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あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「マッチ売りの少女」は・・

2021-05-29 16:52:39 | 日記
 クリスマスを過ぎた大晦日の夜‥お腹を空かせ みすぼらしい少女が
街行く人たちに「マッチを買って下さい」と呼びかけるが誰も買って呉れない‥
 突然、馬車に轢かれそうになりはずみに靴が脱げてその靴を少年が奪てしまう
 裸足の少女は寒さと空腹で身も心も疲れ果てて路地に座り込んでしまう‥

 売れないマッチ箱から1本に火をつけると 炎の中に暖かい暖炉が浮かんで
消えた。2本目に火をつけると美味しいケーキと果物が‥ 3本目にの炎には
優しかったお婆ちゃんの顔が浮かんで来た。
 次の朝 少女は降り積もった雪の中で亡くなっていました。 少女の周りには
火をつけたマッチ棒が散乱していました・・で話しは終わっている。

 少女が売っていたマッチは何に使うのだろう?‥ タバコに火をつけるため・
それとも暖炉の薪に火をつけるため? それにしてもマッチが売れたとしても
病弱な母とアルコール中毒の父を食べさせるだけのお金は得られないはずだ。

 少女が最後につけた炎にはどんな風景があったのだろうか‥ きっと暖かい
毛布に包まれて 優しいお婆ちゃんに抱かれて遠い星へと旅ったのだろう‥
 皆さんはどんな想像を描きますか?
      (イラストはネットからお借りしました)

          
          
コメント (4)
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