大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

纒向遺跡で桃の種

2010年09月20日 | 桜井市
先週末のニュースで,また地元が登場した。
今度は「纒向遺跡で桃の種」!
【女王・卑弥呼が治めた邪馬台国の有力候補地、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡(2世紀末~4世紀初め)で、大型建物跡そばの穴から2千個を超す桃の種が出土した。
桃は古代、魔よけなどに使われたとされ、市教委は「祭祀(さいし)に使った後に捨てた可能性がある」とみている。】
そしたらこの3連休,大勢の人で賑わって・・・
古代中国の道教の神仙思想では、桃は不老不死や魔よけの呪力があるとされたという。
3世紀末の中国の史書「魏志倭人伝」は卑弥呼が倭国を鬼道(呪術)で支配したと記し、鬼道を道教とみる説もあるという。
卑弥呼が竹ざるに桃を積み上げて祭事を行った?
卑弥呼は桃が好きやった? 2000個も食べた?
謎やなぁ~
それより・・・
先日,纒向の南隣にある“茅原”という場所で,私は空き地を見つけた。
以前ここに何があったのか,思いだぜずに,しばらくの間立っていた。
それの方が謎やった・・・
「写真;纒向遺跡近くの茅原から奈良盆地を眺める」
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 栗畑が増えた訳 | トップ | 木の国へ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nyar-nyar)
2010-09-20 20:17:02
フ~ン 桃の種?
2000個も?やはり何か意味があるのでしょうね。
この種は蒔いたら芽がでるでしょうか
古代ハスのように花が咲いたら素敵ですね。
返信する
ももももももも (瓜亀仙人)
2010-09-20 22:20:56
nyar-nyarさんへ
昔,早口言葉で「桃」が登場しませんでしたか?
なぜ「桃」なのでしょう?
卑弥呼の謎,秋の大和路は賑わいそうです!
種の発芽は難しいそうですねぇ~
返信する
Unknown (幽黙)
2010-09-20 23:21:26
桃は西王母のお話とか
あるいは桃源郷とか
黄泉のイザナミから
逃げるイザナギが
投げつけたのも桃
その黄泉と現世の境にあるのが
百王相続(もものきみあいつぎたまい)
という名前の桃の超巨樹
桃太郎の子どもには
お話できないオリジナル版も
桃源郷などのお話に
由来するものですよね
返信する
ヤマトトトヒモモソヒメ (山桜)
2010-09-21 14:54:38
ヤマトトトヒモモソヒメのお名前の由来は諸説あるようですけれど、
やはり弟(または兄?)の吉備津彦(桃太郎伝説のモデル?)との絡みを
考えると、モモ=桃ではなくとも、なにか関係があると思う方が
自然な気がします。

掘り返された我が家の庭からも落ちて埋まった桃の種が沢山です。
芽が出ちゃったのもあって、どうしたものかと思案中…
返信する
桃源郷 (瓜亀仙人)
2010-09-21 19:23:57
幽黙さんへ
桃源郷っていい言葉ですねぇ~
憧れです・・・
行ってみたいなぁ~桃源郷へ!
黄泉の国の桃の話は印象深かったです。
返信する
桃太郎伝説のモデル (瓜亀仙人)
2010-09-21 19:29:13
山桜さんへ
桜井市の北西に隣接している田原本町は,
吉備津彦の桃太郎伝説で町おこしをしているようです。
私にとっては,桃太郎→鬼ヶ島→雑草メロンの島(香川県女木島)
という思考回路ですので,どうも馴染めません。
写真の大鳥居は,もちろん大神神社のものです。
返信する

コメントを投稿

桜井市」カテゴリの最新記事