12球団一のサポーターを目指して!(その2)

2017年03月20日 | 井戸端会議
中日ドラゴンズ球団公認応援団は今年3年目シーズンを迎えます。
2014年9月23日の対讀賣戦より中日主催試合(ナゴヤドーム)で応援活動を開始した。
2015年より全国各地の球場で応援活動を行っています。

応援とは?
拍手をし声をかけて、味方やひいきの選手をはげますこと。
応援団とは?
特定のスポーツ選手やチームをひいきにして、試合などの際に組織的に応援する人々。また、広く、特定の人に助力したり賛同したりする人々。
応援歌とは?
競技で、味方の選手・チームを励ますためにうたう歌。

本題である【12球団一のサポーター目指して】ここ2年間の活動はどうだったでしょうか?
新設して右も左も分からない中、ホームのナゴヤドームはもちろん、ビジター各球場と全国各地へ遠征しお疲れ様です。
しかしながら、応援団の主目的のファンと共に一体感ある応援とは至ってないのがここ2年間だったのではないでしょうか。
チーム成績も一昨年5位、昨年6位と応援団発足と連動した結果は、全く無関係ではない様に思います。
今年の春期キャンプ時からの練習試合では負け知らずのチームはOP戦が始まり、応援団が応援を始めたとたんチームが勝てなくなりました。
また、昨年ファームでは大健闘のシーズン2位。今年も開幕カープ相手に3連勝。もちろん応援団の応援はありません。団員をナゴヤ球場で見かけることもありませんし。
何かを感じざる負えません…
応援団がいない方のが勝ててませんか?!
はっきり言います。
今の中日球団公認応援団はいらなくないですか。
このブログにて何度もご提案してます様、自分勝手な応援ではライスタはともかく球場が盛り上がらない

良い例が今回のWBCをTV観戦して特に感じられた場面がありました。
JAPANがピンチ時に何処からともなく自然発生的に起きるマウンド上の投手への拍手👏。球場全体の至る所から頑張れの声援など📣、誰に促される訳でもなく観客個々が心から願う形の表れ、(生唾ごっくんものの場面)ピンチを脱した時、またまた大拍手大声援👏📣、これこそが本来の応援のあり方だと思います。
球場全体に一体感が生まれた瞬間です。
ここには応援団の仕切りなど一切いらないし、あってはなりません。
この雰囲気が本番メジャーリーグの球場の光景です。
ドラゴンズ・ナゴヤドームも応援の仕切りなし鳴り物なしのスタイルも良いかもしれません。
少なくとも今の球団公認応援団では…
野球の流れが分からないメンバーばかりでは応援を仕切る資格もないし仕切るべきではないと思います。
私は以前から鳴り物応援こそが応援だと信じて楽しんでた側の人間ですが、この低レベル応援では逆に一緒になって馬鹿騒ぎ出来ないし、したくもありません。
以前にもここで書かせてもらった様に、メジャー式の鳴り物なしのナゴヤ球場がどれだけ野球を楽しめるものか感じるのも良いかもしれません。仕切りなしで自分自身の声が選手に直接届き選手がプレーで答えてくれた時の喜びを。

ネガティブなことばかり言ってても仕方ありません。
2.3具体例を挙げてみますね。
応援団が球団公認応援団であるならば、球団と応援団が本気になってタッグを組、ナゴヤドームだけでも勝ちに繋がる応援やビジターチームに負けない応援を検討して下さい。
応援団の公式ホームページによると、今年からやっとハンドサインをきっちり出す様なので、このハンドサインを試合前にナゴドご自慢の106ビジョンで説明などを映し出し、ゲームが始まりドラのチャンス時、ボールデットになった時106ビジョンにて団員リードのハンドサインを映しそこからドラファンが一体となって応援をすると言うのはどうでしょうか。
http://chunichiouendan.wixsite.com/dragonsouendan/blank-3

※ホームページよりお借りしました。
また、ファンの声が届きにくい中、106ビジョンで応援ボードをバンバン映しだすのも相手チームに対して威圧感がある応援になると良いでしょう。
また、応援団公式ホームページによると、新たに選手個人の新応援歌を発表した様ですが、どれもこれも難しいし暗い。球場に詰めかけたドラファンは皆応援団に合わせてたくさんの応援歌を歌える訳がありません。応援団もいい加減気づけよと言いたくなります。
選手の個人応援歌は本当に毎試合出場する選手だけで十分です。
あとはグループ分けした応援歌で良いと思います。
例えば、外国人の応援歌グループがあり、旧応援団であった新人入団3年あたりまでの応援歌グループであったり。
今年出来た杉山・桂の個人応援歌、また昨年の松井雅の個人応援歌はレギュラーでもないのだから歌える訳がないので球場がしらけます。キャッチャー組のグループ応援歌ぐらいにしておかないと、たくさんあれば良いと言うものではありません。
多くの観客ファンは声を発することも出来ず、ただただカンフーバットを叩いているだけになってしまいます。
最後にこれは絶対にやってはならない応援です。
ハンドサインから応援歌が始まり、いつの間にか曲をチェンジする応援はやってはならないはずです。
ゲームに集中してる選手も応援歌が一瞬止まり何が起きたんだ?とゲーム集中出来ません。
これが最初に書いたチーム成績(チャンス時に打てない)にも繋がってると思いたくなります。応援ではなく馬鹿騒ぎだと言うことです。
全く意味のない応援スタイルです。今直ぐ廃止するべきです。
などなど、応援は応援団だけのものでも誰のものでもありません。
昨年オフ時に開催した応援サミットでも、このことはご提案させて頂きました。
野球を愛する方、ドラゴンズを愛する方が皆納得出来る応援になるのを願いたいものです。
2.3年後には、12球団一のサポーターと言われる様、強いドラゴンズを応援出来るのを楽しみにしたいと思います。

※失礼な内容も多々ありましたが、ドラゴンズに対する熱い思いと受け取って頂きご容赦下さい。

セントラルリーグ各球団戦力分析(その6)

2017年03月17日 | 井戸端会議
最後に我らがドラゴンズ。最下位からのスタート。
辛口戦力分析させてもらいます。

中日ドラゴンズ


※戦力分析と言うことで一応選手名を挙げるが、どちらかと言うと首脳陣分析となってしまいました。
【スターター】
昨年は10勝投手がチームにいない。
緊急事態だ。
ではない!結果はそうであったが、過程でそうなった。ベンチの采配ミスだらけだ。
まずはここを頭に入れておいて。
毎年、ここで書いてますが先発投手はたくさんいます。
今年も大野・吉見を筆頭に若松・小熊・山井・バルデス・伊藤・ジョーダン。
手術から順調に回復してる小笠原に、ドラ1柳に八木もいる。
また、3年前のドラ1鈴木も今年は頭角を表し始めた。
数えてみると12人候補がいる。
そこへ又吉・福谷の先発転向案が納得出来ない。そうなると計14人となる。投手登録33人中の14人、半分弱が先発候補はどう考えてウエイトの置き方がおかしい。
ドラゴンズローテに表も裏もない。
開幕、東京ドームは大野・バルデス・小熊。
ナゴヤ開幕は、吉見・若松・鈴木(ジョーダン)。
一戦必勝が今年のドラゴンズだ。
【リリーフ】
現状においても抑えが決まってない。田島を指名して良いのではないか。勝利の継投セットアッパーですら決まってない。首脳陣の考えが分からない。私が思う今のドラゴンズに一番必要不可欠なポジションだ。
このポジションをおろそかにした結果がここ何年の成績だ。
先発がゲームを作っても終盤でゲームを壊してしまっている。
昨年、監督就任時に又吉、福谷までも先発転向の考えがあると言う始末…
これでは先発陣投手もモチベーションも上がってこない。
中継ぎ投手の層は分厚いが、ベンチが使い方を間違ってる。
選手個々を見極め本人に役割をしっかり説明し、適材適所に努めて欲しい。
一度や二度の失敗で配置転換は選手はやる気をなくす。
新外国人のアラウホは制球に不安があり、もう一人の新外国人のロンドンも保険枠としてしっかり押さえたつもりが、球威はあるものの制球が悪くストレートしか頼るところがなければ打たれる。とても補強とは言い難い。現場と球団フロントの補強ポイントミスだ。
首脳陣(監督、投手コーチ)は先発ばかりにウエイトを置いてるしか思えない。ここ数年の低たらくをいまだに受け入れてないのでは勝てません。
抑えは田島
勝ちの継投は又吉・岡田・祖父江・三ツ間
左ワンポイントは小川
右ワンポイントは佐藤
ロングリリーバーは上記先発漏れ投手など。
※新加入の笠原・丸山の期待大
【ディフェンス】
最下位となった昨シーズン。チャレンジャーとして戦うには、まずディフェンスを固める必要がある。
ここも首脳陣の考え違いがある。
打つことばかりにウエイト置いてる様にしか見えないし、聞こえてこない。
打ち勝ちたいのか?守り勝ちたいのか?どっちなんだ!
原点回帰を掲げているなら、守備を固め1点を大事にする野球ではないのか。(先日ファームでセカンドに周平を使ったり、ゲレーロをレフトで試してみたりと…)
センターラインも最重要視の観点から選手起用を導き出して欲しい。
センター大島、ショート堂上、セカンド荒木(溝脇)ならかなり固い布陣が形成される。
問題はキャッチャーだが、この重要ポジションもおろそかした結果、いまだに固まらない。ポジション争いと聞こえは良いが他球団に比べると低レベルでの争いとなってる現実。リード面だけを考えたら武山が一番手の様に思う。
ファーストはキャンプ・OP戦などから走攻守高いレベルでプレーしてる石岡がベストだと思う。
ゲレーロはサード以外のポジションはちょっと厳しい。多少のミスは打力でカバーしてもらう。
レフト・ライト候補は藤井・平田・古本・近藤・松井佑・工藤にコンバートの遠藤と安定した守備力を持ってる選手が多く、状態の良い選手を起用するのが良いと思う。
ビシエドについては、ゲレーロと同じ守備ミスは目をつぶっても打力と行きたいところだが、現状では打力も期待できない。
控えにまわってもらうしかないと思う。
【オフェンス】
森繁監督就任当初からベースランキングに力を入れ、先の塁を取りに行く野球を目指しているのは、大賛成。
1番は荒木。2000安打と400盗塁までより多くの打席に入って記録に向かって突っ走れ。
クリーンアップは、チームで最多安打の大島を3番に入れ得点源に。
この1.3番の打順で問題となる2番バッターが見当たらないが、あえてイメージではない様に思うが何でも出来る石岡を置くのも面白い。
4番はゲレーロしかないが…ここ最近のOP戦では、いよいよ厳しいインコース攻めに心配が芽生えてきた。
5番は平田だが、WBCの為に自主トレ・キャンプは早めの調整を余儀なくされたが、出場機会が殆どなく、逆に開幕調整遅れが懸念される。
6番は藤井・遠藤・近藤など状態を見極める必要がある。
首脳陣の安易な考えでは、下位打線で少しでも打線の弱さを補うために、杉山が出場を増やすだろう。
OP戦で全く打ててないとはいえ、森野は必要な選手。代打の切り札一番手でもうひと踏ん張りしてもらわなくては。
京田のバッティングは徐々にプロの球に対応出来る様になってきたがまだまだ、守備・代走で必要な選手、ベンチ入りを望む。
【総評】
結論から先に言うと、今年も厳しいシーズンが待っていそうだ。
4年連続Bクラスとなった最大の弱点が克服されていないのは悲しい。
終盤の中継ぎ抑えの充実とレギュラー捕手の確立です。
特に捕手については、楽天に移籍した細川を逃したのは本当にもったいない。発展途上の捕手にアドバイスなど、また終盤の厳しい場面でリードやずる賢さなど抑えの捕手として必要でなかったか。
センターラインを強化すればディフェンスは締まる。そこに目がいかなかった首脳陣・球団は猛反省して欲しい。。
極端な言い方だが、今のベンチ・フロントの考えは4番で先発完投出来る選手ばかりを起用したい、育てたいと思ってる様に感じる。
内外野のポジションも強力な打線を形成したい為、出来もしないポジションを守らしても、結局は守備で足を引っ張り打撃どころでなくなり悩んでしまってるのが、今までの選手ではないか。
などなど不安材料ばかりの様に思うが、首脳陣の考え方ひとつで全く違った野球が出来るもの。
選手個々は能力は上がってます。
今年のドラゴンズの行方は、ベンチ采配にある。
期待は森脇コーチの超積極的な指導、どこから集めてくるのかデータの数々は凄い。
2014年当時監督を勤め、最下位予想の中、大健闘のペナント2位を勝ち取った手腕を期待せざる負えません。
【予想オーダー】
(多分、森繁さんはこんなところだろな。これでは、首脳陣も変わらなければ選手も変わりなしでは昨年と一緒だと思いますが…)
8 大島
4 荒木
5 ゲレーロ
3 ビシエド(森野)
9 平田
7 遠藤(藤井)
6 堂上(京田)
2 杉山
【期待オーダー】
(思いきった選手起用してみても良いと思います。)
4 荒木
3 石岡
8 大島
5 ゲレーロ
9 平田
7 遠藤
6 堂上
2 武山

PS.最後に今日ファームが開幕しました。
ドラゴンズのスカウトの勝利か!
もしかしたらもしかする?とんでもない選手を獲得しましたね。
今後、成長が楽しみな選手を見て来ました。

セントラルリーグ各球団戦力分析(その5)

2017年03月15日 | 井戸端会議
昨年5位、一昨年のチャンピオンチームはペナント奪還を掲げた。

東京ヤクルトスワローズ


【スターター】▲
館山は投手陣の支柱。まだまだ年齢的は老け込む訳にはいかない。完全復活なるか。
先発投手陣の柱が不在。小川・石川の左右エースは昨年思う様な結果が残せなかった。不安が残る。
長いシーズン戦うには大変厳しい。
由規は昨年5年ぶりに復帰したが、今シーズン1年通してローテを守ることが出来るか。
こんな時こそ若手が出てくるもの。
金の卵ドラ1高卒の寺島はどうだろうか。即戦力となれば面白い。
杉浦・石山・原樹里と今すぐに大ブレイクしても良い素材はいる。一本立ち出来るチャンスがありそうだ。
新加入の外国人投手は2人。
ブキャナンとオーレンドルフに期待するところが大きい。
どちらもメジャー経験があり一定の成績を残している。
先発起用することになるだろう。
アンダースローの山中は被本塁打が非常に多く不安定要素あり。
本拠地・神宮球場の地の利は逆に作用してる。
ロッテ時代の成瀬が帰って来るのを望みたい。
結局、一番望むは小川・石川の復活ということだろう。
【リリーフ】△
リリーフも全体的に投手が足りていない。
勝ち継投は抑え候補の秋吉とルーキがいるが、どちらも登板過多が気になるところ。オンドルセクの穴は新加入のギルメットになるだろう。
昨年3Aで65試合も登板し、奪三振率10.80、与四球率1.58と制球力も併せ持ち、勝ち継投のセットアッパーを任せられそうだ。
松岡・久古あたりの安定感が必要。
育成から右肩手術にて3年ぶりの平井諒は剛腕。MAX154キロは手薄な投手陣の救世主に成りうる。
ドラ2ルーキー星はリリーフなら即戦力として高い期待が出来るかもしれない。
【ディフェンス】△
昨年の故障者は主力の川端・畠山・今浪・バレ・山田・雄平・大引などなど一時も長期も離脱者が頻発した。
2015年の様に主力が故障無くやれることが最大の補強と言える。
今年に入っても、川端が椎間板ヘルニアと診断された。開幕に不安を残した。
内外野の野手陣のオーダーの青写真が、この時点でも見えてこない。
しかし、飯原・武内・谷内・今浪・鵜久森・荒木・上田らで十分に代役を務められる野手層の厚さはヤクルトの武器だが、とは言え主力の働きまでは厳しい。
逆に今年はこれらの選手がレギュラーを脅かすほどの活躍を見せられれば面白い。
私のイチオシは大引とショート争う4年目の西浦。長打力を秘めた大型遊撃手のバッティングスタイルは山田哲人とダブる。ヤクルトの背番号#1と#3の二遊間は、近い将来セ界を席巻する日が来る様に思う。
また、捕手の西田も打力が売り。ポジションを中村から奪えば、打線はさらに強力なる。
確定だろうポジションは、セカンド山田、レフトバレンティン、センター坂口あたりか?
【オフェンス】◎(条件付き)
故障者なくシーズンを戦うことが出来れば、゛空前絶後のぉぉぉ!!゛強力打線が2015年再来となるのだが…
ヤ戦病院状態からの脱却が出来るかで攻撃力がまるで違ってくる。
ヤクルト勝利のバロメーター山田は昨年終盤の9月に阪神・岩貞からデッドボールを受て後遺症からか打てなくなりシーズンを終えたが、やはりトリプルスリー男だ。3年連続は可能だ。
畠山・川端は実践から遠ざかってるが、復帰すればやはり心強い。
彼らが抜ける様なら、1.3塁の穴埋めは新加入外国人のグリーンとなるが、外国人枠の問題が出てくる。
バレンティンはWBCを見てる限りでは今年も一発の期待が大きい。
外野の坂口・雄平は出場すれば仕事は出来る。
そこに、打力で大きいな期待感ある西田・西浦がスタメンに加われば超強力打線だ。
足のスペシャリスト比屋根・三輪と2人いるのは頼りになる。
【総評】△
打力で投手力を引っ張るチーム。
主力の出方次第では最下位もありそうだが、新戦力と若手の伸びが期待出来そうな選手が期待に答えられるかで2015年みたいなことも考えられる。
まずは、故障者の復帰が最大のカギとなる。
【ドラゴンズの戦い方】
鬼門神宮では地に足を着けて野球をやることが第一。
選手もファンも完全に苦手意識を抱いてる。ここ数年の戦い方は、勝ってても何故か終わってたら負けてたといった結果でした。どこに苦手要素があるのか分からないが(強いて言えば特定の選手に何度も同じ様な場面でやられすぎてる。)ゲームだけでなく生活環境に問題があるのではないか?
宿舎となるホテルなど(ゲーム後どこか楽しい所があり、はしゃぎ過ぎてないか?)変えてみてはどうか。
ホームでは特に苦手な戦いはしていない様に思う。
【予想オーダー】
8 坂口
5 川端
4 山田
7 バレンティン
3 畠山(グリーン)
9 雄平
6 大引(西浦)
2 西田(中村)
 

セントラルリーグ各球団戦力分析(その4)

2017年03月14日 | 井戸端会議
昨年4位は不本意だったろう。猛虎復活に挑むシーズン。

阪神タイガース


【スターター】△
藤浪 ・メッセンジャー・ 岩貞の三本柱は強力だ。
WBCを見てても藤浪はフォーム修正し復調の気配を感じる。メッセは盤石だ。
一方で裏ローテ3枚は不安だ。
能見も38歳、年齢的なものか?年々低下してきている。投球内容が良し悪しがはっきりしている。
ここまでは指を折れるが続く投手は出て来ないのが現状。
しかし、昨年ファームの防御率2位、安定した制球力で開幕ローテを勝ち取りそうな秋山はダークホース。
ベテランの域に入った岩田の復活を期待したいところ。
厳しい先発陣、後は青柳・横山といったところか?
岩崎をリリーフ転向させたが復帰がありそうだ。
【リリーフ】△
リリーフ陣も厳しい状況である。
マテオがクローザーを勤める。
昨年防御率1.80はクローザーとして十分計算出来る。
セットアッパー候補は、メンデス。球威制球ともに定評あると言い難いが、開幕までの実践を見ていきたい。セットアッパーに転向した岩崎は、一年間通し体力的に活躍は未知数。
この2人を勝ち継投として計算している様だが不安を抱かえる。
安定抜群だった安藤も年齢的に例年の様な活躍は厳しくなってきてる。
左のワンポイントなら昨年安定してた高橋。場面に応じて1イニングを任せられるはず。球に力がある。
体力的に課題はあるが松田はブレークの予感を感じる。
藤川は昔の球威は帰ってこないがベテランらしい投球術を持っている。
金本監督の投手起用の柔軟さが必要不可欠。
【ディフェンス】◎
内野陣は、ポジション争いが激化してる。
すべてのポジションで流動的だ。
ファーストは捕手登録ではあるが、打力を買われての原口か新加入のキャンベル(サードもある)が予想される。
セカンド、第一候補は上本だろうが大和もある。また、ショートの争いから鳥谷・北條が回ることも考えられる。
ショートは鳥谷と北條の新旧争い。
サードは、打力優先からキャンベル・今成・新井などの他に、長打力を秘めた陽川もドラ1大山ある。
鳥谷が回ることもありそう。
外野陣も固定が流動的。
超ハイレベルな争いになる。
FA糸井はセンターへの起用だろう。
他に江越・中谷といった守備力の高い選手が控えに回るのはもったいない。
攻守、総合的に考えれば福留がライト、高山がレフト。
阪神の外野陣は非常に層が厚い。
誰もがレギュラー級にて甲乙つけがたい。横田・伊藤隼・板山・緒方・俊介。
【オフェンス】△
ゴメス退団により明らかな長打力不足となった。外国人で獲得したキャンベルがどれだけ穴を埋めることが出来るのか?
また、糸井の加入により機動力も加わったことでどれだけ得点能力が増すことが出来るのか?
4番に座るだろう 福留が年齢に負けず昨年の様な継続した活躍が出来るか?
などなど、疑問点が何点かある。
そんな中で確実性と長打力を併せ持つ原口が捕手として何試合くらい出場出来るかで1番から8番まで穴がない打線が組めれば強みとなる。
選手を固定せず、状態を見極め選手起用が必要となる。
【総評】△
糸井を獲得したのは走攻守に大戦力となるはず。
しかし、内外野共に不安要素と不確定要素が多く、チームのgood and badな面が点在している。
゛超変革゛から゛挑む゛へ、スローガンを掲げた通りに成長著しい若手選手を適材適所に積極的に起用する金本監督。昨年1年を経験し、どれだけ状況に応じた采配が出来るか楽しみ。
猛虎復活間近!
【ドラゴンズの戦い方】
ここ数年、接戦のゲームが多い。
最後はここぞのポイントで、攻は得点出来ず、また守では得点される、と言った結果が11勝14敗。
ポイントでのミスが勝敗を左右してる。ベンチの采配でも疑問が残った選手起用が多かった様に思う。
また、ビジターゲームでは圧倒的なアウェイ感の中ゲームを落とすケースが多く見られた。
今シーズンも同じビジター環境は変わらない。
ホームでは必ず勝利する強い気持ちを持って、積極采配し選手は答えなければならない。
5分5分の結果を目指して欲しい。
【予想オーダー】
7 高山
6 北條
8 糸井
9 福留
3 原口(キャンベル)
5 キャンベル
4 鳥谷(上本・大和)
2 梅野

セントラルリーグ各球団戦力分析(その3)

2017年03月12日 | 井戸端会議
昨年3位で初のCSを果たした。選手層がずいぶん厚みを増していた。

横浜DeNAベイスターズ


【スターター】◎
山口FA流出によりエースが抜け、精神的支柱だった三浦も引退したが、影響なし。
成長著しい若き左腕投手石田・今永は大きな戦力。今年、2人揃ってセリーグを代表する左腕投手へ駆け上がって行くことでしょう。
ベテラン久保は経験実績共に申し分ない。今年もローテの一角。
ここ数年ローテを守り続けた井納は投手陣のリーダー。
即戦力のドラ1浜口は制球に難があり開幕ローテは難しそう。
また、新加入の外国人クラインは3Aで防御率1.96と結果を残している。安定したピッチングが出来る。ローテ確実。
FA山口の人的補償でDeNAは平良を指名した。将来性の期待が大きかったのだろう。先日OP戦で古巣巨人から5回無失点は期待度をより高めた。
2年目の熊原は制球の課題をクリアすれば十分に先発チャンスあり。
三嶋・砂田もローテを狙う。
【リリーフ】○
絶対守護神の山崎は、昨年不調で厳しいシーズンであったが、セットアッパーの三上・須田・田中らでカバーし勝ちの継投は自信となってる。
今シーズンは山崎の絶対守護神とはいかない様だ。実績を引き下げ海の向こうから本物がやって来た!
MLBでは通算奪三振9.55被打率.236(3Aでは奪三振率14.75、被打率.167と完璧)S.パットンがクローザーへ名乗りを挙げた。
クローザー候補一番手に挙げたい。
ドラ5尾仲は即戦力ストレートに伸びがあり面白い存在。
右腕なら高崎・加賀・平田。左腕なら林・大原。
【ディフェンス】△
内野陣の固定は難しい。
ファーストはロペスで決まり。
セカンドは第一候補であろう石川は
かなり出遅れている様で、ヤクルトから新加入の田中にエイリアン・山崎がいる。故障がなければ打力を買って宮崎がベストだと思う。。
サード白崎はセカンドもOK。彼の活躍がチームのカギを握るのでは?
対抗は独立リーグから来たシリアコは以外に活躍する可能性がある。
ショート、倉本で落ち着きそう。
ユーティリティ柴田は全てのポジションでバックアップ出来る。
外野陣は固い。レフト筒香、センター桑原、ライト梶谷。
控えに関根・荒波・乙坂。
キャッチャーは戸柱・高城・嶺井とラミレス監督が明言した3人制を取るでしょう。
【オフェンス】△
上位打線は超強力だ!
桑原・倉本・梶谷・筒香・ロペスの5人。
それに比べ、下位打線は非常に弱い。ただ、白崎は長距離バッター、年々その片鱗が出てきている。また、宮崎も昨年11HRを打つなど、この2人が今シーズン、キャリアハイの結果を残す様なことがあれば…
横浜マシンガン打線より強力な横浜バズーカ打線の誕生。
DeNAは昨年チーム打率が.249だが、チーム得点圏打率が.280と勝負強さを持っている。
【総評】○
投手陣はセ・リーグの中でも1.2を争う期待感がある。
石田・今永、2人で20勝以上は間違いないだろう。
新外国人投手を先発、抑えの的確補強も好材料。
クライン ・パットンで投手陣の不安点は十分にカバー出来そうだ。
今年に掛ける強い思いを感じずにはいられません。球団フロントも本気になってペナント取りに来ている。
打の注目はやはり筒香。侍ジャパンの4番が三冠を取りに行く。
チームをだばねるラミレス監督は昨年監督就任1年目でチーム初めてのCS進出に手腕を魅せた。
現役時代の芸人の芸のパフォーマンスを行うことで知られたが、イメージらしからぬ、ブレない我慢強い采配と対話を絶さない人心把握術者であり有能なデータマンの手綱さばきは見物である。
【ドラゴンズの戦い方】
毎年、お得意様であった横浜銀行から昨年は借金することとなった。
ドラゴンズが強かった落合時代は、相手のミスにつけ込み、いつの間にか勝利してた野球をDeNAにやられている。ドラゴンズは逆に勝手にコケてしまってる野球をしてしまっている。ラミレス野球は試合巧者だ。
まずはミスをしない、またミスをしても誰かがカバーできるバックアップ体制を整える必要がある。
攻撃面では、苦手な投手が多すぎる。久保・石田・山崎などをもっと研究し足を使ってかき回さなければならない。
守備面では、桑原・梶谷に揺さぶられ筒香・ロペスにドカンとやられている印象が拭えない。梶谷・桑原要警戒だ。
個人的に大野は今年も筒香を要注意が必要。
【予想オーダー】
8 桑原
6 倉本
8 梶谷
7 筒香
3 ロペス
4 宮崎(エイリアン、田中)
5 白崎(シリアコ)
2 戸柱