春は「あくび」が出ます‥

　春はあけぼの‥　暖かくなって身体が動きやすくなるのだが
眠くにもなる。　あ～ぁ‥と大きな「あくび」が出て来る季節でもある。
　あくびを漢字で書くと「欠伸」（口を大きく開けて体を延ばす）の意味だ。

「あくび」は血液中の酸素不足で眠気と退屈の時に出る‥と云われていたが
最近の研究では　脳の温度を下げ、覚醒を促す働きがある事が分かって来た。
　授業中に学生が「あくび」をすると先生は「カチン」と頭に来たものだが
実は脳を覚醒させようと頑張っているのです。授業が面白くない・退屈だから
「あくび」が出るのではなく自分をシャキッとさせようとしているのです。

　とは云え　人の前で「あくび」をするのは　とても失礼だ‥
　「あくび」を止めるには上唇を舌で舐めたり　舌で前歯の裏側を強く押し
付ける‥　　今日の北海道　２５℃ほどの夏日、暖かい春の陽気に誘われて
あ～ぁ‥と大きな口を開いて思いっきり「あくび」をしたいものだね～‥