羽豆岬の見学をパスして知多半島を北上、熱田神宮を目指した。
お目当ては、「あつた蓬莱軒」の“ひつまぶし”!
以前、11時頃からお店の前に列ができ、食事をするのに2時間待ったと聞いたことがある。
高速道路をぶっとばし、熱田神宮前のお店に着いたのは11時30分。
すでにお店の前には列ができ、予約を告げて名前を書くと、「12時20分~30分頃に来てください。」と言われた。
ん~~噂通りの店。
味が楽しみや~~!
これから1時間の“ひまつぶし”。
せやけど、“ひまつぶし”と“ひつまぶし”似てるよなぁ~~。
@ひつまぶし
ひつまぶしは、うなぎの蒲焼きを細かく刻んで“おひつ”に“まぶした”料理で、名古屋人にとっておもてなし料理の代表格。
ご褒美やお誕生日、ウレシイ事のあった時などちょっとしたハレの日にいただくご馳走でもあります。
最初の一杯目は普通のうな丼として、二杯目は焼海苔や葱などの薬味を加え、さらに三杯目はうな茶漬けとして。
3つの味が楽しめる食べ方については諸説ありますが、明治時代に「丼が欠けないようにおひつを用いた」「宴席で均等に取り分けしやすいように細かく刻むようになった」などと伝えられます。
薬味を加えたり、最後にお茶漬けにするという食べ方の由来も諸説あるようですが、さっぱりと食べやすいように考案されたのではないかといわれています。
発祥ついても「あつた蓬莱軒(名古屋市熱田区)」と「いば昇(名古屋市中区)」の有名2店の説があります。