あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「アリとキリギリス」イソップ童話・・

2021-08-30 16:00:47 | 日記
 夏の暑い間、アリは冬の食料を蓄えるため黙々と働き続けた。
 キリギリスはヴァイオリンを弾きながら歌を唄って過ごしていた。
 やがて冬が来てキリギリスは食べ物を探すが見つからず アリたちに
「食べ物を分けてください」とお願いするが アリたちは「夏は歌って
いたのだから冬は踊ったらどう?‥」と冷たい態度だ。
 やがてキリギリスは食べ物が無く 死んでしまう・・で物語は終わる。
 一生懸命に働く事、将来に備える事の大切さの教訓の物語だ。

 次の年 アリたちは またせっせと働き出した。ところがいつもの
キリギリスの音楽と歌声が聴こえない‥ アリたちはなぜか疲れて力が
入らない‥長く働けない‥ キリギリスの音楽と歌によって重労働にも
耐えられたのだ‥とアリたちは悟るのです。

 また冬がやって来た。今度はキリギリスに優しく手を差し伸べ食べ物を
分けてやった。キリギリスは感謝しながら「私たちはアリさんのように
長生きできません。短い命の間 好きな音楽と歌で生きているのです」と‥
 それぞれの生き方があり 生きて行く上で「心の豊かさ」が大切だ‥と
  自分勝手にイソップ童話を創作しています。(イラストはネットから)

    
コメント (5)
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