2021/9/21
8年ぶりに中秋の名月が満月になる
だが「天の 川男」は、この日には撮らない
9/21は月の出が暗くなってからで
まあ言うてしまえば
ただの満月
だからだ
批判を承知で言うが
初日の出も1年に365回ある日の出のうちのただの1回でしかない
2021/9/19
この日の月の出は17:12 (会津では)
日の入りは17:43である
夕焼けのゴールデンタイムは日の入りから1時間程度と言われる
この間は、その日の気象条件で夕焼けは様々な色に染まる
(当然、平凡で地味な色にしかならずスカすこともある)
このゴールデンタイム中に月が地上の景色と一緒に収められるのは
9/18、9/19、9/20の3日間しかない(当然焦点距離によって変わる)
この3日間の中でも、9/18は月が高めで、9/20は月が低い
つまりいい塩梅なのは9/19
しかし、満月度で言うと97.4%で
まん丸ではないかな?
くらいの丸さである
(ここら辺は自分の狙い次第で妥協しなければならない)
写真は空が青~ピンク
雲が紫の濃淡で表現されている
ホワイトバランスを青とマゼンダ側に振ってるので
肉眼よりは色が濃く見える
ちなみにこの色は数分も持たず
分単位という短い時間で色合いも刻々と変化していく
夕陽夕焼けは空気中の水分量や塵の量などで
色が付きやすいかどうかくらいは予想できても
何色に焼けるのかまでは予測は難しい
日没後の太陽の高さでも変わり
もっと太陽が高い位置にあれば
雲や空は赤っぽく染まるはずだ
これだから夕陽夕焼けの撮影はやめられない
ちなみに写真では小さくしか見えないように見える月だが
左のカメラのモニターでは月を大きく写している
何気なく見える写真にも
実は撮り手の創意工夫が隠されている
だから写真は面白いのだ