣の監督に復帰した原監督は、就任会見で未来の主砲・岡本和真に対し「まず、タバコをやめるべきだろうね」と言った。マスコミ受けを考える原監督らしいキャッチーな発言である。実際に「岡本へ禁煙令」は各紙大きく報じた。これは少なからぬ衝撃を与えた。

昭和の時代のプロ野球選手は、
「タバコが似合うスポーツマン」といったらヘンだが、何かしらオーラを放っていた。
タバコを吸い、酒を浴びるように飲み、肉をたらふく食らい、おねえちゃんをはべらかし夜遊びする。だがグラウンドで結果を出す。野球選手には非日常の超人を感じることがある。
昭和から平成に入り、イチロー選手が登場し流れは変化し、野球選手がアスリート化と変わっていった。
そして現在の野球選手はほぼアスリートと言っていい。
しかし、今でも侍ジャパンメンバーに名を連ねるトッププレイヤーであっても愛煙家は多くいると聞く。
アスリートとタバコの関係?どうにもピンとこないのだが…。

こんな記事を目にした。
『ロッテ、12球団初の全面禁煙!“煙害”から佐々木朗を守れ!』
※以下【】は記事の引用。
【“金の卵”を守る。ロッテが今季から日本球界初の「全面禁煙」を導入することが29日、分かった。全選手、首脳陣、スタッフの勤務時間中が対象となる。高校球界最速の163キロ右腕、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が入団し、医療・コンディショニングを重視しているチームは、若手有望株の健全な成長をサポートし、クリーンな球団イメージ構築を目指す。
「育成のロッテ」が、12球団初の改革を断行する。今季から、全選手、監督、コーチ、スタッフに球場施設内の喫煙を禁止する。すでにチームは方針を固め、ナインには沖縄・石垣島でのキャンプ前に通達される。
「しっかり若手に育ってもらいたい。チームとして(禁煙などで)、雰囲気作りをしていかないといけない」と球団関係者は語った。
昨年7月に本拠地・ZOZOマリン内で、全ての喫煙所が加熱式たばこ専用の喫煙所になるなど、段階的に禁煙化を進めてきた。選手はユニホーム着用時など、限定的だった禁煙ルールが今季からは全面的に禁止。違反者には罰則も検討されている。
DeNAでも2012年以降に入団した選手は禁煙が義務付けられているが、チーム全体での徹底した禁煙は日本球界初の試みとなる。】と、このような記事です。

たばこには4000種類以上の科学物質が存在し、そのうちペンゾピレン等40種類以上の発がん物質や発がん促進物質が含まれ、それらに対抗するために、大切なたんぱく質が使用されてしまう。そして超回復の速度が遅くなりトレーニング効果が出にくくなる。野球の練習、試合などで疲労し筋組織が破壊された体にとってこれは大きなデメリットでもあり、筋組織の肥大はもちろん野球での疲労も抜けにくくなります。また超回復に影響が出るということは、筋発達も望めないということになる。
試合があって疲れたから早めに寝たはずなのに朝が起きれない。身体が気怠いなどの症状がないのか?
プロスポーツ選手で疲労が抜けにくいというのは致命傷だ。
チームの主力選手はシーズン中、試合間隔も短いく週に6試合心身を集中しなくてはならない。遠征などで移動の疲れなどもかなりのものだ。
ちなみに今や侍ジャパンの4番を担うまでに成長したカープの鈴木誠也選手は、喫煙による怪我の治りの遅さを嫌い、ずっと吸っていたタバコをスパッと止めたらしい記事を目にしたことがある。止めたその年、流行語までになった「神ってる」と言われるまでになったという。

さて、上記ではタバコが野球選手に与える悪影響について調べてみましたが、タバコを吸うことでプレーに良い影響が出ることもあるそうです。
それは打席における「集中力」です。
野球はサッカーやバスケ、ラグビーなどの走り続けるスポーツとは違い、要所要所での集中力が大事になってくるスポーツなのでタバコを吸って落ち着くのはかなり良いこととも書いてあった。たとえタバコを吸うことで肺の機能が落ちたとしても、ピッチャーなどでない限りは基本的には動きが止まっているスポーツなのであまり問題はないようです。

以上、冒頭に書いたドラゴンズのあの主力選手がタバコ吸ってることが想像すら出来なかった事実から、ちょっと野球選手とタバコの関係について私なりに調べた内容を書かせてもらいました。
マリーンズやベイスターズは、球団として新しく入団してくる選手の健全な成長などをサポートする為とファンの健康の為、リスクを覚悟で決断されたと思います。
我らがドラゴンズもここ数年、高校出の有望選手を獲得し成長させるべく、球団はしっかりした方向性を今後考える時期が来てると思います。