あの日、潮岬で青い海を眺めた後、宿泊地の熊野市を目指した。
その途中、新宮市を通過している時、信号待ちで眺めた表示に“浮島”の文字を発見!
もしかしたら、ず~っと探していた“浮島”か!!!
@浮島
新宮市の中央部にある浮島の森は、沼に浮かぶ面積約5000平方mの島。
島はスギ、ヤマモモ、ヤブニッケイ他130余種の植物が森を形成している。
昭和2年(1927年)国の天然記念物に指定された。
湿地に生息するヨシやカサスゲ等が枯れて完全に分解しないまま堆積してできた「泥炭層(水に浮かぶ)」の上に植物の種子が飛んできて形成した森。
北方系から亜熱帯系までの植物が生息している珍しい森で天然記念物に指定された。
昔、「おいの」という評判の美女が大蛇に飲み込まれたという悲しい伝説が残る「蛇の穴(じゃのがま)」が浮島の中央部にある。
上田秋成がこの伝説を元に雨月物語「蛇性の淫」を書いたといわれている。
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