口は災いの元か？・・

　「口は災いの元」「口は禍の門」とのことわざがある。
　不用意に言った言葉や相手を中傷した後で災いを招く・・と云うものだ。

　現在、中国武漢市で発症した「新型コロナウイルス」は今日現在で感染者4万5千人
死者千百人を超え　猛威を振るっていて世界28か国へと拡散している。
　必死の予防や治療に取り組んでいるが有効な治療やワクチンが無いのが現状だ。

　原因は武漢市市民がコウモリやネズミを食べ　それらのウイルスが人に感染し
新型コロナウイルスに変化して接触感染で広がっているのだ。

　私たちは口から食べ物を摂ってエネルギーと健康を得て生活している。
口は生きるための入り口なのだから危険なものを食べない‥栄養豊かな食事をする。
その為には常に口を清潔に保っていなければならない・・
　そして他人の嫌がる言葉を慎み　無駄口を減らして　楽しい会話を楽しみ
美味しい食事を頂きながら健康寿命で生きたいもの・・
　　　　　　　　　　　

妻の優勝・・・

　　我がマチで囲碁大会が開かれて妻が参加して初優勝した。
　我がマチの囲碁研究会が主催した大会で有段者ばかりの10人が対局したようだ。
対戦は4回戦で3勝1引き分けで優勝‥「対戦相手に恵まれた」と謙遜しているが
優勝賞品のコメ5㌔を持って自慢顔で帰って来た。　並みいる有段者男性の相手を
ねじ伏せた実力はたいしたものだ・・

　妻は囲碁・将棋・チェスなどの勝負事が好きで　地元の小学生や中学生らに
毎週土曜日に「囲碁教室」で指導している。
　私も自称田舎3段‥とうそぶいているが実力では妻に勝てない「ひねくれ者」だ。

　小学生で囲碁プロ棋士の「中邑菫」やプロ将棋の高校生「藤井聡太」のように
小さい頃から習っていれば‥と実力の無さを反省しているが性格的に長考が苦手で
読みが浅く、終盤になって「ド～ボン」と負けてしまうのです。
　妻には「頭の上がらない　ぐうたら亭主」なのです。

　　　　　　　　　　　

極寒の北海道です。

　今朝、旭川市の郊外江丹別では今年一番の―36℃を記録した。
道央の我がマチでも―１９℃の極寒で手足が痛いほどの寒さで日中でも―10℃‥

寒さには3種類があると云われている。　「しけ冷え」は雪や冷たい雨で手が
震えるほどの冷たさ、「風冷え」は北風が身に沁みるほどの風での冷たさ
「底冷え」は放射冷却で冷え込み　体の芯まで冷える。

　今日の北海道は「底冷え」　体の芯まで冷えに加え、まつ毛・眉毛・鼻毛まで
凍ってしまう‥　　「冷え性」の自分にはとてもつらい日だ。重ね着をして
更にカイロを足と腰に貼って何とか寒さをしのいでいる。

　石川啄木の句
　吸ふことに　鼻がぴたりと凍り付く　寒き空気を吸ひたくなりぬ
　　　　　　　　　　　　

「あの世」はあるのか？・・・

　　今年になって2人の竹馬の友（女性）が旅立った・・
　いつ逝っても驚かない年齢だから‥　死んだら火葬されて「無」になると
考えるととてもつまらない・・

　「あの世」なんて存在しない‥と理屈では分かっているが　行って帰って
来た人がいないのだから「あの世」の事は分からない。
　でもお正月やお盆には迎え火を灯して先祖の魂をお迎えする行事もあって
何かがあるのかも知れない。

　財産や現金など「あの世」に持って行けないのだが　「いい思い出」だけは
持っていける‥との話もあると云うから遠い空の彼方には「自分の魂」が
存在するのかも知れない・・と思いを巡らせる。

　きっと夜空の満天の星の一つになって輝きたいものだ。　その日まで
健康で明るく「いい思い出つくり」を進めて生きたいと願っています。

　そんな馬鹿なことを考えながら大雪の排雪作業に汗を流している。

　　　　　　　　　　　

忘れる・忘れる・・・

　　この歳になると「忘れる」が多くなる。　
「あの　あれ　その　それ」の言葉が飛び交う・・　
　忘れにも色々ある「物忘れ」「置き忘れ」「云い忘れ」「ど忘れ」

　出来るだけメモや予定表　日記をこまめに付ける様に心掛けて
いるのだが・・　　特に私は人の名前を忘れてしまう‥
マチで出会い親しく話しかけて来るが　名前を聞く訳にもいかない‥

　毎週パソコンを教えている‥と云うより教えられているのだが　
ちょっとした技術を忘れる。前日に予習するが　その場になって
思い出せないでいる。さらに物を取りに隣りの部屋に行くのだが
何を取りに来たのか・・　薬を飲んだかどうか忘れる・・
　最近　脳の衰えが気になっている。歳だね～