英語で秋は“fall”。
“fall”には“葉が落ちるから秋”という意味があるという。
弘仁寺で秋に落ちるものは葉だけだはなかった。
@銀杏
イチョウの種子をいう。イチョウは雌雄異株で、10月中旬から下旬に雌木に果実が熟す。熟果は直径2センチメートル内外、黄褐色の柔らかい外種皮は悪臭をもつ。
この中に通常2稜(りょう)のある堅い白色の中種皮(鬼皮)をもった種子があり、堅果として市場に出ているぎんなんはこれである。
中種皮の内側に褐色の被膜状の内種皮(薄皮)があり、この中に食用となる青緑色の胚乳をもつ胚がある。
外種皮にはビロボールやギンゴール酸を含み、これに直接触れるとかぶれることがある。これらの物質は幹や葉にも含まれ、防虫作用をもつといわれ、乾葉はトウガラシやタバコの葉とともにシミ(衣服や本につく昆虫)などの防虫に用いられた。
胚乳にはタンパク質4.7%、微量のエルゴステリンやレシチンを含む脂質1.7%、炭水化物34.7%前後を含む。
“fall”には“葉が落ちるから秋”という意味があるという。
弘仁寺で秋に落ちるものは葉だけだはなかった。
@銀杏
イチョウの種子をいう。イチョウは雌雄異株で、10月中旬から下旬に雌木に果実が熟す。熟果は直径2センチメートル内外、黄褐色の柔らかい外種皮は悪臭をもつ。
この中に通常2稜(りょう)のある堅い白色の中種皮(鬼皮)をもった種子があり、堅果として市場に出ているぎんなんはこれである。
中種皮の内側に褐色の被膜状の内種皮(薄皮)があり、この中に食用となる青緑色の胚乳をもつ胚がある。
外種皮にはビロボールやギンゴール酸を含み、これに直接触れるとかぶれることがある。これらの物質は幹や葉にも含まれ、防虫作用をもつといわれ、乾葉はトウガラシやタバコの葉とともにシミ(衣服や本につく昆虫)などの防虫に用いられた。
胚乳にはタンパク質4.7%、微量のエルゴステリンやレシチンを含む脂質1.7%、炭水化物34.7%前後を含む。