大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

けいはんな学研都市

2009年03月13日 | 生駒市・生駒郡
あの日、茶筅の里から東に暫く走ると景色が大きく変わった。
関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)に入ったからだ。
けいはんな学研都市は、 1978年に発足した関西学術研究都市調査懇談会により提唱された。
けいはんな学研都市構想が生まれた背景には当時の、
①人類が直面する課題への対応(資源の枯渇や環境 の悪化を防ぐ、新しい地球文明の創造)、
②基礎科学の強化(先進国に対するキャッチアップの時代が 終わり、基礎科学の研究を日本独自で行っていかなければならないという危機感)、
③関西の復興(関西で培われた文化・学術研究の蓄積、京都・大阪・奈良という性格の異なる都市の存在、伝統工芸や独自の技術を持つ中小企業が多いこと、などから21世紀の日本・世界を考える上で関西が適地)、
といった考え方があったそうだ。
そして、87年の関西文化学術研究都市建設促進法 の施行以来、京都府、大阪府、奈良県の3府県にまたがる京阪奈丘陵において、産学官連携のもと、国家プロジェクトして事業が進められてきたというのだが・・・
バブルが弾け・・・ 景気が傾き・・・
さらに昨秋あのことで・・・
人類の直面する課題の解決は・・・ 関西の復興は・・・
明るいニュースって、最近ではこのニュースぐらいかなぁ~
【24年ぶりに帰ってきた!道頓堀川でカーネルサンダース人形発見
昭和60年に阪神タイガースがリーグ優勝を達成したさい、ファンに大阪市中央区道頓堀の道頓堀川に投げ込まれ、行方がわかならなくなっていたケンタッキーフライドチキン道頓堀店(閉店)の「カーネルサンダース人形」とみられる人形が10日、同川左岸の新戎橋下流付近で見つかった。
見つかったとみられるカーネルサンダース人形は、昭和60年に阪神の21年ぶりのリーグ優勝が決まった際、人形を当時の助っ人外国人選手、ランディ・バース選手に見立てたファンが、胴上げをした末に同川に投げ込んだとされる。その後、阪神が18年間優勝から遠ざかったため、「カーネルサンダースののろい」と言われることもあり、番組で人形を捜索したテレビ局もあった。】
「写真;国立国会図書館関西館 」



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