あの旅の最後は、是非訪ねたかった「坂の上の雲ミュージアム」へ。
30代の頃、研修で訪ねた四国・松山。
松山城はあったけど、このミュージアムはまだ無かった。
40代の頃、四国遍路で訪ねた二度目の四国・松山の時も、まだこのミュージアムは無かったと思う。
そして私は、まだ司馬遼太郎の本とも出会っていなかった。
今、50代、司馬遼太郎の本をほぼ読み尽くし、「坂の上の雲ミュージアム」へ。
「坂の上の雲」かぁ~
坂道を上るのもしんどい年齢になってしもたなぁ~
松山城の天守閣に上っただけで筋肉痛???
@坂の上の雲ミュージアム
坂の上の雲ミュージアムは、平成19年4月に『坂の上の雲』のまちづくりの中核施設として誕生しました。松山市は、まち全体を屋根のない博物館とするフィールドミュージアム構想のもと、回遊性の高い物語のあるまちを目指しています。
小説『坂の上の雲』には、近代国家の形成期の世界や日本で起きた出来事、そのなかで生きた人びとの人生など多くの物語が描かれ、現代を生きる私たちに大きな示唆を与えてくれます。本ミュージアムでは、これらをテーマにした展示や様々な催しをおこなうことで、訪れた方々に歴史を学び、未来への思索を深めていただきたいと願っています。
地下1階、地上4階建てのミュージアムは、建築家・安藤忠雄氏による設計のもと、平成16年12月22日着工、平成18年11月30日に竣工しました。松山城周辺の歴史や文化を意識して考えられた建物は、周囲の自然環境に配慮した外観と安藤氏がイメージする『坂の上の雲』を表現した空間となっています。
内観
館内の各階はひと続きのスロープで結ばれ、来館者はゆっくりと歩き、考えることができる空間となっています。
外観
2つの三角形を重ね合わせた建物は、通りから見る城山の緑をさえぎらないような構造になっています。また建物西側のガラスカーテンウォールには、城山の緑が映し出されています。
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