大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

法善寺と千日前

2011年02月03日 | 大阪府
道頓堀をすぎてさらに南へ。
千日前あたりやったら やっぱり「法善寺」!
法善寺と云えば「水掛不動」!
この寺は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれた。
それで,この寺の前を「千日前」と呼ぶそうだ。
御堂筋といい,地名って楽しいなぁ~

この法善寺の境内にある不動明王像は、水掛不動さんと呼び親しまれている。
古くから商売繁盛、恋愛成就などを祈願して参拝客が水をかけていたので全身苔むしている。
私も水を掛けてきました!

@水を掛ける意味
戦前には、最初、お供えの意味で、水は、生きとし生けるものの命の元になる、大切な水を供えていただけであったが、ある女の人が、拝んで居られる時に、お不動様に縋る思いで「お不動さん、願いを叶えて下さい」と水を掛けられ、その時より水を掛けられるようになったという。
*御利益
何でも願い事の手助け・後押しをして戴ける。
・水を掛けるので、水商売の繁盛が叶う
・前の二人の童子を男女にみたてて、縁結びが叶う
・忿怒の顔・怒りの相にて、悪い事柄・悪魔・敵を退治して下さる。
火の中におられ、衆生の悪い心(貪・瞋・痴)を焼き尽くす。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へ・え・・・・苔だらけ??? (山口ももり)
2011-02-03 09:43:08
あ・あ・あ・・・寒いやろなあ。水かけられて
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へぇ・・・ (山桜)
2011-02-03 20:43:38
炎の中に立っていらっしゃるお不動さんにお水を掛けるとは勇気ある行為…
お不動さん不意をつかれて、思わず憤怒の形相も緩んでしまいそうですね^^

それにしても見事な苔! 
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-02-03 22:59:17
ももりさんへ
今年の冬は特に寒いですからねぇ~
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-02-03 23:01:09
山桜さんへ
たしか,大都会のど真ん中にある仏像に,どうしてこんなに立派な苔が生えるのか,研究している人がいましたね。
結論は,多くの人が絶えず水を掛け続けているからなんですけど・・・
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