二上山中で万葉朝がゆ会

二上山に登る時，なにもない普通の溜池だと思って通り過ぎた“古代池”。
帰りにもう一度古代池公園の東屋へ寄ってみた。
そこで見かけたのが「万葉朝がゆ会」の倒れた看板。

あじさいの株の横で風化していた。
もう，その活動は終わってしまったんやろか・・・
そして見かけた，東屋の柱に貼られた「万葉朝がゆ会」の日程表。
これを見ると，２０１１年度と書いてある。
９月から１２月は，毎２３日がず～っと日・祝日なのは偶然なのか？
今も「万葉朝がゆ会」，活動してはるって分かって嬉しかった！

帰宅して「万葉朝がゆ会」をネット検索。
こんな文章を見つけた。

朝はパンとコーヒーで味気なく過ごしている都会の人たちにも、この素晴らしい「おかいさん」を味わって貰いたいと、太子町有志の人たちによって始められたのが、この「万葉朝がゆ会」です。
一般に「かゆ」といえば「白がゆ」を指しますが、河内や大和では「かゆ」といえば「茶がゆ」です。お茶の葉をたっぷり入れて炊くので、ほんのりとしたお茶の色と、湯気と一緒に漂う香り、それにさらっとした舌ざわりは、これを食べる人の身も心も芯から温めてくれます。
優しく抱きしめてくれる「おかあさん」と１字違いの「おかいさん」と、親しみを込めて呼んでいるのも頷けます。
茄子や胡瓜の古漬けはこの「おかいさん」によく似合います。おろし生姜に醤油を添えた古漬けと一緒に頂く「おかいさん」の味はまた格別です。
「万葉朝がゆ会」は毎月第１日曜日と、２３日が祝日か日曜日に当たる場合は２３日（にじゅうさん→にじょうさん）も、午前７時頃から万葉の森古代池広場で開かれます。
いつも歴史談義などの話が咲いて賑やかです。
年会費は１０００円で、いつからでも入会できます。