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ミニ耕運機(orec SF50)の登場

2015-11-14 | Weblog

 みなさんこんばんは~~~ 元気にしていますか。今週は、親戚の不要ミニ耕運機をもらい受けました。早速試運転で畑の耕運をしてきました。基本的にはほぼ動いており、作業も終わりました。終了後、機器の整備状況を確認、機能も再度確認しました。1.エンジンオイルの劣化が激しい。2.ギヤオイルも交換が必要です。3.タイヤは空気が抜けていましたが、全く気付きませんでした。4.デフロックレバーは不具合です。これがうまく機能しないので、回転が大変でした。5.クラッチのVベルトもヒビが入っており、破断直前で限界に達していました。6.スロットルレバーは戻りが悪い。7.エアクリーナは劣化しており、蓋を開けると砂が落ちるようにぼろぼろに砕けてしまいました。

 対策ですが、1.と2.のオイルは交換しました。エンジンオイルはオールシーズンの♯30を使います。ギヤオイルは♯90を使います。3.タイヤは、全く気付きませんでした。扁平の農業用タイヤで、空気がなくても固く空気が抜けているのもわかりませんでした。戻ってから確認しているとタイヤのリム部に隙間が空いているのに気づき、改めてタイヤを押して確認しました。残念ながら空気なしで運行したために、リムとタイヤが滑っており、空気口がゆがんでしまっています。空気を抜いてタイヤを逆にたたいて戻しました。4.デフロックの不具合は、デフロックのピンは油きれで外部からの注油しながら動かしていると作動するようになりました。しかしレバーを戻してもワイヤーが損傷しており、ワイヤがたるむが先端部分は戻ってきません。結局損傷しているワイヤを新規に購入して交換することにしました。5.クラッチは効いていましたが、運転中に時々異音がしており変だなと思っていました。念のためクラッチ用のVベルトを確認すると伸びきっており破断寸前だったので、交換することにしました。6.スロットルレバーは、戻しても既定の位置まで戻らずに中途半端な動きをしていました。こちらは、レバーの先端稼働部にスプリングをつけて戻すようにしました。7.エアークリーナは、とりあえず清掃用のスポンジをカットして仮設置をしました。純正品は、別途購入して交換します。

 それにしても、15年以上も前の機械ですが、インターネットで調べるとかなりの情報が収集できました。保守パーツリストも公開されており交換部品の品番も明確にわかるようになっています。保守会社を通じて申し込みをしていますので、代替品でも入手できれば良いと思っています。最悪なければ、汎用品を購入して多少加工して使う予定です。農業機械は堅牢に作られているので、消耗品や劣化部品など保守をしっかりすればかなりの年数使えそうです。業務用でなく、家庭菜園だと使用頻度も低く摩耗より経年劣化のほうが大きいかもしれません。

  下の写真はmini耕運機です。馬力は5馬力ほどあり、抵抗棒をしっかり保持しないと、固い地盤では、飛び出します。説明書では、「他人使用は禁止します。安易な貸し出しは事故の元です。貸す側の十分な説明が必須です。」との注釈です。・・・まったく同感です。突出事故や、刃にかまれる。バック時の逆走事故など本当に注意が必要です。  

 エンジンオイルの交換用ボルトです。下部左が排出用、右の黄色がオイルゲージと投入口です。  

 機械を少し高くして、下に油受けボールを設置してからエンジンオイルとギヤオイルを交換します。 

 こちらは、クラッチ用のVベルトです。伸びていますし、亀裂も入っています。これも交換予定です。 

 デフロックレバーです。このワイヤの先端部が折れて破損しています。新品を購入予定です。ロックピンは注油で復旧しました。      

 スロットルの先端部にスプリングを追加し、ワイヤの戻りを補強しました。もともとこの金具には、穴が開いておりスプリングがサポートされていたように思います。スプリングはワイヤに当たるため、ワイヤに保護用プラスチックを巻いてテープで保護しています。これで正常に機能しています。    

 鍬で耕すことを思うと雲泥の差があることもわかりました。サツマイモやジャガイモを収穫した後で、かなり広くまとめて耕運してみました。土が綿のように軽くなり空気を含んでやわらかです。植物にも優しいのではないかと思います。では、みなさんバイバイ

     

 

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