せっかく“船宿寺”まで来たんやから,すこし脚を伸ばして“高鴨神社”に行くことにした。
お寺の前の旧街道から,再び国道24号線へ出て峠道を登る。
峠の頂上まで距離はあまりなかった。
峠の名前は“風の森峠”。
以前から気になっていたと云うか,素敵な名前やなぁ~って思ってた。
国道からナビに従って右折,正面に金剛山が間近に聳えていた。
しばらく走ると“風の森”と彫られた道標が立っていた。
車を停めてカメラを構えた。
金剛山が大きすぎて,1枚の写真には収まらなかった。
@風の森
葛城地方は日本の水稲栽培の発祥地とも言われます。古代よりこのような風景が広がっていたのでしょうか。
風の森峠の頂上には風の森神社(志那都比古神社)と呼ばれる神社があります。ご祭神は志那都比古神(しなつひこのかみ)という風の神様です。この地は風が強く、五穀豊穣と風水害をさけるためにこの地に神様が祀られたそうです。
風の森は幕末に吉田松陰の詩や天誅組事件の関係者が峠で詠んだ歌にも登場するそうです。
夕雲の所絶えをいづる月を見む
風の森こそ近づきにけり
お寺の前の旧街道から,再び国道24号線へ出て峠道を登る。
峠の頂上まで距離はあまりなかった。
峠の名前は“風の森峠”。
以前から気になっていたと云うか,素敵な名前やなぁ~って思ってた。
国道からナビに従って右折,正面に金剛山が間近に聳えていた。
しばらく走ると“風の森”と彫られた道標が立っていた。
車を停めてカメラを構えた。
金剛山が大きすぎて,1枚の写真には収まらなかった。
@風の森
葛城地方は日本の水稲栽培の発祥地とも言われます。古代よりこのような風景が広がっていたのでしょうか。
風の森峠の頂上には風の森神社(志那都比古神社)と呼ばれる神社があります。ご祭神は志那都比古神(しなつひこのかみ)という風の神様です。この地は風が強く、五穀豊穣と風水害をさけるためにこの地に神様が祀られたそうです。
風の森は幕末に吉田松陰の詩や天誅組事件の関係者が峠で詠んだ歌にも登場するそうです。
夕雲の所絶えをいづる月を見む
風の森こそ近づきにけり
この辺りとは知りませんでした。もっと南の方でと思っていましたので。そういえばどこと聞いた記憶は無かったです。
先日(9日)のブログで、「奈良に弥生前期最大の水田跡」発見の記事のことを書きました。
この遺跡も同じ御所市内です。
明日の記事は「高鴨神社」の予定。
そこにも水稲栽培のことが出てきます。
葛城古道をバスが通っているようですが,本数が・・・
私も詳しく巡っていないところなのです。