全ての薬に耐性ができるとは限りません。
薬効・作用機序から抗不整脈薬は耐性はつかない。
その理由は本文で。
期外収縮男で~~~~~す。
もし、身体が不整脈を欲して特定のイオンをわざわざ増減させ
(この場合ナトリウム・カリウム・カルシウム)
イオンチャネルを操作した結果として不整脈が出てるのであれば
それに抗する薬の服用は耐性を生むでしょう
しかし、元々何らかの疾患によりイオンバランスが崩れるとか
自律神経系の異常の結果として
期外収縮(不整脈)が発生しているのであれば
悪さをしているイオンチャネルの操作について
耐性が生まれる理由がありません
ただ、薬剤の服用が長きに渡って続いた場合に
己の体にどのような影響を及ぼすかは
それを追跡調査している機関も医師もいないでしょう
例えば縮男なんぞよりはるかに若い方が
数十年に渡りシベノールを飲み続けるとどうなるのか?
シベノールを飲まない人生と同時並行で比較できないので
結局、誰にもどうなるかの証明はできないのです
それはさておき
カテアブ後1か月半に渡ってビソプロ(ベータ遮断薬)のみを飲み
その間は安静時のみ期外収縮がおき
その後シベノールを飲んだら爆効きしたという話はしました
まあ、いわゆる術後の不安定期(と言われている)に起きる期外収縮を
シベノールを定服してその薬効により
異常伝導を一気に抑え込んでしまおうというわけでしたが
このまま一生シベノールを飲み続けないとダメな心臓になったのか?
一度は確認しなければなりません
ということで術後と同じくビソプロのみ服用し
シベノールを一旦断つことにしました
今日でシベノール断ち5日目ですが至って順調ですね
このような薬効の有無の確認は1か月でも短いくらいで
長期にわたって観察が必要です
できれば、調子が悪い時期には期間限定でシベノールを飲み
ブルブルと不安定な心房を安定させたら服用を辞める
まあ、理想は服用ゼロですけどね
2/11に最後の心房細動(カテアブ後3回目の心房細動)が出て以来
心房細動は一切なし
労作・軽運動時の期外収縮もほとんどなく
安静時に起きる期外収縮自体も大幅に減ってきています
カテアブ後丸2か月が経過し
経過観察もあと1か月
いよいよ術後の心臓の状態と
今後のQOLが見えてきそうな時期が近づいています