青色発光ダイオードの展望台で休憩した後、再び愛車で佐田岬半島の終点を目指した。
メロディーラインと呼ばれる半島の尾根を走る道路は快適やったんやけど、その道路が終わると急に道幅が狭くなり、曲がりくねった昔の道が続いた。
やっと岬の駐車場に到着したんやけど、他府県ナンバーの車が数台停まっているのみ。
同乗者は車酔い?したからと下車せず。
車から下りると、海からのもの凄い強風で立っているのがやっとの状態。
海の向こうに見えるのは、九州・大分・佐賀関半島?
昨夏の別府・国東半島への旅もよかったよなぁ~
駐車場に座り込んで土産を売る地元のオバチャン3名が、私に声をかけてくれた。
灯台までは、歩いておよそ20分とのこと。
往復約1時間かぁ~
私にはあまり時間がない。
お腹減ったし、それに「イノシシ注意」の看板も・・・
今回の岬巡りはここまでか・・・
もう、この岬に来ることはないやろなぁ~
今来た細い曲がりくねった道を八幡浜目指して再び戻ることにした。
@佐田岬半島
日本最大の断層である中央構造線の南縁にあたりリアス式海岸をなしており、良港に恵まれ漁業がさかんだが、背後に急峻な山地が迫り平地はほとんどない。
このため、道路の整備は遅れ、突端の旧・三崎町までバスが通じたのは1960年代で、それまでは交通は港づたいに結ぶ船舶に頼らざるを得ない「陸の孤島」であった。
特に半島の北側は季節風の影響を受けがちであるため、航路も発達せず、集落は半島の南側に多い。
半島を縦貫する国道197号は、かつては山腹に沿って眼下に宇和海を臨む形で走っていたため、曲がりくねり、自動車どうしの離合もままならない悪路であり、197をもじって、別名「イクナ」酷道(こくどう)とすら呼ばれていた。
しかしながら、半島の尾根を縦走する頂上線(愛称:メロディーライン)が完成し、今日では八幡浜市から三崎港まで1時間もかからなくなった。
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