先日“葛餅”のことをブログに書いてから、昔観たあの歌舞伎のことが思い出されて仕方ない。
“葛”は大和の国吉野にある国栖(くず)というところが、葛粉の産地であったところから命名されたという説があるそうだ。
蔓は秋の七草の一つで、強靭で民具を作るときの材料とされ、根からは葛澱粉(葛粉)が採れる。この根はカッコン(葛根)と呼ばれ,漢方薬として使われている。
別名は「裏見草(うらみぐさ)」。
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、平安時代には「裏見」を「恨み」に掛けた和歌も多く詠まれたそうだ。
昔観た歌舞伎とは「芦屋道満大内鑑・葛の葉」。
女狐が家の障子に筆を口に咥えて書いたり、左手で書いたり、裏文字で書いたりした“曲書き”が印象的だった歌、
「恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」を思い出した。
その話の安倍保名と女狐との子が安倍清明というのだが・・・
たしか安倍文殊院の境内にある古墳入口の横にあった解説板にも
そのことが書かれてあったよなぁ~
“葛”は大和の国吉野にある国栖(くず)というところが、葛粉の産地であったところから命名されたという説があるそうだ。
蔓は秋の七草の一つで、強靭で民具を作るときの材料とされ、根からは葛澱粉(葛粉)が採れる。この根はカッコン(葛根)と呼ばれ,漢方薬として使われている。
別名は「裏見草(うらみぐさ)」。
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、平安時代には「裏見」を「恨み」に掛けた和歌も多く詠まれたそうだ。
昔観た歌舞伎とは「芦屋道満大内鑑・葛の葉」。
女狐が家の障子に筆を口に咥えて書いたり、左手で書いたり、裏文字で書いたりした“曲書き”が印象的だった歌、
「恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」を思い出した。
その話の安倍保名と女狐との子が安倍清明というのだが・・・
たしか安倍文殊院の境内にある古墳入口の横にあった解説板にも
そのことが書かれてあったよなぁ~
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