2016 セントラル・リーグの スローガンキャッチコピー

2016年01月31日 | 井戸端会議
明日、2/1いよいよプロ野球各球団が一斉にキャンプイン!
🌟球春到来🌟
ワクワク😃💕してきました。


我らが、中日ドラゴンズ(北谷)

『竜魂燃勝』

ドラゴンズとして、かつプロ野球選手としてのプライドを持って、そして勝つという意味です。

東京ヤクルトスワローズ(浦添)

『燕 進化』

優勝に安住することなく次の成長と飛躍を誓うスローガンです。

読売ジャイアンツ(宮崎・那覇)

『一新』

真っ白な気持ちで新しいものを積み上げ、巨人軍新時代を築きます。「GIANTS PRIDE」81年の歴史の重みをしっかりと受け止め、継承していきます。新たな挑戦が伝統の後押しをいただき、戦う集団としてチームは一丸となります。

阪神タイガース(宜野座)

『超変革 Fighting Spirit』

ものすごい変革、変革を超える変革、「超変革」を、闘志「Fighting Spirit」を込めて成し遂げたい。
球団が一丸となり、ファンと一緒に「超変革」を実現したい。
そうした強い思いをスローガンに表現しています。

広島東洋カープ(沖縄・日南)

『真赤激!(まっかげき)』

真っ赤と過激を組み合わせたものだそうです。英語フレーズには「燃えろ!」という意味の「Burn it up!(バーンイットアップ)」が選ばれました。

横浜DeNAベイスターズ(宜野湾)

『WE PLAY TO WIN』

シーズンを通して、“勝利”にこだわり一戦一戦戦い抜くという強い決意を元に、アレックス・ラミレス監督自らが考え生まれた言葉です。 球団創設5年目を迎え、2016年は支えてくれるファンと共に、勝利をつかみ、優勝を目指して戦って参ります。

練習はウソつかない❗
各球団各選手、ケガない様に目一杯身体を鍛えて開幕目指して下さい。
 




2016シーズン・谷繁ドラゴンズの戦い方 その4

2016年01月23日 | ドラネタ
2015年12月27日 放送分
《CBCラジオ若狭敬一のスポ音》
NO TALLK NO LIFEから

谷繁監督インタビュー(全6回予定。今回は第4回)

若狭アナウンサー、はじめに。

「①ドラフトや外国人の補強について
②ピッチャーに信頼されるキャッチャー像について」


インタビューここから。

若狭「補強。今年ドラフトで支配下6人、育成6人。そして外国人も複数人取る予定。
これについて、現場からの要望はあったのでしょうか?」
谷繁「現場からは、やっぱり長打の打てる外国人。」
若狭「要求した理由は?」
谷繁「何が足りない、って一振りでその試合の流れを変えれる外国人ってものがね。必要じゃないかと思いました。」
若狭「ビシエドという選手を獲得するということで、右投げ右打ち長距離砲ということなんですが順当に行けば彼が4番ですかね?」
谷繁「可能性は高いんじゃないですかね。真ん中がしっかり、まあ理想で言えば日本人の4番バッターが理想ですけどね。チームとしては4番が固まらないと周りが活きてこないですからね。」
若狭「打順を決めるのは監督ですよね。」
谷繁「はい。」
若狭「何番から決めるんですか?」
谷繁「何番から?僕はポジションですね。
はい、キャッチャー誰、ファースト誰、セカンド誰。そこから打順を決めます。」
若狭「よく4番から書く人とか、1番から書く人とかいろいろいますがポジションが先!?」
谷繁「まず、そうですね。」
若狭「ドラフトに対しての要望はあったんですか?」
谷繁「ドラフトに関してはまあキャッチャー。自分が引退するということもあって。
キャッチャーというものと、若いピッチャーですね。」
若狭「1位、2位はピッチャーで行く。できれば3位ぐらいキャッチャーがほしい。
トヨタ自動車、木下くん残ってた。」
谷繁「もう本当あれはね、ラッキーと言うか。
1位か2位、もしかしたらハズレ1位でもあるんじゃないかって言われてたので、1位2位で消えてる選手だろうなーと見てたら指名しない指名しない。」
若狭「テーブルではスカウトの人も興奮したらしいですね。」
谷繁「残ってる残ってる」
若狭「お相撲さんじゃないけど残った残ったと。指名しちゃえと。」
谷繁「はい。」
若狭「求めるキャッチャー。まず体力というお話もサンドラでしてもらいましたが」
谷繁「まあ、ピッチャーに信頼されるキャッチャーですね。」
若狭「信頼を勝ち得るために監督は現役時代何をやり続けてきたんですか?」
谷繁「(即)準備!すべての準備です。例えば相手バッターを調べる。
これも全部準備です。そして予習。試合が終わってから復習。で、もう1回予習。
その繰り返し。ピッチャーよりも他のキャッチャーよりもその情報、その準備を多くしてました。
じゃないと、例えばピッチャーにこうこうこうだよね、って言われた時にすぐ、こうこうこうです。
って言えないとピッチャーは感じますからね。あれこいつ何もやってないんじゃないの?って。
で、自分が準備をしているとピッチャーにもここはこうで、こうなんですよ、って。
全部言えるじゃないですか。そう言うことです。」
若狭「信頼の奥には準備がある。その準備もパパっとやるんじゃなくて徹底した準備。
例えばですが、6時試合開始、9時試合終了。勝ちました。3連戦初戦です。後2試合あります。
復習にかける時間はどのぐらいですか?」
谷繁「年代によって違うんですが(笑)若い時は僕は一番最後までいましたからね。
ロッカーっていうか資料室に。一緒になってみてくれるバッテリーコーチがいます。
お風呂よりも先に試合終わってすぐです。」
若狭『試合終わってすぐ資料室にこもるんですか?』
谷繁「そうです。それが3,40分ですね。」
若狭「復習終わってお風呂入ったり一息ついて。そのあとに予習ですか?」
谷繁「そうです。それは家に帰ってからですね。」
若狭「家でやるんですか?」
谷繁「そうですよ。寝るまでです。寝る前に。食事して、家に帰って、夜、寝る前に。
大体、1戦目の最初にミーティングをするんですよね。そのポイントと照らし合わせながら自分の考え、自分の見た目、自分の感じたことを照らしあわせて、家に帰ってから違いってものを自分で書いて。次の日にそれを活かすと。」
若狭「寝るの何時ですか?」
谷繁「ナイターの場合1時2時ですよ。その間には寝ます。
そんな大した時間かからないです。すぐですよ。」
若狭「試合終わったら同僚とお酒飲みに行ったりとかは?」
谷繁「ああやってましたよ。毎日じゃないですよ。飲みに行く日もあれば行かない日もある。
飲みに行っても、頭の整理はしていました。」
若狭「はぁぁ…今これやってるのかなぁ。杉山選手や桂選手、松井雅選手とか。」
谷繁「わかんないです(笑)準備やらないと信頼してくれないでしょ。言ってることがブレないようにしないと行けないじゃないですか。ピッチャーだってこないだこんなこと言ってたのに違うぞみたいな。ピッチャーも覚えているんです。」

インタビューここまで。

若狭アナウンサー、総評。

キャッチャーの仕事の大変さ、地道な準備。
信頼を勝ち得るために何が必要ですか?って聞いた瞬間、即答で「準備」でしたからね。
引退会見の時や野村さんの記録を抜いた時にも言ってました。
「僕は出た数もそうだけれども、それに費やした時間を誇りたい。誇れる。」と話していました。
3021という試合、それだけではなくその試合に出るために費やした時間。
もうそれは何万時間にもなるという。
野球と向き合って徹底的に準備をしたという。
谷繁選手ならではの、名捕手ならではのお話でした。

以上が放送内容でした。
(谷繁監督と若狭さんのインタビューは全6回放送ですが、ここでは今回で終了)

今年のドラゴンズは“ビシエド”と心中ですね!
彼が打つか?打たないか?でドラゴンズのペナントの行方が決まると言っても過言ではないと思います。
(一発でゲームの流れを変えてしまう主砲が4番にドンと座っていたら、相手投手はプレッシャーとなり、前後を打つ選手にも影響を及ぼす程のバッターだとビデオを見る限り魅力のある長距離砲ではないかと思います。)
開幕から1ケ月、もし?彼が打ててなくても、とにかく使い続けて欲しいと思います。
その為に大枚使って獲得し、今年のビジョンを描いた訳だから!
周りが何と言おうと使い続けてダメだったら今シーズンもBクラスもしくは最下位でも良いと私的には思います。
谷繁監督、今年は自分の信念の上、ブレずに采配を押し通して下さい。
それ程、彼には期待したいと思ってます。
日本で大履けしてくれ!


さ~て!ここまで「2016シーズン・谷繁ドラゴンズの戦い方」その1から今回まで見たら今シーズンの開幕出場選手登録・ベンチ入り・スタメン・ローテ・中継ぎ・抑えがおぼろげながら見えてきたはず。
2/1、各選手は怪我なく万全な状態でキャンプインしチームメイトと競争し勝利を勝ち取って下さい!

2016シーズン・谷繁ドラゴンズの戦い方 その3

2016年01月12日 | ドラネタ
2015年12月20日 放送分
《CBCラジオ若狭敬一のスポ音》
NO TALLK NO LIFEから

谷繁監督インタビュー(全6回予定。今回は第3回)

若狭アナウンサー、はじめに。

「第3回の話題は野手の競争意識と高橋周平について。」


インタビュー開始

若狭「サンデードラゴンズの時に、平田・大島、更には群雄割拠のレフトのポジション、全部競争だと言うお話がありましたが」
谷繁「とにかく責任感を負わせてお前はもうここだよとやらせるのがいいのか、それとも競争させたほうがいいのか、判断は難しいところはあるんですがチーム内で競争させないとレベルは上がっていかない、と僕は思っているんですね。
自分の経験上、ポイントポイントでは常に競争があったんですよ。
チームの中でそれを勝ち抜いていく。まず最初に勝っていく。
そして相手に勝って行くっていうね。まずチーム内の競争に勝つ前に自分に勝たないといけないんです。それはどこかと言うとこのオフなんですよね。
要するにオフって管理されてないわけですから、妥協しようと思えば妥協出来るんですよいくらでも。
それは自分に負けてるんですよね。まずそこの競争というか勝負に勝っていかないといけない。」
若狭「まず自分。そしてチームメイト。」
谷繁「そして相手です。」
若狭「監督就任時の時のロングインタビューさせて頂いた時に
98年のベイスターズ優勝の時は若手だったんですが、ポジションを与えられた人って一人もいないですよね。」
谷繁「そうなんです。」
若狭「石井琢朗さんであったり、進藤さんであったり、波留さん佐伯さん谷繁監督、外国人ローズはいましたけど、若手がベテランと戦ってもぎ取ってきたポジションなんですよね。」
谷繁「そうです。」
若狭「その経験はして欲しいと。」
谷繁「そうです。」
若狭「レフトたくさんいます。数え上げればきりがないんですが、
なんとなくですが藤井選手が一番近いですか?レギュラーは。」
谷繁「レフトのですか?いや?」
若狭「センター大島との対決、ライト平田との対決もありまか?」
谷繁「そうです。あります。」
若狭「藤井がFAせずに残ったということはどうですか?」
谷繁「そう言う勝負をしたかったんじゃないですか?だと思います。」
若狭「対大島、対平田に負けてられないし、自分がドラゴンズのレギュラーになるんだ、と。」
若狭「ショートについて。改めて、理想のショートは?」
谷繁「理想のショートはファインプレーは要らなくて、
バッテリーが、『お!打ち取った』と思った打球をすべてアウトにしてくれるのが理想ですね。」
若狭「簡単に言うと守備重視ですか?」
谷繁「いくら守備重視でも、それがなかなか打てないようであれば
そこは考えなきゃいけないんで。(打撃と守備)どっちのある程度を見るかですね。」
若狭「守備にやや目をつむるか、バッティングにやや目をつむるか。」
谷繁「ホント…ですね(笑)」
若狭「仮に、例えばですが守備に安定力のある堂上直倫が2割5分だった。
守備にやや不安がある遠藤が2割8分だった。どっちですか?」
谷繁「それは言えません‼(若狭・谷繁大笑い)」
若狭「現状、エルナンデス選手が今年も実績ありました。
外国人が増える中で枠の問題で1軍にいるかもわからない。
バルデスやネイラーも投げるわけですから。
ですから私は当面は日本人の対決だと思うんですよね。」
谷繁「そうですね。」
若狭「キャンプ次第?」
谷繁「まあそっちの可能性のほうが高いと思いますね。」
若狭「高橋周平について。台湾で頑張ってます。
彼を、腹をくくって使い続けますか?」
谷繁「そう言う使い方は今年の頭もしたんですよ。
で、これは皆さんにはあまり言ってなかったんですがレギュラーを作る。
レギュラーになる為にどう言うふうに進めていくのが一番いいのか?
考えながらやったんですけど、結局そこに入ってこなかったという。
なので最後は外したんですけど、彼も来年5年目ですから。
(監督自身も)高校生から入って4年間5年間というものは結果も出ず、自分の経験上彼が今年のオフ、キャンプ、シーズン中どう考えてやってたか。
ということが来年生きてくると思います。」
若狭「今、レギュラーを作る、という言葉も出ましたが、監督にしてみたら結構今年は我慢して使うから、というのはあったんですね。
何が足りないんですか?」
谷繁「これ1つ、ってのはないかなぁ。1つだけじゃない。だからだと思います。
何か1つだけ足りないんだったら、そこだけなんとかアドバイスであったり、コミュニケーション取って良くしていくというのはできたんでしょうけど、なかなか一つじゃなかったんですよね。」
若狭「シーズン後半、高橋周平選手を1軍に上げずに2軍でスタメンフル出場で使い続けましたよね。この真意は?」
谷繁「1年間試合に出続けること。」
若狭「その試験だったんですね」
谷繁「試験というよりも、試合に出続けないと1年間143試合ペースはつかめませんよね。
たとえファームであっても1年間の試合に出続けるとペースはつかめるんです。
それが1軍にいて出たり出なかったりだと、今度はそのスタミナがつかないんです。」
若狭「だから1軍でベンチスタート、試合に出る出ないよりも、2軍で試合に出とけと!」
谷繁「みっちり試合に出させた方がいいという僕の判断ですね。」
若狭「変な話ですがヤクルト山田。履正社高校からドラフト1位で入ってきて、トリプルスリー取りました。去年もすごく打ちました。彼の活躍はベンチからどう見てましたか?
高卒の野手、期待されて入ったドラフト1位、高橋周平ともかぶります。」
谷繁「どう言う練習をしたのかなぁとか、どう自分で考えてやったのかなぁとか見てました。」
若狭「きっとそこに高橋周平との違いがあるんじゃないか。」
谷繁「多分そうだと思いますね。本人がどう思って、どう考えてやってたのか1回聞いてみたいですね。」

インタビュー、今回はここまで。

以上が放送内容でした。
直倫、周平と高卒の野手ドラ1はなかなか期待に応えたられず結果が出せてないのが現状です。
何かのきっかけで覚醒して欲しいと願うばかりですが、まずは1軍のゲームに出ることです。
今年はレギュラー及びポジションを確約された選手はいません。
特に、内野は全てのポジションが
オープンです。
「頼むぞ、直倫!竜の未来を担え、周平!」

次回、第4回まで見れば今シーズンの谷繁ドラゴンズ・開幕スタメンが推測出来るはずだ!?

2016シーズン・谷繁ドラゴンズの戦い方 その2

2016年01月10日 | ドラネタ
2015年12月13日 放送分
《 CBCラジオ 若狭敬一のスポ音》
NO TALLK NO LIFEから

谷繁監督インタビュー(全6回予定。今回は第2回)

若狭アナウンサー、はじめに。

「第2回の話題は、来季の先発ローテーションについて&平田良介選手について。」

インタビュー開始

若狭「先発投手について。大野投手の開幕投手宣言もありましたけど」
谷繁「まあ宣言というよりもね(笑)可能性は一番高いと思います。
ただ、何があるかわかりませんし、後4ヶ月もあるわけですし、
もしかしたらその間にケガもあるかもしれないし。」
若狭「大野投手が谷繁監督が見ていく中で成長した部分ってどこですか?」
谷繁「んー。まず、3年間ケガをしないでローテーションを守って投げ続けた。
その中で自分が失敗したことを次に活かすようになったことですね。」
若狭「彼は当初、まずコントロールに難ありだとか、
一回り目は抑えられても二回り目にやられるとかいろいろあったんですけれども結構克服してきてるよなーって実感がありますね。」
谷繁「そうですね。はい。」
若狭「したがって、開幕投手としては彼が一番可能性が高いと。」
谷繁「はい。」
若狭「若松投手はなぜこんなに飛躍したんですか。」
谷繁「あのー。彼のチェンジアップ、ってものがなかなか若松のようなチェンジアップを投げるピッチャーがいないんですよね。」
若狭「今まで受けてきた、あるいは対戦してきた中で若松投手のチェンジアップのような変化をするもしくは近い変化をするピッチャーっていましたか?」
谷繁「あんまりいないですねぇ。ああ言うチェンジアップは初めてに近いぐらい。」
若狭「落差はある?」
谷繁「ある時とない時があるんですよ。それを若松は投げ分けてると思うんですよね。
(若狭:へぇ!)多分ですよ(笑)」
若狭「若松投手に取材をした時に、プロのバッターってこうやって抑えるんだなーって実感したのは仙台で監督とバッテリーを組んだロングリリーフのあの試合だと話してたんですよ。
まっすぐは大事にしつつ、こうやってバッターを抑えていくんだなーと実感したと。
まだ彼は1勝か2勝しかしてなかったんですけど、あの時若松投手をどうやってリードしていったんですか?仙台の楽天戦です。」
谷繁「受ける前というか、若松が投げてて僕が感じてたことは、困るとチェンジアップという物があったんです。どこかで楽をするという。
じゃあピッチング練習で100球投げるなかで、チェンジアップを100球練習するわけじゃないんですよ。
やっぱり真っすぐ、ストレートの精度を上げるために練習してその真っすぐがあるから、変化球が生きる。ということを考えたほうがもっと楽に抑えられるのになって。って思いが見ててあったんです。」
若狭「チェンジアップを投げるのが楽に見えるけれど、逆で困ったらチェンジアップはもっと困るようになる。」
谷繁「そうなると、行き場がなくなるんですよね。
例えば若松は1番チェンジアップが得意だと。
そればっかりだとそれを打たれた時に今度逃げ場がないんです。
それだったら、その得意なやつをいつ使うんだ?いつ使うんだ?って。相手に思わせとけば使う場所が増えていくと。それが相手との駆け引きというかね。
それをやれば、もう少し楽に抑えれるでしょ?って。」
若狭「そう言ういわば谷繁レッスンがあって(笑)
それを彼はなるほどこう言うことなんだと思って、次からの登板に活かしたというのも素晴らしいですよね。」
若狭「来年、こう言う若いピッチャーがポッと出てきて、
ポッと出てくるというのは失礼なんですけど2桁勝つ、年俸上がるというサクセスストーリーを期待しているんですが、秋のキャンプを見て、第2の若松のような素材ありますか?」
谷繁「第2の若松って、若松より下の世代あんまりいないですからね(笑)
若松うちのピッチャー陣の中でかなり下の方なので。
若松より下の世代であれば鈴木翔太であったり・・・ぐらいか?」
若狭「当然伊藤準規は年上ですし小熊もそうですね。」
谷繁「伊藤準規にしても小熊にしても結果を出さないといけない
立場になってきましたから。いつまでも期待期待じゃダメなんで。」
若狭「例えば伊藤準規。もう一つこう言うところだぞ、というのは監督から見てどうですか?」
谷繁「彼は結構頑固なんですよね。頑固なのかやろうとしないのか何かこう。
難しいところがあって。そこをね、こちらがもっとこう上手に仕向ければ力は持ってるんですよね。」
若狭「小熊は?」
谷繁「小熊はですか(笑)小熊は。いいキャラクターですよね。
年々力をつけてきていると思います。」
若狭「今年も小熊が投げて、リリーフと噛み合えば勝ち星ポンポンポンと、違ったシーズンかもしれないですもんね。」
谷繁「そうですね。」
若狭「野手について伺います。平田をキャプテンにしました。この真意はなんですか?」
谷繁「あのー。野手、選手を引っ張ってって貰いたい。
後は平田のレベルというか1段階2段階上げてもらいたいという思いから。」
若狭「1段階2段階どんなことを期待されてるんですか?」
谷繁「この今の成績で満足してもらいたくない。本人もそう思ってるはずなんですよね。
そこを何かのきっかけでポーンと破るのにはキャプテンという責任を負わせて、っていう思いも。」
若狭「監督がサンドラにしてもこのスポ音の収録にしても思うのは、どう仕向けるのか?というのがキーワードのような気がしてきてますが、もってるポテンシャルは高い。プロ野球選手ですし1軍の実績もある選手ですから。
ただ、もう一皮二皮剥けるためには気持ち、メンタルがついてこないとダメだと。
そこを叱ったほうがいいのか褒めたほうがいいのかキャプテンという仕事を与えたほうがいいのか
それを今采配されてるということですか?」
谷繁「そうですね。(キャプテン就任が)いい方に出てくれればね。いいんですけど」
若狭「アマチュア時代もキャプテン経験ないそうなんですが。」
谷繁「じゃぁ。ダメですね(ガハハ笑い)まあいいんじゃないですか。
そう言うことを考えながらこのオフ過ごしてくれれば」
若狭「プレミア12での活躍も含めて、国際大会でジャパンのユニを着て経験というのも大きのは?」
谷繁「大きいと思います。」

インタビューはここまで。

若狭アナウンサー、本日の総評。

「この収録があった後平田選手に会った時にキャプテンについて聞いたんですが、ヒット一本でベンチが盛り上がるような、プレミア12で体験したベンチの雰囲気。
やっぱりプレミア12のメンバー、いろんなチームから来たメンバー、ヒット一本でうわーっ!と盛り上がるようなチームだったみたいですね。
そう言う意味でノリの良いチームにしていきたい、というお話でした。
それと同時にキャプテンの経験ないんだよね?と聞くと、実は小学校の時にキャプテンらしき経験はちょっとあるようです。
大阪桐蔭高校、あるいは中学の時は経験ないそうなんですが。
キャプテン制度自体がドラゴンズにとっては久しぶりですから
新しいキャプテンとしてチームを引っ張ってもらいたいですね。」

以上が放送内容でした。
そこで、私が勝手に先発スタッフ予想してみました。
先発ローテは、大野・若松この2人は確定です。この2人で最低でも25勝。
続くのが吉見ですが、流動的。復活があれば最低でも10勝は見込めるが!?
山井・バルデスはシーズン通して怪我さえなければ出場選手登録メンバーであるのは間違いないが、チーム事情によりどこのポジションに入るのかは不透明。
先発ローテのバックアップ要因は、雄太・鈴木・岩田・西川・濱田達・八木・小熊・伊藤準。
小笠原・ハイメ・大場・ジョーダンは新加入投手なので起用法は不明。
後はネイラ-だが、私的には抑えの要素を一番持ってる投手じゃないかと思います。
チーム事情により抑えに期待したいが。

次回はいよいよ、あの気になってる選手の登場です。

2016シーズン・谷繁ドラゴンズの戦い方 その1

2016年01月08日 | ドラネタ
2016シーズン・80thアニバーサリー メモリアルイヤー、谷繁ドラゴンズの戦い方がここにある。
【竜魂燃勝】

私の特に好きなラジオ番組から(日曜日の夕方、予定のない日はいつもジョギングしながら聴いてます。)、今季のドラゴンズの戦い方が見えてきました。
放送内容をまとめてみました。

2015年12月6日 放送分
《CBCラジオ若狭敬一のスポ音》
NO TALLK NO LIFEから

谷繁監督インタビュー(全6回予定。今回は第1回)

若狭アナウンサー、はじめに。

「専任監督になってからの初めてのオフ、どんな感じで過ごしているのか?
2015年を振り返っての話、
そして先発投手陣はどうするのか?ショートは誰にするのか?
高橋周平は腹をくくって使うのか?外野の和田選手の穴は?
新外国人、ドラフト、補強など色々聞いたが。
今日はBクラス低迷の原因にもなった、リリーフ(特に8回の失点が大きかった)、セットアッパー、ストッパーについて聞いた。」

インタビュー開始

若狭「スポ音のゲストに谷繁監督に来ていただきました。よろしくお願いします!」
谷繁「よろしくお願いします」
若狭「選手でもなく、兼任監督でもなく、専任監督になってからの初めてのオフ、いかがお過ごしですか」
谷繁「選手としては引退したんですけど、まだユニフォームを脱いでいないので。
まあ変わったとしたら、練習をしなくてもいいかな、って。それぐらいですね。」
若狭「練習しなくていいというのは嬉しい事なのか物足らないことなのかどっちですか?」
谷繁「嬉しいとは思わない。そう言うのじゃなくて、一つ荷が降りた、というか。」
若狭「ホッとしてる、ということ?」
谷繁「そっちのほうが強いですね。ハイ。そんな感じです。」
若狭「サンドラでも語っていただきましたがラジオですからゆっくり語っていただきたいんですが、
今シーズン振り返ると逆転負けが34試合で(谷繁苦笑い)セリーグで最も多かったんですが」
谷繁「(少し苦笑しながら)はい。そうですね。まあそれだけ勝てる要素はあった、ってことですね。
逆に考えれば。そこの部分をしっかりやっていけば、勝つ数は増えていく。単純ですけどね。」
若狭「ストッパー9回の候補者として監督は理想形では福谷投手が持っているボールからすると
ハマるといいな、とおっしゃっていましたが」
谷繁「まあ、今うちにいるピッチャーの中でボールのスピードであったり強さ、というものを考えた時に適正としては一番あるんじゃないか、って言う風に思ってます。」
若狭「しかし、福谷投手は今年ストッパーに収まらなかった。何が原因だったんですか?」
谷繁「んー。そうですねぇ。正直投げ方も自分では良くなったんで、こちらとしてもあまり良くなかった。まずそこもあると思います。」
若狭「投げ方、フォーム?」
谷繁「そうですね。後やっぱり9回っていう全責任を負って投げるメンタルが少しどうだったのかなぁというところもあると思う。
彼には僕も現役時代の横浜時代なら佐々木さん、ドラゴンズに来て岩瀬っていう偉大な記録を残したストッパーを受けてきたんですけれども、その人達が背負ってたものというのは大げさかもしれないんですけど、そこまで持ってった全選手の勝ち、例えばそこまで投げた先発、リリーフ、そこに対して勝ちに繋げていった守りであったり打つことそう言うことを
すべて背負って投げなきゃいけないと言う、勝ち負けに対して責任を負うということをずっと背負って投げられてたというのを僕は見ていたんで、本当にきついポジションだとは思うんですけど、そう言う思いに勝たないと、あのポジションと言うのは務まらないと思うので。それは少し伝えたんですけどね。」
若狭「シーズン中に福谷投手にお話を伺った中で、監督に言われたことで数多く覚えているんですが『逃げるな』と言われたと。
 『逃げるな、の真意はど真ん中に目をつぶって投げろって意味ではなくて、
(谷繁:はい、そうです)
例えばアウトコースのストレート要求の時に9回ですから打たれたらどうしようって逃げて結果ボールゾーンに投げてしまうことも逃げですし、それこそ9回まで繋いできてくれた、だからこそ守りきりたいんだけど逃げ切りたい、というメンタルの逃げの部分、
弱さの部分がマウンドに出てくるとダメだよ、一生9回できないよ』と言われましたと福谷投手に伺いました。
ただそれを頭でわかっててもなかなか体現できない、と彼は言ってましたね。」
谷繁「はい。そうですね。」
若狭「今までの佐々木さんや岩瀬さんは表情変えてませんでしたけども逃げずにいろいろ投げた、ってことですね。」
谷繁「はい。そうですね。それぐらい、きついポジションなんですよ。」
若狭「他に、9回任せられるポテンシャルのあるピッチャーって誰ですか?」
谷繁「んー。候補とか挙げればいますよ。田島だってそうですし、
又吉だってその可能性はあります。チームとしてはまあ何人か、
と言うよりはストッパーというのは一人に任せるというのは理想なんで。」
若狭「8回、ここがことごとく、今思えば開幕戦もそうだったんですが、4-1で来てて又吉投手が炎上という。あそこからいろいろ引きずって来たんですが8回は、監督の理想形としては、
・こう言う人が一人いればいい
・複数人いて左右のバランス、投げ方(上から横からなどいろいろ)
8回の理想形は3021試合戦ってきてどうなんですか?」
谷繁「んー。7回8回セットで、その時の状態のいいピッチャー、
っていうのを選んでいった方がいいような気はするんですけどね。」
若狭「9回は理想は固定、7回8回は流動的に、旬な人を使っていくという。」
谷繁「はい。そうですね。だから中継ぎがあれだけの人数。
そんなに多く入ってないんですけどその人数が入ってると思うんですよね。」
若狭「今年やられましたけど又吉投手の来シーズン3年目、使いますか?」
谷繁「もちろん。そのために経験したわけですから。」
若狭「今年の彼で負けた試合が多々ありましたが、それでも監督が使い続けたのは、来年この痛い思いを結果として跳ね返してこいよ、というメッセージ?」
谷繁「もちろんそうです。そうやってみんな成長していくんですよね。
経験をしていない選手が成長なんてないじゃないですか。
それを本当に来年活かさないといけないんです。来年以降にね。」
若狭「それは田島投手も?」
谷繁「みんなそうです。うちのピッチャー若くなってますから。
経験をして、自分の力にして次に活かしていくという。その作業だと思うんですよね。」
若狭「谷繁監督も大洋ホエールズに入団していくつもそう言う苦い経験をしてきてたんですね。」
谷繁「もちろん。叩かれ叩かれ這い上がり這い上がりこの連続ですよ。」
若狭「そう言うご経験があるので、打たれたから、はい!お前もうダメじゃなくて、これと思ったピッチャーは目をつむり歯を食いしばりながら、いい経験してこいと。」
谷繁「そりゃまあ。そうでね。」

インタビューはここまで。

若狭アナウンサー、本日の総評。

「印象的でしたね。
ひょっとしたらドラゴンズのファンの中にも、又吉もういいだろう、福谷いいだろうと、彼らにはまだ早かったんだから来年使うのもう怖いなぁ、信用ないなぁと思う方もいるかもしれませんがそうじゃない。
去年彼らはいい経験をした。
いわゆる一口で経験経験と言うんですが、抑えたと言ういい経験をした。
今年は打たれたという苦い経験をした。
谷繁監督の言う『いい経験』と言うのは、
『良い経験+苦い経験をしてこそのイコールいい経験』だと。
去年もあって、今年もあって、彼らは良かったんだ。
その真価が3年目に問われるという意味なんですね。
お肉ばっかり食べててはダメ、お野菜も食べて、つまり
両極端なことを経験しないとプロ野球選手として初めて、
(これはプロ野球選手に限ったことではないかもしれないが)
いい思いも苦い思いもして初めていい経験だから、それを全部わかったうえで肌身に感じたうえで、来年どう言う結果を出してくれるのか、と言うところがポイントだったので、あえて9回は福谷、そして7回8回は又吉投手という名前が出てきたんですね。
しかもご自身が大洋ホエールズ時代、あるいは横浜ベイスターズ時代を経験していたから、ということでありました。
谷繁監督のインタビューを聞いていると徐々に2016年のドラゴンズの戦い方が見えてくるかもしれません。」

以上が放送内容でした。
さて、今シーズンの抑えは誰が担うのか?
7.8回のセットアッパーは大丈夫か?
また、岩瀬の復活はあるのか?
等々、期待と不安が入り乱れキャンプインまで1ケ月。
選手個々も自主トレが始まった様です。
目指せ!投手王国復活へ 谷繁ドラゴンズ✊