好去好来(無事の往還を祈る)
「神代より 言ひ伝て来(け)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり 今の世の 人もことごと 目の前に 見たり知りたり 人さはに 満ちてはあれども 高光る 日の朝廷(みかど) 神ながら 愛での盛りに 天の下 奏(まを)したまひし 家の子と 選びたまひて 大御言(オホミコト) 戴き持ちて 唐(もろこし)の 遠き境に 遣はされ 罷りいませ 海原の 辺(へ)にも沖にも 神づまり 領(うしは)きいます 諸々の 大御神たち 船の舳に導きまをし 天地の 大御神たち 倭(やまと)の 大国御魂(みたま) 久かたの 天(あま)のみ空ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡したまひ 事終り 帰らむ日には 又更に 大御神たち 船の舳に 御手うち掛けて 墨縄を 延(は)へたるごとく あぢおかし 値嘉(ちか)の崎より 大伴の 御津の浜びに 直(ただ)泊(は)てに 御船は泊てむ 障(つつ)みなく 幸くいまして 早帰りませ」
(894番・733年山上憶良の大唐大使丹比(たじひ)真人広成に捧げた歌)
この週末、友が米国での研修を終えて帰国する。
「写真;大和神社・・・遣唐使の無事を祈った神社だったとか・・・
また、戦艦“大和”にも分祀されていたのだとか・・・・」
「神代より 言ひ伝て来(け)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり 今の世の 人もことごと 目の前に 見たり知りたり 人さはに 満ちてはあれども 高光る 日の朝廷(みかど) 神ながら 愛での盛りに 天の下 奏(まを)したまひし 家の子と 選びたまひて 大御言(オホミコト) 戴き持ちて 唐(もろこし)の 遠き境に 遣はされ 罷りいませ 海原の 辺(へ)にも沖にも 神づまり 領(うしは)きいます 諸々の 大御神たち 船の舳に導きまをし 天地の 大御神たち 倭(やまと)の 大国御魂(みたま) 久かたの 天(あま)のみ空ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡したまひ 事終り 帰らむ日には 又更に 大御神たち 船の舳に 御手うち掛けて 墨縄を 延(は)へたるごとく あぢおかし 値嘉(ちか)の崎より 大伴の 御津の浜びに 直(ただ)泊(は)てに 御船は泊てむ 障(つつ)みなく 幸くいまして 早帰りませ」
(894番・733年山上憶良の大唐大使丹比(たじひ)真人広成に捧げた歌)
この週末、友が米国での研修を終えて帰国する。
「写真;大和神社・・・遣唐使の無事を祈った神社だったとか・・・
また、戦艦“大和”にも分祀されていたのだとか・・・・」
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