本日のゲーム信じられない幕切れとなりました…
●森監督の談話
ノーコメント。
いろいろあるでしょ。
リリーフが苦しい?向こうもこっちも一緒。
マルティネス?それしかいねぇだろ。
【私の独り言】
左で球速150㎞出せる大野雄大がいます。
発想の転換しましょ。
今シーズンも残り33。
借金「13」。シーズン5割ライン到達は非常に厳しい状況だ。
カープ以外の5球団は現在大混戦となっており、2位から最下位までゲーム差5の中にひしめいてる。
5球団はクライマックス進出を目指し一喜一憂の毎日となっている。
しかし、我がドラゴンズを今一度足元から見直すと11年連続Aクラスから5年連続Bクラス転落。それどころかここ3年間は最下位争いを演じてる始末は悲しい。
その中心にいる森監督以下、谷繁政権下から居るコーチスタッフの責任は非常に重いと思う。
新しいベンチスタッフが誕生し、即結果が出るほどこの世界は甘くないのは百も承知してる。
しかし5年の長きに渡り一度も優勝争いがないのはビジョンを持たずその場しのぎのシーズンを送ってきた証拠だと思う。彼らベンチスタッフに『ドラゴンズ“愛“』があるならば今シーズン終了をもって潔く身を引いて頂きたい。
先日、中京テレビの番組「スポスタ魂」で放送された特集に私は涙が溢れた😢
究極のドラゴンズ愛がそこにあった。
【番組内容】
韓国・大邱(テグ)。ひとりの日本人がプロ野球のコーチを務めている。元中日ドラゴンズ・落合英二。単身韓国にやって来た。引退後、解説者としても人気を博した落合が、なぜ海を渡ってまでも現場にこだわり、ユニフォームを着続けるのか。そのわけとは?
そんな落合に、盟友・立浪と井上が陣中見舞い。
立浪「何とふたり誕生日、っていうことでダブルでおめでとうございまーす」(3人で乾杯)
(ウォーキングしながら)
落合英二「『落合が立て直すだろう』とか、そういう期待をすごく感じるんで」
サムスンの本拠地。訪問したのは古くから親交の深い番組スタッフ。
落合「どうした?髪の毛ー。悪さした?」
この日はナイター。試合前、特別に施設を案内してくれた。球団関係者専用の食堂。
(ハングルで書かれた献立表を見て…)
落合「おっチーズダッカルビあるよ!きょう」
スタッフ「英二さん読めるんですか?」
落合「小学校…幼稚園児ぐらいね」
1992年、ドラフト1位でドラゴンズに入団。投手王国の一角として、主に中継ぎで活躍し、強い時代のチームを支えた。引退後サムスンのコーチになると、その手腕でチームを優勝に導いた。
2015年にロッテのコーチに就任。3シーズン務めたが去年、伊東監督の辞任とともに退団した。そして今年、再びサムスンのユニフォームに袖を通すことに。ピッチャー陣の再建を託されている。落合は同じコーチでも日本と韓国では大きく待遇が違うという。
落合「前回韓国で3年やって、千葉ロッテに行ったとき、すっごく楽だなっていうのは。バッティングピッチャーも別にしなくていいし、球拾いもしなくていいし、自分のやるべき仕事に専念すればいいし。でも(今の経験は)絶対無駄になることはないし、必要とされてるなら、そんな幸せなことはないんで」
午後6時、プレーボール。試合は3対3のまま延長戦に。そして…サムスンがサヨナラ勝ちを収めた。
球場を出ると地下鉄の駅へ。電車通勤をしているという。
スタッフ「英二さん、毎日?」
落合「毎日だよ。普通よ、これが。(ナゴヤドーム前)矢田駅から乗るようなもんかな」
自宅の最寄り駅までは3駅、10分ほど。日本では考えられない光景。
落合「行きつけの」
行きつけの海苔巻き屋。夕食をテイクアウトするという。
落合「母親の味ね。オモニの味」
スタッフ「ここは夜遅くまでやってるんですか?」
落合「24時間。僕を助けてくれる命綱(笑)」
落合の自宅。家族を名古屋に残し、ひとりこの部屋で暮らしている。帰宅後すぐに向かったのは机。その日に登板したピッチャー全員の反省点を書き留め、翌日本人に手渡すという。
落合「次投げるときに思い出してくれれば、少しでもね。それが仕事じゃない?思い出してくれただけで言った甲斐があるし」
壁には前ロッテ監督の伊東勤から言われた言葉が貼ってあった。
(『この世界で勝負できる幸せを忘れてはいけない』と書かれた紙が)
落合「(伊東監督から)『来年どうするの?』って言われたときに、『どうしたらいいですか?』って。『サムスンから誘いがあるんですけど』って言ったら、これ言われた。『あぁそうだなー』って思って」
スタッフ「へぇぇ。じゃあこの言葉を言われて…」
落合「あぁ、韓国に行こうという気持ちになったかな。“この世界”っていうのは別に韓国でも日本でも、“野球で”っていうことだと思うから」
落合「さぁ!ご飯つくりましょう!」
スタッフもご馳走になることに。
落合「料理はね、誰と食べるかなんだ。どんな料理でもそう。高級な料理でもね、ひとりで食べたらおいしくない。何を食べるかじゃないんだ。誰と食べるかなんだ。やっぱり家のご飯が一番おいしいっていうのは、たぶんそこだと思う。しゃべらなくてもいいんだ、娘たちが。そう思う。つくづく思うよ」
韓国に来て以来、自宅に客が来ることはなく、ほぼ毎日ひとりで食事をしているという。
(午前8時)
翌朝、日課の散歩に。家の周辺を1時間歩く。現役時代、そして引退後も家族との時間を犠牲にしてきた。
スタッフ「やっぱり家族に対して申し訳ないなんていう気持ちはあるんですか?」
落合「それはねぇ、今回の…千葉まではねぇ、子供たちもディズニーランドが近いから喜んでたけど。『野球じゃないのかい?』っていう話だけど。さすがにね、異国の地は。まぁ夏休みは来るって言ってくれてるんだけど。こんなに外に出るとは」
スタッフ「でもやっぱりそれは、紙に書いてありましたけど、『野球が出来る幸せ』じゃないけど」
落合「そうだよね。ユニフォームを着たくても着られない人がいる中で。その幸せはね、やっぱり忘れちゃいけない」
(ソウル)
韓国でコーチを務める落合を、盟友の立浪と井上が訪ねた。
(グラウンドにて)
立浪「英ちゃん!」
3人が一緒に顔を合わせるのは3年ぶりという。
井上一樹「いいねぇ~」
立浪「締まった。久しぶり!」
落合「ようこそ」
ドラゴンズで同じ時代を過ごした同世代の3人。お互いの佳き日もそうでない日も知り尽くした3人の絆は特別に深い。
井上「折り入った話はきょうの夜たっぷりお聞きしますんで」
落合「積もり積もった?」
立浪「きのうもっと暑かったよね…英二にしゃべるのに通訳要らんか(笑)」(傍らの通訳に話しかけるも)
プレイボール。立浪と井上はスタンドから観戦した。試合は緊迫する投手戦。普段、解説者席以外で観ることがないふたりは、異国の地で野球を純粋に楽しんだ。結果はサムスンの完封勝利。落合は投手コーチとしてホッと胸をなで下ろした。
試合後、盟友3人は久々に食事に出掛けた。
落合「お疲れ様でした」
立浪「お疲れさん!よかったねぇ」
井上「お疲れ様でした!完封勝利」
落合「1対0はねぇ~」
立浪「それじゃあまずきょうの勝利と、何とふたり誕生日(落合&井上とも7月25日生まれ)っていうことで、ダブルでおめでとうございまーす」(乾杯)
(ふたりから落合にプレゼント)
落合「一番かけないサングラスじゃない、よりによって」(一同笑)
井上「オレが、大蔵省の立浪さんと」
立浪「選んだ」
井上「これはでも英二さんに合うと思う」
落合「ユニフォームのときにかけるの?」
井上「私服でも。うわ~カッコいい!」
立浪「似合ってるわ」
井上「いろいろ色あったけど、やっぱ赤かな」
さらに帽子も。
立浪「きょうの服に帽子もよう合ってるやん」
井上「楽しいこととつらいことってあると思うんですよ」
落合「楽しいことは…ほぼほぼ野球しかないから、ピッチャーが成長するっていうか、『できる子になったなー』っていうのは正直ね。あとの楽しみなんてないじゃない。変化が見えたときは」
井上「指導者の鑑の発言」(一同笑)
落合「ちょっとアイツ考え方変わったなっていうときは」
立浪「じゃあつらいことは?」
落合「つらいのはやっぱり、休みの日に日本語を話せないっていう。休みの日にひとりで家にいたら、まず日本語話さないから…」
立浪「一樹に電話すりゃあえぇやん」
井上「LINEすりゃあえぇやん。バンバンLINEすりゃあえぇやん。文字で打てばえぇやん!」
立浪「韓国語覚える方が難しいよね?たぶん」
落合「話すのはちょっと難しいかなぁ。字は何となく覚えたら早いんだけど」
若手時代、今は亡き星野仙一監督のもとで過ごした3人。去年放送した対談を落合も見たという。
落合「星野さんに怒られてきたことがベースだから。ふたりが星野さんと対談したじゃない、この番組で」
立浪「見た?」
落合「もうあれがうらやましくて。殴られたシーンたくさんあったじゃん、『あれはないわ~』って思って(井上笑)。まず中尾(孝義)さんがベンチでケツをドーンと蹴られて、そのあと自分がボーンと殴られて。そこで出たくはないなっていう」
井上「あのとき何だったの?」
落合「『色気づきやがって!』。野球の試合で色気づきやがってって言われて。4回まで完璧に抑えて、5回に3点取られて。『テメェ勝ち投手意識したのか?色気づきやがって!』」
立浪「その色気づきやがってね(笑)。今やったら大問題になるぞ(笑)」
落合「でもあの1発だよ、星野さんに(殴られたの)は」
立浪「目が覚めた?」
落合「あれを見てて、星野さんが『お前らがしっかりしなきゃいけない』って言ったじゃない。最後の方かな。あの言葉が何かすごく響いて」
(17年9月24日放送)
星野「ドラゴンズ寂しいんだよ。お前らがユニフォーム着なきゃダメだよ。
よその人も大事ですよ、だけどやっぱり中心はドラゴンズのOBがユニフォームを着て指揮を執っていく姿っていうのを、オレはファンが望んでると思う。だからお前らがもっとしっかりしなきゃダメ」
落合「あの言葉が、今となったら遺言じゃないけど、『あ、しっかりしなきゃいけない、やらなきゃいけない』。そのあとのメッセージも『愛されるチームにしなきゃいけない』。星野さんのときはすごくチームが愛されとったって言ってたし、そういうドラゴンズだったなって思ったし。怖かったけど染み付いてるっていうかね」
立浪「すごいよね、もうあんな指導者出てこんよね」
落合「あれだけ怒られて嫌いにならないっていうか、珍しくない?」(井上苦笑)
井上「誕生日を迎えて、じゃないけど、現役バリバリでやれるのって、たぶん60(歳)ちょっとだと思うんだよね」
落合「選手と一緒に汗かいて?」
井上「うん、60だわ」
落合「(あと約)10年。あと13年あるじゃん」
井上「オレはね。だからその中で、普段の和気あいあいもいいけど、『きょうはいい試合でしたねー』とか『あれがダメでしたねー』とかを共有してみたいっていうのは僕あります」
※私「この後です。究極のドラゴンズ愛を語る」
落合「自分はもう(ドラゴンズのユニフォームを着られるチャンスは)1回だと思うのね。2回はないと思うから、もし1回チャンスもらえたら、その1回で燃え尽きて野球界を終わりたいっていう思うの。
だからそれまで勉強をして。今サムスンで失敗もいっぱいしてるし、ロッテでも最後の年は失敗したし、次のときにはそれをなくすようにしなきゃいけない、それがやっぱりドラゴンズでありたいっていうのはあるね、やっぱり」
※私「涙が溢れました😢」
久々に同じ時間を過ごした3人。いつの日かまた。3人の未来はいかに。
落合「でもここまで来てくれるっていうのはね、ホントうれしいです。ホント感謝です」
以上、番組内容でした。
英二さんのドラゴンズ“愛”、
「自分はもう(ドラゴンズのユニフォームを着られるチャンスは)1回だと思うのね。2回はないと思うから、もし1回チャンスもらえたら、その1回で燃え尽きて野球界を終わりたいっていう思うの。」
中日球団フロントの方、見てますか!英二さんのドラゴンズ“愛”を受しっかりけ止めてくれましたか!
監督=立浪和義
打撃コーチ=井上一樹
投手コーチ=落合英二
中日球団も見せましょう!
ドラゴンズ“愛”を❤