大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

近鉄大和八木駅下車

2009年02月11日 | 橿原市
昨夕は、近鉄八木駅改札前に18時30分待ち合わせ。
友人と飲みに行くことに。
駅北口のロータリーには、見慣れた「金鵄」が金色に翼を広げていた。
この駅は、昔、高校に通うのに毎日乗降した駅。
たしか高校の校章も「金鵄」やったなぁ~
明日は、建国記念の日・・・「神武さん」やなぁ~
橿原神宮周辺は、喧しくなるんやろうなぁ~
ぼんやりそんなことなどを思いながら待っていると、暫くして友人が遣って来た。
「どこへ行く?」「何食べる?」の短い会話で、駅の北側へと歩き出した。
目的の店は、一昨年の暮れにクエ鍋を戴いた店に。
暫く歩いて店を探したのだが・・・その店がなかなか見つからない。
建物が取り壊されて、更地になっていたのだ。
以前はチャンコ鍋でかなり繁盛した店やったのに。
それがクエ鍋の店になり、今は更地に・・・
「商売って難しいモンやねんなぁ~」と云いながら、
更地となった店のすぐ横の小料理店の暖簾をくぐった。
かなり飲んで駅へと歩き、駅ガード下の炉辺でさらに飲んだ。
終電に乗って電車から外を見たら、宵闇の中に「金鵄」が輝いていた。
※金鵄
金鵄とは、古事記、日本書紀の建国説話に出てくる金色のトビのこと。
神武天皇の東征に際し、長髄彦(ナガスネヒコ)征伐の時に、神武天皇が持つ弓の上端に止まり、金色のまばゆい光を発して敵の目をくらまし、天皇の軍を助けたという鳥のこと。金鵄は皇室の守護霊であり、これが弓に憑依して建国の業が果たされたのだという。
「写真;近鉄大和八木駅北口にある金鵄」


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