今回の旅で高台にある道の駅「舟屋の里」から伊根の舟屋群を眺めた。
重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている伊根の舟屋群は、1階が船のガレージ、2階が居室となった独特な建物構造。
現在も約230軒の舟屋が現存しており生活空間になっているというけど、散策するゆとりなし。
せめてもと、車で海辺まで下りてみることにした。
船乗り場近くの海には、ワカメが揺らいでいて美味しそう!
食べてみたいけど、海の中に入られへんしなぁ・・・
@国の重要伝統的建造物群保存地区「伊根の舟屋」
京都府北部に位置する伊根町は丹後半島の北端に位置し、東から北は日本海に面し、南は宮津市に、西は京丹後市に隣接しています。
美しい海岸線のわずかな平地に漁業集落があり、府下有数の漁業の町を形成しています。
平成5年の朝のNHK連続テレビ小説『ええにょぼ』により、全国的に名を知られるようになりました。
特に伊根湾に沿って海面すれすれにずらりと建ち並んだ"舟屋"は、全国でも珍しくその景色は伊根町独自の詩情を漂わせています。
1階は船揚場(船の格納庫)物置、作業場として、2階は客室、民宿など2次的な生活の場として活用されています。
また、「舟屋」の景観の他にも「浦島太郎伝説」「徐福伝説」、民俗芸能、衣食住にかかわる有形・無形の文化財など多くの資源がそのまま残された魅力ある町です。
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