大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

根来の子守唄

2011年10月05日 | 和歌山県
根来寺境内で大きなウサギを見て驚いたあと,さらに散策を続けた。
そして,大きな石に刻まれた“根来の子守唄”に出会った。
子守唄かぁ~
歌詞を読んで歌おうとしたけど・・・

ねんね根来の 覚はん山で
  としょじ 来いよの 鳩が鳴く

ねんね根来の ようなる鐘はよ
  一里きこえて 二里ひびく

私 楽譜を知らんのや・・・

@根来の子守唄
根来寺は新義真言宗の総本山であるが、1585年、秀吉に焼き討ちされたという歴史があり、この時に助けを請うた唄だと言われる。
歌詞の「としょじょ来い」は「年寄り来い」の意だが、徳川勢の援軍を願って「東照君」を示すという説もある。
この唄を歌うときのテンポや旋律の型は、歌われる地方や時代、事情によって様々に変化しているが、それもまた歴史の古さを裏付けている。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
根来塗りってのは??? (山口ももり)
2011-10-07 08:41:46
おぼろげながら・・赤い漆の下から黒漆がのぞいてるのを???根来塗りといわなかった???
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-07 18:46:08
ももりさんへ
根来塗り・・・
紀州の山も漆の産地でしたよねぇ~
それに根来寺には文化があったはずです。
TVでも見たような???
返信する

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