菜の花

今日、２月１２日は司馬遼太郎の命日「菜の花忌」。
１月末のニュースによると、司馬遼太郎記念館が「菜の花」で彩られたそうである。
地元のボランティアや近くの府立高校の生徒らが育てた花が約２００個のプランターや鉢に植えられ書斎前や通路に並び、館内は約１千本の切り花で飾られたのだそうだ。
１月に訪れた司馬遼太郎記念館での感動の余韻がまだ残っている。
瞼を閉じると彼の書斎の光景がうかんでくるのだ。
あの書斎の窓ガラスのすぐ外にも「菜の花」が並んでいるという。
最寄り駅から、記念館までの道にも菜の花のプランターが並べられたとか。
今日は大勢の彼のファンが、記念館に集まっていることだろう・・・
全４３巻におよぶ「街道をゆく」シリーズで、司馬遼太郎が最後に書きたいと言って叶わなかったのは、”ハンガリー”と”栃木県佐野”やったそうだ。
私の旅計画、“ハンガリー”は無理かもしれへんが、“栃木県佐野”やったら可能かもしれへんなぁ～
彼が書きたかった“栃木県佐野”ってどんな町やろうなぁ？
それから思い出したのが、鹿児島で「桜島大根」の種子を買ったとき、「菜の花」の種子もいただいたんやけど、結局播くの忘れてしもてたこと。
播いておけば今頃綺麗やったやろうになぁ～
今年の夏の終わりに播いてみようかなぁ～
発芽してくれたらええのになぁ～
「写真；司馬遼太郎の書斎前にも菜の花（１月撮影）」