大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

スローカーブを、もう一球

2012年03月24日 | 日々の暮らし
今、甲子園球場で選抜高校野球が開催されている。
昨夜のTV番組で1冊の本が紹介されていた。
その本のタイトルは山際淳司『スローカーブを、もう一球』。
その本には、個人的に思い入れがある。
もう10年ほど前、私は山際淳司が書いたという『江夏の21球』を古本屋で探していた。
いろんな古本屋を巡り、山際淳司の本を買い漁っていた。
やっと巡り会えたのは、『スローカーブを、もう一球』というタイトルの本の中。
その時は感動で・・・
その『スローカーブを、もう一球』が、昨夜、TVに登場したのだ!
それも、その本のタイトルとなった『スローカーブを、もう一球』のモデル校が今、甲子園に出場しているという。
早速、再度読み返すことにした。

@スローカーブを、もう一球
第84回選抜高校野球に31年ぶり2回目の出場を果たした高崎高校(群馬)。
高崎高校は1897年創立。県内屈指の公立進学校「タカタカ」として知られ、故・福田赳夫、中曽根康弘という2人の内閣総理大臣を輩出しています。
硬式野球部も1898年創部と長い歴史を誇りますが、県内には桐生や高崎商などのライバルの厚い壁があり、なかなか甲子園には届きませんでした。
そんな高崎が甲子園に初めて出場したのは、1981年春(第53回)。
前年の秋季大会、中学時代のほんのわずかの期間しか野球の経験がない新監督のもと、自主性を重んじたのびのび野球と、エース・川端俊介投手のスローカーブが冴えに冴えて、あれよあれよと県大会を制すると、関東大会でも勢いに乗って準優勝。当時、待ちに待った甲子園行きに、卒業生などの関係者は沸きに沸いたそうです。
このときのチームのことをノンフィクションで描いたのが、故・山際淳司の有名な短編『スローカーブを、もう一球』でした。
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2 コメント

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かつては野球少年??? (山口ももり)
2012-03-26 11:11:49
私は余り野球の事を知りません。まあ・・・スポーツ全般余り知らないんです。運動神経が鈍くってねえ。勝つ快感ってものを味わってないからかいな???
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Unknown (瓜亀仙人)
2012-03-26 19:08:33
ももりさんへ
ももりさんが運動音痴???
昔、お転婆娘やったイメージが・・・
返信する

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