大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

神籬(ひもろぎ)

2007年07月15日 | 明日香村・高取町
先日は飛鳥坐(にいます)神社の前にある“神籬(ひもろぎ)”で宴会。 神籬とは「神霊の依り付く場所として、清浄な土地に常盤木を植えて囲み、神座としたもの」の意味だとか。 その店では、大和民家を生かした懐石料理と民芸ギャラリーの店。ギャラリーでは、古布細工やトンボ玉のストラップなども展示販売されていた。 . . . 本文を読む
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飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社

2007年06月22日 | 明日香村・高取町
梅雨だというのに、雨があまり降りません。 昔なら“雨乞い”をしていたことでしょう。 『日本の神々』という本によると、 「日本書紀の皇極紀元年八月一日に、 . . . 本文を読む
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かめバス

2007年06月13日 | 明日香村・高取町
“ネコバス”なら“となりのトトロ”なのですが、 奈良・飛鳥路を走っているのは、“かめバス”。 “ネコバス”があんな形なんだから・・・ . . . 本文を読む
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南渕請安の墓

2007年06月10日 | 明日香村・高取町
「飛鳥川」の上流稲渕は、南渕請案が居住していた地です。彼は、608年(推古天皇16年)9月11日小野妹子や、吉士雄成、粟田真人、そして、通事の鞍作福利らに従い、遣唐使学問僧として中国へ派遣されました。 . . . 本文を読む
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飛鳥・橘寺の前

2007年05月25日 | 明日香村・高取町
飛鳥にある“橘寺”は聖徳太子誕生の地とのコト。 その聖徳太子は厩戸で生まれたのだとか。 たしか偶然なのかキリストも・・・ その橘寺の前にある万葉の歌碑は誰の歌なのだろう? . . . 本文を読む
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大原の里

2007年05月24日 | 明日香村・高取町
“大原の里”と聞くと“京都”を連想しますが、 奈良・飛鳥にも“大原の里”があるのです。 その地は藤原鎌足誕生の地。 今は“小原(おおはら)”という地名になっています。 その地にも万葉の歌碑がありました。 歌碑に刻まれていたのは、有名な天武と五百重の贈答歌。 我が里に 大雪降れり 大原の 古りにし里に 降らまくは後  【天武天皇】 我が岡の おかみに言ひて 降らしめし 雪の砕けし そこに散りけむ 【藤原夫人】 . . . 本文を読む
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綱掛紳事

2007年05月06日 | 明日香村・高取町
飛鳥・石舞台から南へ行くと、稲渕と栢森という集落が谷沿いにある。 その2つの集落には“綱掛神事”が残っていた。 解説板によると、 “綱掛神事”は、毎年正月11日に行われ“カンジョ掛神事”ともよばれている。 . . . 本文を読む
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稲渕棚田

2007年04月29日 | 明日香村・高取町
今日の趣味の園芸は、家族総出で“苗代つくり”。 今年になって、お袋は膝がかなり痛いらしく、通院しているのだがなかなか良くならない。 それで、離れて暮らす次男が帰って来て手伝ってくれた。 農業(趣味の園芸)を維持するのも大変だ・・・ 先日、味噌樽の茶室を発見したの明日香村の稲渕地区では、 “棚田”での水稲を中心とした農業が営まれていたが、傾斜地にあるため生産性が低く、耕地放棄による棚田の荒廃が広が . . . 本文を読む
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味噌樽茶室

2007年04月27日 | 明日香村・高取町
昔、子どもが小さかった頃に欲しがったモノを、飛鳥で見かけた。 そのモノは、とある大学の施設の庭にあった。 我が家を建てた時、“衝立”と“テーブル”を買いに行った。その店の門先に味噌樽で作った“茶室”があったのだ。 小さかった彼らは、その茶室に通していただき、まるで秘密基地に入った隊員のように気に入って、そこから出てこようとしなかった。 お店の人も 「そんなに気にいったんやったら、お父さんに買 . . . 本文を読む
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